九重紫 第20話 あらすじ 竇昭の機転に黙る親族と宋墨の傷跡に涙する夜

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新婚早々、英国公府の親族が乗り込んできます。
でも竇昭の返しが見事すぎて、見ていてスカッとしました。
宋墨の隠された過去や、竇明の苦しい境遇も描かれます。
それでは20話を一緒に見ていきましょう!

九重紫 20話のあらすじ

陳曲水がやってきて、英国公が伯父たちを連れて挨拶に来いと要求していることを伝えます。
宋墨は親父との縁なんてないと言い切りました。
世間の評判なんて気にしていない宋墨。
でも竇昭は、逃げ回るわけにはいかないと自ら会いに行くことを提案します。
出向いた二人に対し、伯父一家は最初から嫌味全開でした。
生きている親戚より先に死者へ挨拶したと難癖をつけてきます。
竇昭は朝廷の礼法を持ち出して、故人を敬う前例もあると冷静に反論しました。
すると今度は、跪いて茶を入れ直せと要求してきます。
宋墨は無視しようとしますが、父親の宋宜春が世子なら茶を出せと怒鳴り散らしました。
竇昭が自分から跪こうとした瞬間、宋墨が腕を掴んで止めます。
宋墨は片手で冷たく茶を差し出し、父親を鋭い目で睨みつけました。
宋宜春はその気迫に呑まれて、おとなしく茶を飲み干します。

片手でお茶を突き出す宋墨、めちゃくちゃかっこよかったです!

宋翰が高価な中国将棋(象棋)を贈り物として竇昭に渡します。
伯母は竇昭を分別があると褒めちぎりました。
でも宋墨は、お前たちの下心は見え透いていると言い放ちます。
嫁が来たのだから屋敷の管理権を渡せと迫る宋墨。
伯母は実権を手放したくないばかりか、竇昭の持参金まで狙っていました。
伯父も、嫁いできたばかりの小娘に何ができると見下します。
皇帝の前で全国の帳簿を完璧に計算した竇昭を甘く見すぎです!
宋墨が反論しても、伯父たちは図々しく持参金を差し出せと迫ってきました。
そこで竇昭は、陳曲水に命じて持参金を持ってこさせます。
運ばれてきた銀7万両の山を見て、親族一同は言葉を失いました。
竇昭は、これはジャガイモの分け前にすぎないと淡々と説明します。
屋敷の帳簿に入れて皆で分け合ってもいいと言い出しました。
伯母様に任せればもっと稼げますよね、と持ち上げる竇昭。
伯母は自分にそんな商才がないと分かって震え上がります。
さらに竇昭が商売の理屈を並べると、伯父たちは急に別々に計算しようと言い出しました。
夫側が妻の財産を奪うなんて世間の恥だと宋墨も冷たく言い放ちます。
もっと金を稼ぎたい伯父は、いっそ屋敷の財政を全部竇昭に任せようと言い出しました。
親族全員が賛成する姿を見て、宋宜春は怒りに任せて席を立ちます。

札束ならぬ銀の山で黙らせる竇昭、最高に痛快でした!

竇昭を心配する宋墨に対し、陳曲水は人心を掴むために動いたのだと分かっていました。
伯父や三叔父も、宋宜春に竇昭へ実権を渡すよう説得します。
宋宜春はたった一日で骨抜きにされた親族に激怒しました。
宋墨の罠にかかり、とんでもなく手強い嫁を迎え入れてしまったと悔しがります。
自室に戻った竇昭と宋墨は、宋家の内情を分析していました。
伯父と三叔父は仲良く見えて、裏では金を巡って争っています。
二人の欲を利用すれば、屋敷の主導権を握るのは難しくありません。
宋墨は感心しながら、また親父が騒いだら金吾衛を呼んで叩き潰せと言います。
頼もしい言葉に、竇昭も微笑み返しました。

その後、宋墨は竇昭に火銃の使い方を教えます。
銃声に怯える竇昭。
でも隣の宋墨は、瞬き一つしていません。
初めてなら怖くて当然だと優しく声をかける宋墨。
自分がそばにいるから大丈夫だと励まします。
木に吊るされた風鈴を狙うよう言われた竇昭は、見事に命中させました。
宋墨も筋がいいと褒めてくれます。
ふと見ると、宋墨の手のひらの傷がまた裂けて血が滲んでいました。
夜、お風呂に入る宋墨のもとへ竇昭がやってきます。
背中を流そうとする竇昭に、宋墨は慌てて遠慮しました。
怪我をした夫を放っておく妻はいません。
戦場で恐れられる大将軍が、耳を赤くして照れている姿が意外でした。
竇昭が着物を脱がせると、そこには無数の生々しい傷跡が刻まれています。
宋墨は恥ずかしいのではなく、怖がらせたくなかったと言いました。
噂には聞いていたけれど、目の当たりにすると胸が締めつけられます。
国のために戦って負った傷、そして自分を守るために負った肩の傷。
竇昭は後ろから宋墨を強く抱きしめました。
これからは何があっても二人で隠し事なく生きていこうと誓い合います。

あの背中の傷跡を見たら、抱きしめずにはいられません。

一方の竇明は、済寧侯府で悲惨な目に遭っていました。
魏廷瑜にお菓子を届けると、彼は絵を描いていて甘い雰囲気になります。
しかしそこへ義姉の魏廷珍から呼び出しが入りました。
急いで向かうと、竇明の乳母である周乳母が顔中血だらけで叩かれています。
自分の使用人一人すら庇えない竇明。
魏廷珍は煮えたぎる人参湯を運ばせ、床に膝をついて差し出せと命じます。
姑への仕え方を学べと怒鳴り散らす義姉。
竇昭と比べられて、持参金も少ない役立たずだと罵倒されます。
駆けつけた魏廷瑜が竇明を助け起こし、ここは景国公府ではないと姉に盾突きました。
怒り狂った魏廷珍は、今まで援助してやった恩を忘れたのかと騒ぎ立てます。
竇明は夫と義姉の喧嘩を止めるため、母に頼んで金を用立てると約束しました。

里帰りの日、竇昭が持参した豪華な贈り物を見て父親は大喜びします。
面白くないのは継母の王映雪でした。
金しか取り柄がないと竇昭に嫌味をぶつけます。
竇明と魏廷瑜のような純愛とは違う、金が尽きれば捨てられると言い放ちました。
でも竇昭に正論で返り討ちにされ、ぐうの音も出なくなります。
そこへ竇明も実家へ戻ってきました。
娘のやつれた姿を見て、王映雪は義姉にいじめられていることを見抜きます。
魏廷瑜がかばってくれると強がる竇明。
しかし王映雪は、前回の情けない挨拶を引き合いに出して娘を問い詰めます。
竇昭の豪勢な手土産を見た義姉から、さらに酷い扱いを受けるのは目に見えていました。
言い返すこともできず、竇明は泣きながら屋敷を飛び出します。

王映雪の言い草、娘が可哀想で見ていられませんでした。

泣いて走り去る竇明を、竇昭たちが見かけます。
宋墨に合図して父親を連れ出してもらい、竇昭は一人で竇明の話を聞きました。
竇明は以前の忠告が正しかったと身にしみて感じています。
侯爵家の借金は底なしで、持参金など一瞬で消えてしまいました。
途方に暮れる妹に、竇昭は資産を運用して利益を出す方法を教えます。
目を輝かせて聞き入る竇明。
そこへ王映雪が割って入ってきました。
自分が後ろ盾になるのだから、竇昭のような卑しい金儲けの計算などするなと言い放ちます。
実家の父親に頼んで魏廷瑜に良い役職をあてがうから心配いらないと豪語しました。
王映雪はまとまった銀票を竇明に握らせます。
不正な金の融通は朝廷で厳しく禁じられており、見つかれば命がありません。
怯える娘に対し、王映雪は侯爵夫人としての体裁を保てと無理強いします。
見送る王映雪の背中には、不器用な親心が見え隠れしていました。
娘のためにへそくりを切り崩す母親の姿に、少しだけ胸が痛みます。

屋敷に戻った厳朝卿と陳曲水は、英国公府のスパイが潜り込んでいると報告しました。
人を総入れ替えすべきだと訴える家臣たち。
しかし竇昭は、皇太子や慶王の息がかかった間者が紛れ込む危険を警戒します。
不満を漏らす侍女の素心に対し、夫婦は一心同体だと諭す竇昭。
夫を思いやる言葉を口にしながらも、呼び方が以前のままぎこちない妻。
宋墨は無言で竇昭を見つめ続けました。
空気を読んだ陳曲水たちが部屋から逃げ出します。
二人きりになった瞬間、宋墨は竇昭を抱き寄せて唇を奪いました。
観念した竇昭は、照れながら呼び方を改めます。

家臣たちが気を使ってさっと逃げる阿吽の呼吸に笑いました!

その頃、竇明は魏廷瑜の描いた自分の似顔絵を見つけて喜んでいました。
愛されている実感に浸る竇明。
しかし再び魏廷珍からの呼び出しを受けます。
怯える竇明は一緒に行ってほしいとすがるけれど、魏廷瑜は絵を理由に断りました。
女主人のくせに姉上を怖がるなと突き放す夫。
部屋へ行くと、魏廷珍は待ってましたとばかりに竇明の無能さを責め立てます。
そこで竇明は、懐から魏廷瑜の任命書を差し出しました。
役職を手に入れたと知るやいなや、魏廷珍の態度が一変します。
都合のいい手のひら返し。
扉の向こうでは、その一部始終を魏廷瑜がじっと盗み聞きしていました。

九重紫 20話の感想まとめ

宋墨の背中に刻まれた傷跡の多さに、胸が詰まりました。
戦で国を守るためにできた傷だけでなく、竇昭を守るために負った肩の傷まで残っています。
普段は冷徹な顔を崩さない彼が、傷を見せるのを恥ずかしがる姿がいじらしいですね。
怖がらせたくないという優しさに、宋墨の不器用な愛情が詰まっていました。
抱きしめ返す竇昭の温もりが、彼の過去の痛みを少しでも溶かしてくれたらいいなと感じます。
照れ隠しにキスして呼び方を改めさせる場面は、見ていて思わずニヤけてしまいました!

それにしても、英国公府の伯父一家の図々しさには呆れ果てます。
嫁いできたばかりの竇昭から持参金を巻き上げようとするなんて、恥を知るべきです!
銀7万両の山を目の前に積まれて、手のひらを返したように大人しくなる姿は滑稽でした。
お金の力と頭脳で意地悪な親族をねじ伏せる竇昭、本当に頼もしいです。
夫の宋墨が片手でお茶を突き出して父親を睨みつける瞬間も、胸のすく思いでした。

対照的に、済寧侯府での竇明の暮らしは見ていて胃が痛くなります。
義姉の魏廷珍のいびり方は、度が過ぎていて本当に腹が立ちます!
煮え立つスープを跪いて持たせるなんて、もう立派な虐待です。
夫の魏廷瑜も優しい言葉はかけるけれど、肝心な場面では絵を描くのを優先して逃げてばかりです。
妻を守る気概が全く足りていません。
実家に戻っても母親から責め立てられ、居場所のない竇明が哀れでなりませんでした。
竇昭が教えてくれた商売の知恵を素直に学んでいれば、少しは道が開けたはずです。
プライドばかり高くて不正なお金に手を染める母親のやり方は、後で大きな破滅を呼びそうで怖いです。
任命書を見た途端に機嫌を直す義姉と、それを立ち聞きしていた魏廷瑜の冷めた表情に暗い予感が漂います。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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