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クルミットです♪
前回の張り詰めた空気のまま、息つく暇もなく迎えた33話となりました!
杜蘅が刑場へ必死に馬を走らせるものの、待っていたのはあまりにも過酷な結末。
無実の罪で命を奪われた陸英と陸文普、そしてその悲劇を目の前で知らされる陸文昔の姿には深く胸が痛みます。
信じていた父親の罪を知った太子妃の絶望や、朝廷の闇に呑まれていく蕭定権の苦悩に心が締めつけられます。
それでは33話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 33話のあらすじ
蕭定権から処刑を止める命令を受けた杜蘅は、少しの猶予もないため雨風を突いて刑場へと馬を走らせた。
しかし、杜蘅が刑場に駆けつけたときには、すでに手遅れでした。
冷酷な処刑人の手によって、すでに陸英と陸文普の首は無残にも切り落とされていた。
どうしてあと少し早く着けなかったの?
間に合わなかった瞬間、あまりの悔しさに言葉を失いました
そのころ、何も知らない陸文昔は、別れの挨拶をするために太子妃の部屋を訪れていました。
太子妃は心優しい陸文昔との別れを心から惜しみます。
そこで陸文昔は、一文字ずつ丁寧に言葉を紡ぎながら、太子妃に詩を教え始めた。
すると不意に、陸文昔の胸の奥に引き裂かれるような鋭い痛みが走ります。
何が起きたのかも分からず、陸文昔は呆然と遠くの空を見つめる。
大切だった父と兄が、すでに冷たい黄泉の国へと旅立ってしまった事実など知る由もなかった。
そこへ、顔面を蒼白にした張陸正が取り乱した様子で駆け込んできます。
張陸正は、間違えて陸英親子の名前を処刑者名簿に書き入れてしまったと太子妃に打ち明けた。
取り返しのつかない大罪を犯してしまい、蕭定権の激怒を恐れた張陸正は太子妃にすがりつきます。
どうか蕭定権への執り成しをしてほしいと、必死の形相で懇願する。
無実の人を自分の保身のために冤罪で殺したのかと、太子妃は父親の身勝手さを激しく責め立てます!
自分の欲のために罪のない人を殺すなんて、人の親として許されることなの?
部屋のすぐ脇でその告白を聞いていた陸文昔は、突然の凶報に言葉を失った。
あまりの衝撃と底知れぬ悲しみに呑み込まれ、彼女の腕には恐ろしいほどの青筋が浮き出ます。
陸文昔は両手で必死に椅子の肘掛けを握りしめ、崩れ落ちそうになる体をかろうじて支えた。
あんな残酷な告白を目の前で聞かされるなんて、耐えられるわけがありません!
この瞬間、陸文昔の心の中で何かが完全に砕け散ったのです。
彼女は太子府を出て行くことをやめ、冷酷な仇たちへ復讐を果たすためにここに残ると心に誓った。
穏やかだった彼女が復讐の鬼にならざるを得ないなんて、悲しすぎませんか?
張陸正が泣きついている部屋へ、凄まじい怒気をまとった蕭定権が激しく踏み込んできます。
蕭定権の怒りは凄まじく、張陸正は床に額を擦りつけてただ震えるばかりだった。
激昂した蕭定権は、命をもって罪を償えと張陸正を一喝します。
すると太子妃が涙を流しながら床に膝をつき、夫である蕭定権に必死で命乞いを始めた。
お腹の子を産んだ後なら、自分の命を父の身代わりとして差し出すと言い出します!
自分の命と引き換えにしてまで、罪深い父親を庇う必要なんてあるの?
蕭定権は暗い怒りを顔に張り付かせたまま、背を向けて部屋を去って行く。
泣き崩れる太子妃にも、怯える張陸正にも、一切の情けをかけない冷たい後ろ姿だった。
夜が深く沈み、冷たい露が降りる中、張陸正は太子府の外でずっと地面に跪き続けていました。
様子を見に来た王翁は、かつて同門だった陸英に対してあまりに情け容赦がないと張陸正を責めます。
しかし張陸正は、同門でなかったならこれほど厄介なことにならなかったと身勝手に呟く始末だった。
同門だった相手を罠にはめて命を奪っておいて、少しの反省もないの?
部屋に戻った王翁は、暗闇の中で立ち尽くす蕭定権のそばへ静かに寄り添う。
殺されてしまった陸英親子はもう決して生き返らないし、心の支えだった盧世瑜もこの世にはいません。
変幻自在に揺れ動く朝廷で生き残るため、蕭定権は張陸正の勢力を手放すわけにいかないのです。
蕭定権が窓の外へ目を向けると、やつれ果てた太子妃が地面に跪いていた。
そしてそのすぐ隣には、感情を完全に押し殺した陸文昔が静かに立ち尽くしています。
蕭定権は、かつて愛した陸文昔の面影を思い出し、自分はこの生涯で彼女に重すぎる借りを作ってしまったと悔やむ。
まさかその愛しい女性が、今自分のすぐ外に立っているとも知らずに暗い夜空を見つめた。
胸が痛む。
部屋に戻った蕭定権は、大切に持っていた陸文昔の描いた山水画を広げて静かに見つめる。
そこへ、陸文昔が戸を押し開けて入ってきます。
蕭定権は慌てて画を巻き、机の奥へと隠した。
忘れ物を取りに来たと告げた陸文昔は、静かに机の上の私印が入った錦袋を手に取ります。
蕭定権に想い出として残すはずだったその印を、彼女は無言で回収したのだった。
彼女の心はすでに冷たい灰のようであり、もはやこの場所を立ち去るつもりはありません。
あんなに愛した人のすぐそばにいるのに、もう二度と心を通わせられないのが切なすぎます
そこへ、皇帝が急に都へ帰還したという知らせが舞い込んできます。
感傷に流されて時間を無駄にしたと気づいた蕭定権は、急いで皇帝を出迎えに向かった。
少し遅れて現れた蕭定権を、皇帝は珍しく穏やかな笑顔で迎えたのです。
留守中に国を治めた蕭定権の功績を称え、李柏舟の件も引き続き蕭定権に処分を任せると命じる。
謁見を終えて退出した蕭定権は、密かに許昌平を呼び止めて皇帝が急に戻った理由を尋ねた。
許昌平は意味深な笑みを浮かべ、皇帝が蕭定棠と一緒に温泉に入っていたときの内情を明かしました。
蕭定棠の甘えに皇帝が少し辟易して帰京を決めたこと、そして一緒に帰りたがった蕭定棠の頭を優しく撫でて留守番を命じたという出来事。
どうして実の息子の蕭定権には、一度もそんな温かい仕草を見せてくれないの?
父から向けられたことのないその甘やかな親子の情を聞き、蕭定権の顔から笑みが消え失せる。
父の愛を独り占めする兄への激しい悔しさに、蕭定権の胸は激しく掻き乱されたのだった。
蕭定権は抑えきれない怒りを抱えたまま、皇帝には告げずにその日のうちに李柏舟を処刑すると決めた。
こうして、朝廷を揺るがした李柏舟と趙壅は、ついに処刑台へと送られて命を落とす。
父が殺されたと知った斉王妃は、狂ったように激しく泣き叫びます!
蕭定権への呪詛の言葉を吐き散らし、絶対に許さないと叫ぶ姿には背筋が凍りつきました!
一方、李柏舟を呼び出そうとした皇帝は、すでに蕭定権によって処刑された事実を知らされたのです。
大権を任せたとはいえ、都に戻った自分に相談もなく勝手な断罪を下した皇太子に対し、皇帝は深く眉をひそめた。
鶴唳華亭 33話の感想まとめ
この33話で何よりも胸に突き刺さったのは、父と兄を失った事実を知った瞬間の陸文昔の姿でした。
太子妃の部屋のすぐそばで、仇である張陸正の口から父兄の惨殺を聞かされるなんて、あまりにも残酷すぎます!
悲鳴を上げることも許されず、青筋を立てて椅子の肘掛けを握りしめる姿には、息が止まりそうになりました。
あんなに優しいお父さんとお兄さんを理不尽に奪われて、これから彼女はどうやって生きていけばいいの?
大切にしていた印を取り戻し、復讐のために生きると決めた陸文昔の瞳は、痛々しくて直視できないほどです。
愛した人のそばで復讐者として生きる道を選ぶなんて、あまりにも辛い運命ですよね。
そして、父親としての愛を求め続ける蕭定権の姿も、見ていて本当に切ないですね。
どれほど監国として結果を出しても、皇帝が蕭定棠に見せたような無償の温もりは手に入らないのだろうか。
孤独すぎる。
そのやり場のない孤独が、独断での李柏舟の処刑という危うい暴走へと繋がってしまったのだった。
悪い悪臣を退治できたはずなのに、後味の悪さばかりが残ってしまうのはなぜ?
皇帝の不機嫌な顔を見る限り、父子の溝はさらに深まってしまったように見えますね。
それに、父親を殺された斉王妃の怨嗟の叫びも、本当に恐ろしかった!
泣き叫びながら蕭定権への復讐を誓う斉王妃の表情には、並々ならぬ憎しみが宿っていました!
誰かが命を落とすたびに新しい恨みが生まれるこの宮中で、誰も幸せになれないの?
陸文昔の復讐心といい、斉王妃の怒りといい、救いのない闇ばかりが広がっていく気がして息が詰まります!
身勝手な言い訳ばかりを繰り返す張陸正への怒りも含めて、見終わった後もずっと胸のざわつきが収まらない。
冷たい視線で李柏舟の処刑を知らされた皇帝の渋い表情に、最後まで背筋が寒くなりました。
『鶴唳華亭』第10話で、趙貴妃は父の命と息子の名誉を守るためと叫び、懐から何を取り出して見せたか?
『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?
『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?
『鶴唳華亭』第20話で、蕭定権が陸英父子を処刑から救う奇策として、皇帝に願い出たことは何か?
『鶴唳華亭』第23話で、夫婦の契りを結ぶ結髪の儀式の際、指先の震えが止まらなかった陸文昔は何を床に落としてしまったか?
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