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クルミットです♪
夫婦の可愛いやり取りに思わず口元が緩みました。
でも後半からは胸糞の悪い企みが一気に動き出します。
宋墨のお母さんの死の真相まで明かされて息が詰まりそうでした。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 22話のあらすじ
魏廷瑜(ぎていゆ)は姉の魏廷珍(ぎていちん)と決別する決意を固めます。
姉は侯府が没落した責任を全部竇明(とうめい)に押しつけました。
最初から竇昭(とうしょう)が嫁いでいれば侯府を十個でも支えられたと言い放ちます。
どこまで過去の縁談を引きずるつもりなのでしょうか?
魏廷瑜は姉に対し、もう侯府のことに口出しするなと言い切りました。
いつも竇昭と比較ばかりするなと言い残して席を立ちます。
姉は弟に嫌われたと嘆いていました。
自邸に戻った魏廷瑜は竇明を優しく抱きしめます。
これからは絵画を本業にして生きていくと誓いました。
竇明は未来に希望を抱くものの、姉のような才覚がない自分を責めます。
魏廷瑜はそんな竇明を気遣い、仲良く平穏に暮らせれば十分だと伝えました。
自分も死ぬ気で努力すると約束します。
姉の嫌味から竇明をかばって家を出た魏廷瑜、少し見直しました!
一方、王映雪(おうえいせつ)は滄北幇(そうほくほう)のならず者に拉致されてしまいます。
金を差し出せと刃物を突きつけられる王映雪。
ところが王映雪は大声で高笑いしました!
自分を殺せば王行宜(おうこうぎ)が絶対に報復すると脅し返します。
話し合いに応じるなら取引をしようと持ちかけました。
頭領は手出しできず、王映雪を解放します。
切羽詰まった頭領は済寧侯府を襲って金を奪うと脅しました。
王映雪はあの屋敷には金目の物など一つもないと鼻で笑います。
代わりに竇昭の屋敷を狙えば山のような財宝が手に入ると唆しました。
頭領は目を輝かせて頷きます。
どこまで実の娘を憎めば気が済むのでしょうか?
自分が助かるために竇昭を標的に差し出すなんて、本当に最低な母親です!
その頃、竇昭は宋墨(そうぼく)の目を布で覆っていました。
上着を脱がせて念入りに身体の寸法を測ります。
宋墨は緊張のあまり身体中が熱くなっていました。
竇昭が自分を求めているのだと勝手に勘違いしたのです。
しかし竇昭が手渡したのは手作りの軟甲でした。
宋墨は少し落胆しつつも、大切な防具を受け取って喜びます。
自室に戻った宋墨は、軟甲をじっと見つめていました。
側近の厳朝卿(げんちょうけい)と陸鳴(りくめい)を呼んで相談します。
竇昭の優しさは軍師が将軍を気遣うようなもので、愛ではないのではないかと悩む宋墨。
愛ではないなんてどうして思い込んでしまうのでしょうか?
二人は宋墨のために作ってくれたのだから愛に決まっていると励まします。
結論は出ないまま、宋墨は一人で悩み続けました。
目隠しされて勝手に一人でドキドキしていた宋墨、可愛すぎます!
夜になり、陸鳴の勧めで二人は湖に船を出して劇を鑑賞します。
二人の距離を縮めるため、色っぽい劇をわざと聞かせる作戦でした。
しかし厳朝卿はこのやり方を不安視します。
そこへ趙璋如(ちょうしょうじょ)が現れ、コソコソ話す二人を怪しんでいました。
船の上でお酒を飲んだ竇昭は、知らず知らずのうちに酔っ払ってしまいます。
宋墨を見つめながら「私のこと好き?」と尋ねる竇昭。
宋墨は愛おしそうに見つめ、「好きだ」と素直に認めました。
竇昭も満面の笑みを浮かべ、「私も好き」と告げます。
そのまま宋墨の腕の中に崩れるように眠ってしまいました。
宋墨は泥酔した竇昭を抱き上げて屋敷へと歩き出します。
道端の綺麗な提灯を竇昭が指差すと、宋墨はすぐに取ってあげようとしました。
通りかかった子どもに恥ずかしくないのかと冷やかされます。
でも宋墨は全く意に介しません!
妻が喜ぶなら世間体などどうでもよかったのです。
部屋の寝台に運ばれた竇昭は、寝言のように宋墨の名前を呼びました。
宋墨はたまらず口づけしたくなります。
でも酔った相手に手を出すのは卑劣だと自分を必死に抑えました。
その瞬間、竇昭が宋墨の手を強く引き寄せます。
「酔ってない」と耳元で囁き、宋墨に自分から深く口づけしました!
あんな大胆なキスをされたら誰だって耐えられませんよね。
あの囁きからの熱いキス、宋墨の理性を完全に狂わせましたね!
翌朝、目を覚ました竇昭は昨夜の出来事をほとんど覚えていませんでした。
侍女の素心(そしん)から、宋墨の首筋に濃い紫色の痕が残っていると聞かされます。
竇昭は昨夜の自分の情熱的な行動を思い出して顔から火が出そうでした!
部屋を出た竇昭は、何か変なことを言わなかったかと宋墨に恐る恐る尋ねます。
宋墨はわざと竇昭をからかい、昨夜囁かれた愛の言葉をそのまま口にしました。
恥ずかしさに耐えきれなくなった竇昭は、早くお役所へ行きなさいと背中を押します。
前庭には、昨夜竇昭が欲しがっていた提灯が飾られていました。
目立ちすぎるからと裏庭へ移させましたが、竇昭の心は甘い幸せで満たされます。
夫婦の絆が深まって本当に良かったですね。
その頃、魏廷瑜は絵画を売るため画商を呼び寄せていました。
しかし画商から絵の未熟な点を細かく指摘されてしまいます。
その画商に認められれば一枚で侯府の一年分の暮らしを賄えるほどの大物でした。
気分を害した魏廷瑜はあからさまに不機嫌な顔をします。
絵画で生活を支えるなんてそんなに甘いものでしょうか?
竇明は慌てて画商に頭を下げてその場を取りなしました。
画商は物わかりの良い竇明の器量と美しさを褒めます。
すると魏廷瑜は画商を女たらしだと怒鳴りつけ、力ずくで追い出してしまいました!
竇明は名士たちに絵を見せて人脈を作ろうと提案します。
しかし魏廷瑜は俗世の付き合いを頑なに拒絶しました。
絵を描くのは心を磨くためであり、金儲けのためではないと言い張ります。
口論の末、魏廷瑜は王映雪の浅ましい強欲さを激しく罵倒しました。
母親を侮辱された竇明は激怒します。
焦った魏廷瑜はすぐに謝罪しました。
そして竇明をなだめるため、官職に就くことを受け入れます。
絵の批評をされただけで逆ギレする魏廷瑜には本気で呆れてしまいます!
英国公府の御者である馬強(ばきょう)が宋墨を訪ねてきました。
馬強の妻の棲霞(せいか)は、宋墨の実母である蒋蕙蓀(しょうけいそん)に仕えていた元侍女です。
当時の侍従たちは全員が不可解な死を遂げていました。
棲霞だけは当時心を病んで追い出されたため、奇跡的に生き延びていたのです。
宋墨は竇昭を連れて急いで棲霞のもとへ駆けつけました。
棲霞は今も正気を失ったままです。
薬にはすべて毒が入っていると怯え、一切口にしようとしません。
この異常な行動は蒋蕙蓀が重病に倒れてから始まったものでした。
医術がわからない竇昭は、名医の紀詠(きえい)に母の処方箋を見せます。
処方箋の生薬には何一つ不審な点はありませんでした。
しかし蒋蕙蓀は苦い薬が大の苦手だったのです。
毎回薬を飲んだ後に甘い蜜餞(みつづけ)を口にしていました。
宋墨が大切に保管していた当時の蜜餞を紀詠が詳しく調査します。
すると、その蜜餞は甘草で濃厚に煮詰められた特別な毒薬だと判明しました!
処方薬と一緒に食べ続ければ、一ヶ月も経たずに命を落とす危険な配合です。
母が計画的に毒殺された事実を知り、宋墨は激しいショックを受けました。
竇昭は棲霞を紀詠のもとへ預けて治療を頼みます。
しかし紀詠も正気に戻せるかどうかは確証が持てないと言いました。
お薬のあとに食べる甘いお菓子に毒を仕込むなんて、恐ろしすぎて鳥肌が立ちます!
宋宜春(そうぎしゅん)は棲霞が宋墨の屋敷に現れたと知り、恐怖で取り乱します。
これ以上真相を探られれば自分たちの破滅は避けられません。
その夜、宋宜春は王格(おうかく)の屋敷を訪ねました。
密談の場には竇世枢(とうせいすう)と蘇琰(そえん)も集まっています。
彼らは王映雪が滄北幇を引き入れて竇昭の屋敷を襲撃させる計画をすでに掴んでいました。
皇帝の外出に伴い、宋墨は護衛として都を離れなければなりません。
竇昭に危険が迫っても、宋墨は持ち場を離れて救出に戻れない計算でした。
彼らはこの好機を逃さず、自分たちの手勢を賊に合流させる謀議を企てます。
単なる強盗を装い、都全体を巻き込む大動乱へと発展させる悪辣な企みでした。
長男の宋墨を抹殺しようと企む冷酷な宋宜春。
しかし次男の宋翰(そうかん)には過剰な愛情を注ぎ、外出を厳しく禁じます。
宋翰は父が兄を陥れようとしている気配を察知して抗議しました。
父として少しの罪悪感も湧かないのでしょうか?
しかし宋宜春から激しく怒鳴りつけられてしまいます。
同じ頃、王映雪も熱心に神仏へ祈りを捧げていました。
竇昭を確実に死へ追いやるための呪わしい祈願です。
実の娘をそこまで憎めるものでしょうか?
我が子を罠に嵌める宋宜春と王映雪の毒親っぷりには吐き気がします!
都の北側で突然大きな火の手が上がりました。
屋敷から夜空の炎を見た竇昭は民の被害を心配します。
厳朝卿に人を連れて消火に向かうよう指示しました。
厳朝卿は宋墨から何があっても竇昭の傍を離れるなと命じられています。
しかし大火で人が傷つくのを見過ごせない竇昭から強く促されました。
厳朝卿は仕方なく多くの配下を率いて消火現場へ急行してしまいます。
屋敷にはわずかな護衛しか残りません。
その隙を突き、滄北幇のならず者たちが都の城門を力づくで破りました!
さらに宋宜春たちが放った私兵たちも次々と合流します。
凶器を手にした大勢の暴徒が竇昭の屋敷へと一斉に押し寄せました。
わずかな人数でこの暴徒から屋敷を守り切れるのでしょうか?
遠く離れた場所で都の火災に気づいた宋墨は異変を察知します。
妻の危険を感じて屋敷へ取って返そうとしました。
しかし行く手を遮った皇后から皇帝への謁見を拒絶されてしまいます。
持ち場を離れず陛下を命がけで守れと冷酷に命じられました。
宋墨は動くことができません!
九重紫 22話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱりお酒に酔った竇昭が宋墨にキスした場面です!
普段は冷静沈着で頭の切れる竇昭が、あんなに甘えて積極的になる姿は反則でした。
「酔ってない」と小声で囁いて宋墨の手を引き寄せる瞬間には息を呑みました。
翌朝、宋墨の首筋に残った紫色の痕を見て大慌てする竇昭も本当に可愛らしかったです。
手作りの軟甲を軍師からの贈り物だと勘違いして落ち込んでいた宋墨が、一気に報われましたね。
でも、そんな幸せな甘い時間の裏で進む陰謀があまりにも酷すぎます!
宋墨のお母さんの死因が甘草で煮詰めた蜜餞だったなんて、本当に残酷な手口です。
苦い薬を頑張って飲んだあとのご褒美に毒を仕込むなんて、誰が思いつくのでしょうか?
そして王映雪の図々しさにも心底腹が立ちました。
自分が助かりたい一心で、娘の屋敷に賊を差し向けるなんて母親のすることではありません!
宋宜春も王格たちと結託して動乱を起こそうとするなど、父親としても人間としても最低です。
火事の混乱に乗じて屋敷を取り囲む賊たちの前に、護衛の少ない竇昭が取り残されてしまいました。
都の火災を見つめながら、皇后に足止めされて戻れない宋墨の悔しそうな表情が目に焼き付いて離れません。
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