鶴唳華亭 外伝 最終回(第12話) あらすじ 顧逢恩の自刃と蕭定権が選んだあまりにも切ない結末

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長かった『鶴唳華亭』の旅も、ついに最終回を迎えました。
本編からこの外伝まで、蕭定権の過酷な運命をずっと見守ってきたので、胸がいっぱいです。
あちこちに張り巡らされた悲しい運命の糸が、最後にどこへたどり着くのか。
さまざまな想いが交錯する中で、いよいよ完結の瞬間がやってきました。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 外伝 最終回(第12話)のあらすじ

長州の城楼の上には、冷たく厳しい風が吹き荒れていました。
そこに立つ顧逢恩の顔には、これまでの戦いによる疲れと風霜が深く刻まれています。
彼は蕭定権に向かって、心に秘めていた切ない想いを語り始めました。
もし蕭定権を玉座に就かせて、天下を太平にし、文化を栄えさせたいという願いがなければ、誰が好き好んで血みどろの戦場に来るのか。
年寄りは手厚く養われ、幼い子供たちも安心して暮らせる世の中を作りたい。
そんな温かい理想のために、顧逢恩はずっと命懸けで戦ってきたのですね。
でも、その夢は蕭定権が皇帝になってこそ実現できるものです。
顧逢恩にとって、今の状況はすべてが幻のように消え去ってしまった状態でした。
そのとき、城壁の下で待機していた李重夔が、しびれを切らして号令を下します!
数万の大軍が一斉に長州城へ向かって攻め寄せてきました。
周囲には兵たちの怒号と刃の交わる音が激しく響き渡ります。
顧逢恩の瞳からは、完全に希望の光が消えてしまいました。
彼は静かに剣を抜き放ち、蕭定権へ最後の問いを投げかけます。
本当に、自分の決意を変える気はないのか?
蕭定権は自分の胸にそっと手を当てました。
顧逢恩がこれ以上過ちを重ねて破滅していく姿を、黙って見過ごすわけにはいきません。
その答えを聞いた顧逢恩は、悲痛な笑みを浮かべました。
結局、自分は蕭定権の頑なな心を変えられなかったのです。
すべての道が閉ざされたと悟った顧逢恩は、ためらうことなく自らの首へ剣を走らせました!
蕭定権のすぐ目の前で、鮮血を散らしながら顧逢恩が倒れ伏します。
飛び散った兄弟の血が、蕭定権の顔や衣服を容赦なく赤く染め上げました。
世の中で自分を心から愛してくれた大切な人が、また一人消えてしまったのです。
蕭定権は声を失い、底知れない悲しみの淵に沈んでいきました。

目の前で兄弟に自決されるなんて、見てるこっちまで息が止まりました。

激しい戦いの嵐が去った後、長州城には重苦しい静寂が戻ってきます。
蕭定権はすでに皇太子の座から降ろされていました。
それでも彼は李重夔に力を貸し、混乱した城内の秩序を取り戻そうと寝食を忘れて働きます。
しかし積もり積もった疲労と心の傷が、蕭定権の体を激しく蝕んでいきました。
ついに重い病に倒れ、寝台から起き上がることすらできなくなってしまいます。
実はこの時、都にいる皇帝は蕭定権の太子位を本気で奪うつもりなどありませんでした。
ただ息子に対して頑なに意地を張り合っていただけだったのです!
皇帝は、蕭定権が自分を悲しませて後悔させようとしていると思い込んでいました。
だからこそ、自分から先に息子の前で頭を下げることを拒んでいたのですね。
そんな蕭定権のもとへ、都から陸文昔が遠路はるばる駆けつけてきます。
寝台に横たわる蕭定権は、彼女の姿を見て、蒼白だった顔にようやく笑みを浮かべました。
二人は互いの存在を確かめ合うように、切なく熱い口づけを交わします。
陸文昔は、皇帝の許しを得てここへやって来たと話しました。
身体をしっかりと休めて、必ず食事を口にしてほしいと優しく語りかけます。
そして陸文昔は、蕭定権にとって思いがけない吉報を伝えました。
自分のお腹の中に、蕭定権の新しい命が宿っているという知らせです!
蕭定権は心の底から喜び、生まれてくる子のために立派な父親になると誓いました。
二人は甘く切ない言葉を交わし合い、やがて別れの時間が訪れます。
陸文昔は名残惜しそうに部屋を去っていきました。
しかし彼女は、蕭定権が密かに自分の髪から簪を一本抜き取っていたことに気付きません。

あんなに幸せそうに笑っていたのに、まさか簪を隠し持っていたなんて気付きませんでした。

その後、都から皇帝本人が長州の屋敷へ蕭定権を見舞いに訪れました。
しかし蕭定権は部屋の内側から頑丈に鍵をかけ、実の父親を部屋に入れようとしません。
凍てつくような寒さの中、皇帝は冷たい風が吹きつける外で立ち尽くします。
皇帝は扉をそっと叩きながら、蕭定権を「三郎」と親しげな幼名で呼びました。
蕭定権が残した手紙を読んだ、と皇帝は静かに話し始めます。
その手紙は、罪を犯した臣下が君主へ差し出した冷たい報告ではありませんでした。
一人の息子が、愛する父親へ向けて心を込めて書いた手紙だったのです。
だからこそ自分は父親として頭を下げる、と皇帝は告げました。
長年にわたって二人の間に積み重なった恩怨を、すべて水に流そうと語りかけます。
皇帝は扉の向こうの息子へ向けて、これまでにないほど愛情のこもった言葉を重ねました。
それでも蕭定権は、頑として扉を開けようとしません。
皇帝は深い息を吐き出し、諦めてその場を立ち去ろうと足を向けました。
すると突然、冷え切った突風が吹き抜けて、部屋の窓を押し開けます!
皇帝が窓の隙間から部屋の中へ視線を向けると、そこには信じられない光景が広がっていました。
蕭定権が、自身の簪で自分の手首を切り、血を流して倒れていたのです。
寝台の前には真っ赤な鮮血が広がり、床を冷たく染めていました。
蕭定権は両目を固く閉じたまま、すでに息絶えていたのです。

皇帝が雪の上でどれほど泣き崩れても、もう手遅れなんですよね。

皇帝は激しい衝撃を受け、心臓をえぐられたような悲痛な叫びをあげました。
その場に崩れ落ち、冷たい雪の上で激しく泣き叫びます。
自分の抱いた猜疑心こそが、息子の心をズタズタに引き裂いてしまった。
取り返しのつかない最悪の結末を招いたのは、自分自身の傲慢さだったと悟ったのです。
どれほど悔やんでも、こぼれ落ちた砂は元には戻りません。
いまさら蕭定権に太子の位を追贈したところで、死んだ命が蘇るわけではないのです。
その頃、都の宮殿の塀の中では、陸文昔が静かにブランコを揺らしていました。
彼女のお腹は日ごとに丸みを帯びて、新しい命の存在を確かに伝えています。
一方、許昌平は一人で都を離れ、広大な各地を巡る旅に出ました。
蕭定権が生きて見ることが叶わなかった美しい山河を、自分の足で一歩ずつ見届けるためです。
それから五年の歳月が静かに流れました。
蕭定権の遺児である蕭琛は、叔父の蕭定梁に連れられて太子林へとやってきます。
そこで小さな木を一本、幼い手で丁寧に植えました。
そこへ髪を白く染めた皇帝が現れ、愛しい孫の姿を見つめます。
蕭定権に対して背負ってしまったすべての償いを、皇帝はこの幼子へ注いでいるのです。
皇帝は許昌平を蕭琛の師匠に任命しました。
将来この孫に皇位を継がせ、蕭定権が胸に抱き続けた理想を叶えさせようと願うのでした。

鶴唳華亭 外伝 最終回の感想・大結局まとめ

一番胸に重く突き刺さったのは、雪の中で皇帝が泣き崩れる場面でした。
蕭定権が手首から血を流して倒れている姿を見て、ようやく自分の過ちに気付くなんて。
ずっと息子を疑い、試すようなことばかり繰り返してきた皇帝には本当にイライラします!
扉の外から「三郎」と何度も呼びかけていましたね。
でも、あんなに優しく息子の名前を呼ぶくらいなら、どうして生きている間にもっと抱きしめてあげなかったのでしょうか?
取り返しのつかないところまで追い詰めてから「全部水に流そう」と言われても、蕭定権の心はもう限界だったのだと思います。
全12話を通して、蕭定権はずっと愛を求めて傷つき続けてきました。
本編から続く過酷な試練の中でも、彼は決して民への優しさと純粋な心を捨てませんでしたね。
それなのに、支え合ってきた従兄の顧逢恩まで目の前で自決してしまうなんて、あまりにも過酷すぎます。
愛する人が自分のために次々と命を落としていく現実に、蕭定権は耐えられなくなって当然です。
顧逢恩が語った「老人が養われ、子供が頼れる平和な世」という理想も、胸に染みる言葉でした。
悪役たちの身勝手な策略に振り回されながらも、蕭定権は最後まで自分の信念を曲げませんでしたね。
陸文昔とお腹の子供の知らせを聞いたとき、蕭定権が見せたあの笑顔は本当に穏やかでした。
口づけを交わしながら、立派な父親になると誓っていた蕭定権。
それだけに、去っていく陸文昔の髪から簪を抜き取っていたと分かった瞬間は、胸が苦しくてたまりませんでした。
生き残って家族と暮らす道を選べなかったのか、どうしても考えてしまいます。
でも、彼にとっては命を絶つことだけが、これ以上誰も傷つけずに済む唯一の道だったのかもしれません。
都の庭でブランコに揺れる陸文昔の姿には、言葉にできない哀愁がありました。
お腹の子の中に蕭定権の命が確かに残っていることだけが、唯一の救いですね。
そして蕭定権が見られなかった景色を見るために旅に出た許昌平の思いにも、じわっと込み上げてくるものがありました。
五年後に太子林で木を植える息子の蕭琛は、父親の面影を感じさせる可愛い男の子でした!
皇帝が孫を宝物のように可愛がり、教育係に許昌平を指名した場面には、深い後悔がにじみ出ていました。
孫に皇位を継がせることでしか、蕭定権への償いができない皇帝の姿はとても寂しかったです。
親子のすれ違いが招いた悲劇に打ちのめされつつも、最後まで見届けて良かったと感じます。
胸が締め付けられるような余韻が残る、とても重厚な物語でした。
またどこかで再放送や配信で出会いたいと思います。
小さな手を泥だらけにしながら、一生懸命に苗木を植えていた蕭琛の姿が今も心に残っています。

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭 外伝』第9話で、拷問で声を失った許昌平は、皇帝から母親の姓を問われた際に机の上に何という文字を刻みつけたか?

華流ミニクイズセリフ・行動編

『鶴唳華亭 外伝』第10話で、蕭定権は都を飛び出して追いついた許昌平に、長州へ急行して誰を助けてほしいと頼んだ?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭 外伝』第11話で、首から血を流してふらふらと走ってきた張紹筠が、手に握りしめていたものは何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭 外伝』第12話で、蕭定権の死から5年後、皇帝は蕭琛の師匠に誰を任命した?

華流ミニクイズ料理編

『鶴唳華亭 外伝』第1話で、蕭定権が見知らぬ人物と密会していた陸文昔の部屋を訪ねた際、携えてきたものは何か?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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