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クルミットです♪
前回の緊迫した空気から一転して、今回は前半にちょっと笑える場面もありましたね。
刑務所の中で震えていた張紹筠が無事に出てこれた時は、本当にほっとしました!
でも、李柏舟が牢に入って一段落したと思ったら、今度は別のところでとんでもない事件が起きます。
張陸正の恐ろしい企みには、背筋が凍るような思いがしたほどです。
蕭定権と陸文昔の切ないすれ違いにも胸がぎゅっとなりました。
それでは32話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 32話のあらすじ
刑部の大牢に、使用人が張紹筠を迎えにやって来ます。
死出の旅路に連れて行かれると思い込んだ張紹筠は、恐怖で体を震わせる始末。
同じ牢にいた陸文普の手を取り、涙を流しながら別れを告げる姿。
しかし、それはただの早とちりだったのです。
蕭定権が特別に情状酌量を求めてくれたおかげで、死刑を免れたのでした。
あんなに怯えて大泣きしていたのに、ただの勘違いで大笑いしました!
命拾いをした張紹筠は、飛び上がらんばかりに喜びます。
牢を出る直前、彼は陸文普に向かって深々と頭を下げた。
牢の中で優しく世話をしてくれた陸文普への感謝を忘れません。
絶対に皇太子や父親の張陸正にお願いして、陸英親子を助けてみせると約束する張紹筠。
その姿には嘘偽りのない真っ直ぐさがあります。
一方、あの李柏舟が重い鉄の鎖を全身に巻かれて投獄される展開。
歩くたびにジャラジャラと鈍い金属音が牢内に響き渡る光景。
しかも、入れられた牢は偶然にも陸英のすぐ隣でした。
かつて朝廷で権勢を振るっていた李柏舟のみじめな姿を、陸英は冷たい目で見つめるばかり。
あれほど人を陥れて威張り散らしていた男が、今や天下の笑い者だと皮肉を浴びせかける陸英。
それなのに李柏舟は手足を鎖で縛られたまま、口元に不気味な笑みを浮かべるではありませんか?
この期に及んで、一体何を企んでいるのでしょうか?
張陸正は蕭定権の前にひざまずき、何度も頭を下げて息子の命を救ってくれた恩を感謝する場面。
蕭定権は張陸正に対し、今後は張紹筠をきちんと教育するように言い聞かせました。
そして、李柏舟の事件を一刻も早く処理するよう命じます。
張陸正は恐縮した様子で深く頷くのみ。
しかし蕭定権が立ち去ると、彼の表情は一変するのです。
机の上に置かれた茶馬貿易の記録をじっと見つめ、その目に凶悪な光を宿す張陸正。
自分の不正が暴かれるのを何としても防ぎたい執念ですね。
夜になり、蕭定権は陸英を自室へと招き入れます。
軍馬の不正を暴くために危険を冒して調査してくれた功績に、深く頭を下げて感謝の意を表す皇太子。
陸英と息子の陸文普の無実を必ず晴らすと誓う蕭定権。
そして釈放された後は、再び朝廷に戻って自分を支えてほしいと心から頼みます。
ところが陸英は、その温かい誘いを静かに断る態度。
都を離れて故郷へ帰り、朝廷のいざこざには二度と関わりたくないと告げます。
蕭定権は深くため息をついた。
そこで陳九言の供述書を取り出し、陸英の目の前に差し出す蕭定権。
陳九言が李柏舟の命令を受け、わざと陸英たちをそそのかして殿試に乱入させた事実がそこに書かれていたのです。
すべては李柏舟が仕組んだ汚い罠だったのでしょうか?
真実を知らされても、陸英の皇室への深い失望が消えることはありません。
都に残る気にはどうしてもなれない様子。
蕭定権は陸英の固い決意を覆せないと悟り、誠意を込めて頭を下げます。
窓の外では、陸文昔が息を潜めて二人の会話を聞いているではありませんか?
自室に戻った陸文昔は、肌身離さず大切に持っていた蕭定権の印章をそっと取り出すのでした。
お父さんの頑固な気持ちも痛いほど分かりますが、頭を下げる蕭定権が切なすぎます!
張陸正が蕭定権のもとへやって来ます。
李柏舟は国家への反逆を企てたのだから、九族皆殺しの刑に処すべきだと熱心に進言する張陸正。
でも蕭定権は、そこまで多くの命を奪うのは残酷すぎると考えたのです。
処刑の対象を父母と妻の三族だけに留める決定を下す皇太子。
それだけでなく、蕭定権は陸英親子をすぐに釈放するよう命じる構え。
張陸正はあからさまに不服そうな顔つきを見せるではありませんか?
すると蕭定権は、これは国を預かる皇太子の命令だと一文字ずつ区切るように言い渡します。
部屋に戻った蕭定権を、優しい笑顔の太子妃が出迎えました。
二人はこれから生まれてくる子どものことについて、穏やかに言葉を交わす時間。
蕭定権は幼くして亡くなった妹の思い出を語り、しみじみとした想いに浸る場面。
そこで太子妃は、陸文昔を側室として迎えてはどうかと切り出すではありませんか?
蕭定権は即座にその提案を断る反応。
太子妃は諦めず、それなら張紹筠か趙王の蕭定楷に嫁がせるのはどうかと尋ねます。
それでも蕭定権は首を縦に振りません。
仲睦まじく笑い合う二人の声を、扉の外で盗み聞きしていた寇珠は激しい嫉妬を覚える始末。
太子妃の無邪気な優しさに、蕭定権がタジタジになっていて笑っちゃいました!
張陸正が屋敷へ戻ると、息子の張紹筠が嬉しそうに駆け寄ってきます。
牢の中で陸文普に手厚く世話をしてもらったから、恩義を忘れるわけにはいかないと話す張紹筠。
だから陸英親子を早く牢から出してほしいと父親に必死で頼み込みました。
自分の政敵をかばい立てする息子の能天気さに、張陸正は怒りを爆発させる始末。
激しい剣幕で怒鳴り、息子を部屋から力ずくで追い払う張陸正。
夜が静かに更けていく中、陸文昔が蕭定権の部屋を訪ねてきました。
自分はここを去るつもりだと淡々と告げる陸文昔。
蕭定権の心の中には、引き止めたい想いが溢れていたのです。
しかしどうしても言葉にして引き止めることができません。
蕭定権が席を外したわずかな隙に、陸文昔は机の上にあの印章が入った錦の袋をそっと置いた。
牢の中で処刑を待つ李柏舟は、これまでの華々しい人生を数え上げて自分を慰めている様子。
斉王が皇帝の座に就くという都合のいい妄想を、まだ本気で信じ込んでいるのでしょうか?
一方、陸文昔は趙王の蕭定楷のもとへ挨拶に向かいます。
父や兄と一緒に故郷へ帰り、のんびりと暮らす未来の生活を楽しそうに語る陸文昔。
蕭定楷は彼女の旅立ちを静かに受け止めながらも、寂しさを隠しきれません。
翌日、蕭定権が政務を執っていると、机の上に置かれた見覚えのない錦の袋に気がついたのです。
中身を確かめようと手を伸ばした瞬間、杜蘅が血相を変えて部屋へ駆け込んできました!
張陸正が陸英の一家を勝手に李柏舟の妻の一族に仕立て上げ、すでに処刑場へ引き立てたという凶報です。
蕭定権は驚愕のあまり言葉を失って立ち尽くす姿。
錦の袋を机に投げ出し、処刑を今すぐ止めさせるために全力で人を走らせました。
自分の罪を隠すために陸英を道連れにするなんて、張陸正のやり方は許せません!
鶴唳華亭 32話の感想まとめ
何と言っても一番腹立たしかったのは、張陸正の卑劣すぎる裏切り行為です。
息子の張紹筠が無事に牢から出られたのは、蕭定権の情けがあったからこそですよね?
牢の中で張紹筠が無傷でいられたのも、隣にいた陸文普が親身に世話をしてくれたおかげです。
それなのに恩義に報いるどころか、自分の茶馬貿易の不正が暴かれるのを恐れて陸英を殺そうとするなんて、本当に身勝手極まりない行動と言わざるを得ません。
李柏舟の妻の一族に無理やりねじ込んで連座させるなんて、役人としても人間としても最低のやり口ではありませんか?
あまりの汚さに背筋がぞっとしたほどです。
その一方で、張紹筠のおバカっぷりには思わず笑ってしまいました!
処刑されると思い込んで陸文普に必死で別れを告げる場面は、重苦しい牢獄の中で唯一の癒やしだったのです。
能天気でお調子者ですが、受けた恩をちゃんと返そうとする姿勢には好感が持てます。
父親が真っ黒な悪党だからこそ、息子の単純な人の良さが余計に目立っていました。
蕭定権と太子妃の穏やかな時間も、どこか切なさが漂うひととき。
太子妃は本当に純粋で優しい女性で、夫の蕭定権を心から支えようとしています。
だからこそ、陸文昔を側室に勧めたり、弟や趙王へ嫁がせようと提案したりする善意が、蕭定権にとっては胸をえぐられるような言葉だったと思いませんか?
どの提案も頑なに拒み続ける蕭定権の態度から、陸文昔を絶対に手放したくないという深い執着が見えました。
聞いているこっちまで胸が締め付けられます!
そして陸文昔が、父や兄と一緒に田舎で暮らす日を楽しみに語っていた場面が胸に刺さります。
やっと家族揃って静かな生活に戻れると信じて疑っていなかった陸文昔。
それなのに、その父と兄がすでに処刑場へ連れて行かれているなんて、あんまりではありませんか?
蕭定権が机の上の袋を開けようとした瞬間、杜蘅の知らせが入って確かめられなかった場面も、もどかしくて息が詰まりそうでした。
張陸正が振り下ろそうとする凶刃を、蕭定権の使者が一刻も早く止めてくれることを祈るばかりです!
『鶴唳華亭』第7話で、盧世瑜は部屋を訪れた蕭定権の体を何を使って激しく打ち据えたか?
『鶴唳華亭』第10話で、趙貴妃は父の命と息子の名誉を守るためと叫び、懐から何を取り出して見せたか?
『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?
『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?
『鶴唳華亭』第20話で、蕭定権が陸英父子を処刑から救う奇策として、皇帝に願い出たことは何か?
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