鶴唳華亭 第19話 あらすじ 絶望の陸文昔と川から拾われた絵、そして蕭定権が下した非情な決断

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陸文昔の置かれた状況があまりにも苦しくて、見ているだけで胸が締めつけられます。
信じていた蕭定権から家族を救えないと拒絶されてしまった彼女。
命がけで彼を助けたのに、現実はどこまでも過酷です。
一方の宮中では、誰が味方で誰が敵なのか分からない騙し合いが続いています。
それでは19話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 19話のあらすじ

蕭定権から助けることはできないという冷淡な返事を受けた陸文昔。
彼女は魂が抜けたような顔で、画巻を強く握りしめたまま橋の上に立ち尽くします。
自分は命を賭けて蕭定権を救ったのに、なぜ彼は家族を助けてくれないのですか?
信じていた人に裏切られた悲しみは、激しい怒りへと変わっていく。
陸文昔は絶望して、握りしめていた画巻を冷たい川へと投げ捨てました。
そのまま地面に崩れ落ち、胸が張り裂けんばかりに大声を上げて泣き叫ぶ陸文昔だった。


あんなに命がけで尽くしたのに、冷たく突き放すなんてあんまりです!

その頃、自室へと戻った蕭定権の姿がありました。
部屋の中では、信頼する侍女のコウ珠が付き添っている。
ベッドには、泥酔して正体をなくした顧逢恩が横たわっていました。
友の無様な姿を見た蕭定権は、深く重いため息をつきます。
そしてコウ珠を外へ連れ出し、人目を忍んで重大な役目を託した。

一方、斉王の屋敷では、斉王妃が暗い顔で沈み込んでいます。
夫の蕭定棠がまもなく都を離れなければならず、次にいつ戻れるか分からないからです。
都に残って趙貴妃の面倒を見るし、戻れないなら地の果てまでついていくと約束する斉王妃。
妻の健気な言葉に、蕭定棠は深く感動します。
ところが、感動的な空気は一瞬で吹き飛びました!
外で女遊びをしたら絶対に許さない、と斉王妃の顔つきが急変する。
蕭定棠の体を容赦なく強くつねり上げます。
外では威張り散らしている蕭定棠も、妻にはまったく頭が上がりません。
痛みに顔を歪めて情けない悲鳴を上げる斉王の姿、ちょっと滑稽ですね。


普段あんなに偉そうにしている斉王が奥さんにつねられて痛がっているの、胸がすきます!

そこへ、屋敷の使いが慌ただしく駆け込んできました。
ある宮人が、耳飾りを差し出して面会を求めているという知らせです。
その耳飾りを目にした瞬間、蕭定棠の顔色が変わる。
かつて消されたはずの陳内人が身につけていた品だったからです。
なぜ今になってそんな危険な物が届けられたのでしょうか?
激しく動転した蕭定棠は、すぐにその宮人を部屋へと通すよう命じました。

部屋に現れたのは、蕭定権の代理としてやってきたコウ珠だった。
コウ珠は取り乱すこともなく、蕭定権の要求を蕭定棠へ突きつけます。
幼い陸文晋を李柏舟と結託して救い出すこと。
もし応じなければ、三司に皇太子の冠礼の事件をもう一度調べ直させると通告します。
弱みを完全に握られた蕭定棠は、恐怖で青ざめてしまう。
追い詰められた蕭定棠は、すぐさま李柏舟の屋敷へ助けを求めて駆け込みました。
相談を受けた李柏舟は、子供一人くらい逃がしてやると請け負う。
しかし、その代わりに張陸正を急かして裁判をすぐに結審させようと企みます。
弟は助かっても、父親の陸英は絶対に処刑される運命だった。
それを知った蕭定棠は、途端に上機嫌になります。
目障りな陸英さえ消えるなら、安心して都を離れられるという打算ですか?


自分の保身ばかり気にして、他人の命を何とも思わない冷酷さには本当に腹が立ちます!

その頃、陸文昔はまだ冷たい夜風が吹きつける橋の上で泣き続けていました。
そこへ、蕭定楷が静かに歩み寄ってきます。
震える彼女の肩に、蕭定楷はそっと自分の外套を掛けてあげました。
暗がりには蕭定権がじっと立ち尽くしている。
父と兄を返してほしいと泣き叫ぶ声を聴き、蕭定権の足は止まってしまいます。
彼女の家族を見捨てた自分には、合わせる顔がどこにもない。
蕭定楷が彼女を慰める様子を、ただ闇の中から見つめるだけです。
そして二人が去ったあと、蕭定権は一人で冷たい川の中へ入っていった。
陸文昔が投げ捨てた画巻を、冷たい水の中からそっと拾い上げます。
ずぶ濡れになった絵を自室に持ち帰り、箪笥の奥深くに大切にしまい込む蕭定権。


こっそり絵を拾いに行くくらいなら、どうしてその手で彼女を抱きしめてあげないのですか?

約束通り、李柏舟は手下を連れて行動を起こします。
幼い陸文晋を救い出し、李明安の屋敷へと送り届けた。
突然の訪問と子供の引き渡しに、李明安はひどく驚いてしまう。
すると李柏舟は、蕭定棠に頼まれて自分がやったのだと恩着せがましく胸を張ります。
もし礼を言いたいのなら、相手を絶対に間違えるなと釘を刺す李柏舟。
本当に汚い手柄の横取りですよね。

翌朝、顧逢恩がひどい二日酔いを抱えて目を覚まします。
試験の不正騒動に巻き込まれ、自分の仕官への道は完全に閉ざされてしまった。
悲しみに暮れながらも、皇帝への謁見から逃げるわけにはいかない。
顧逢恩は宮殿へと向かい、皇帝の前に平伏して軽率な振る舞いを詫びました。
横に立つ蕭定権は、そんな従兄弟を心配して何度も目配せを送ります。
皇帝は苦虫を噛み潰したような顔で顧逢恩を睨みつける。
もし顧思林がいたら、間違いなくお前の足をへし折っていただろう、と叱責します。

お説教を終えた皇帝は、二人に机の上の策論を見るよう促す。
それは新科の探花となった許昌平が書いた見事な文章だった。
そこへ許昌平が入室し、深々と一礼する。
皇帝は許昌平の才能を気に入り、承旨の役職を与えました。
そして蕭定権に対しても、許昌平と親しく交流して学ぶようにと言い渡す。
しかし、その直後に冷酷な決定が下されてしまう。
皇帝は陸英と陸文普の二人に対し、即刻打ち首とする斬立決の勅命を出したのです。


お父さんとお兄さんに即刻処刑の命令が出るなんて、あまりにも酷すぎます!

この処分は、すぐに李柏舟の耳にも届く。
李柏舟は腕組みをして深く考え込みました。
幼い弟は逃がしたものの、長女の陸文昔を野放しにしてよいはずがありません。
一刻も早く陸文昔も捕縛しなければならないと判断する。
まさにその時、陸英の長女が屋敷の外に現れたという報告が入る。
李柏舟は張陸正に対し、表へ出て確かめてくるよう命じました。

指示を受けた張陸正が門の外へ出ると、思いがけない光景が広がっている。
蕭定楷が自分の外套で、一人の女性をしっかりと抱き寄せていた。
蕭定楷は張陸正を強く睨みつけ、この女性は自分の愛する人だ、と言い放ちます。
外套の中に隠れているのが誰なのか、張陸正には最初から分かっていた。
それでも役人として引き下がるわけにはいかない。
礼儀正しい態度を崩さず、その女性の顔を見せてほしい、と蕭定楷に迫る張陸正。
追い詰められた蕭定楷は、一体どうやって切り抜けるつもりなのでしょうか?
その場に張り詰めた空気が流れた瞬間、蕭定権が駆けつけてきました!
蕭定権はためらうことなく、大勢の前で声を張り上げます。
その女こそが罪人である陸英の長女、陸文昔本人だと暴露してしまった。

鶴唳華亭 19話の感想まとめ

蕭定権が夜の冷たい川に入って、捨てられた絵を拾い上げる場面が一番心に残りました。
昼間はあんなに冷たく突き放して陸文昔を号泣させたのに、裏では一人でずぶ濡れになりながら絵を回収するなんて、本当に不器用な人です。
陸文昔の前では、こうして非情な態度を貫くしか道がなかったのでしょうか?
川に沈んだ絵を拾い上げて箪笥の奥にそっと隠す蕭定権の姿に、胸が締めつけられます!
橋の上で泣き叫ぶ彼女を物陰から見つめながら、罪悪感で一歩も近づけない蕭定権の弱さを見て、胸が苦しくなりました。
助けてあげたい気持ちと、皇太子としての立場に縛られる現実との板挟みは、見ていて本当に苦しいですね。

それにしても、李柏舟と蕭定棠のずる賢さには心底イライラします!
幼い弟を一人逃がしてやっただけで、まるですべてを許されたかのように振る舞う図々しさは何なのですか?
李明安の屋敷に子供を送り届けて感謝を強要する場面なんて、嫌悪感しかありません。
蕭定棠も、陸英が処刑されると聞いた途端に大喜びしていました。
他人の命が奪われるというのに、自分の邪魔者が消えて安心したと笑える神経を疑ってしまいます。
でも、斉王妃に浮気を疑われて腕を強くつねられていた姿は、思わず笑ってしまいました!
外ではあんなに偉そうに悪巧みをしているくせに、奥さんの一撃には情けない悲鳴を上げる斉王。
こういう情けない一面があるから、余計にイラッとします。

一方、皇帝の前で平伏していた顧逢恩も本当に気の毒でした。
科挙の不正騒動に巻き込まれ、将来の夢を断たれてしまった彼の絶望はどれほど深かったのですか?
伯父の顧思林がいたら足をへし折られているぞ、と皇帝に叱られていましたが、一番悔しいのは顧逢恩本人です。
蕭定権が横から必死にアイコンタクトを送って心配そうに見守る様子には、幼馴染としての強い情愛が見えました。
新しく登場した許昌平という男の存在も気になります!
皇帝から絶賛されるほどの論文を書き、若くして抜擢された彼は、一体どんな人物なのですか?
味方になってくれれば心強いですが、まだ腹の底が見えなくて油断できません。

そして、ラストシーンの蕭定権の行動には本当に驚かされました!
蕭定楷がせっかく自分の外套で陸文昔を隠して、愛する人だと庇ってくれていたのに、どうして邪魔をするのですか?
張陸正に顔を見せろと迫られてピンチに陥っていた蕭定楷の前に現れた蕭定権。
まさかあの場で、自らの口で「彼女が陸英の長女だ」と暴露してしまうなんて、信じられますか?
彼女を救うための深い計算なのか、それとも本当に見捨てたのでしょうか?
愛する人を守るどころか罪人として引き渡すような蕭定権の冷たい眼差しに、背筋が凍る思いがします!
これから陸文昔はどうなってしまうのか、本当に心配ですね。

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第29話で、大牢の外で陸文昔を待ち構えていた姜尚宮が彼女の手の中に押し込んできたものは何か?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第32話で、陸文昔は蕭定権の部屋を去る際、机の上に何をそっと置いたか?

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭』第35話で、毒を盛られて倒れた太子妃と六皇子を前にした陸文昔は、机上にあった一杯の牛乳をどちらに飲ませたか?

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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