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クルミットです♪
今回は、呉白起と父・信都侯の間で起きる出来事がつらい回でした。ひどい父親だと思っていても、目の前で弱った姿を見せられると、手を差し伸べてしまう。その気持ちにつけ込むなんて、あんまりです。
一方、徐晋を追って苦水村へ向かった西河郡主にも危険が迫ります。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!
如意芳霏-にょいほうひ 25話のあらすじ
信都侯は、苦水村の銅細工の店と連絡が取れなくなり、連絡役である賀の家を調べます。そこで見つかったのは、焼け残った手紙だった。
残った紙には、粛王こと徐晋の印がありました。すでに動きを知られていると悟った信都侯は、その夜のうちに村を引き払おうとします。
しかし、徐晋も村の異変を察知し、兵を率いて出発。増援を手配する話を耳にした西河郡主も、徐晋を心配して後を追います。
途中で出会った傅容は、その慌てぶりから徐晋に危険が迫っていると気づきました。
苦水村では、信都侯の指示で兵器が運び出されていました。そこへ突然、矢が飛んできます。
部下たちが次々と倒れ、信都侯自身も負傷。許嘉と葛川が迫る中、どうにか村の入り口まで逃げたものの、そこには徐晋が待ち構えていたのです。
ところが、西河郡主が駆け寄り、徐晋をつかんで心配している隙に、信都侯の部下が飛び道具を放ちます。西河郡主は徐晋を押しのけ、右脇腹にそれを受けてしまいました。
徐晋を助けたい一心だったんですね。脇腹に刺さるなんて、これは痛い!
信都侯は混乱に乗じて逃走。徐晋は西河郡主の手当てを優先します。
飛び道具には毒が塗られていましたが、葛川の処置が間に合いました。意識もしっかりしている西河郡主は、徐晋にそばを離れないでほしいと頼みます。
幼い頃、成王にいじめられていた彼女を助けたのが徐晋でした。西河郡主にとって徐晋は、英雄である父と同じように大切な存在だった。
小さい頃に助けてもらったことを、ずっと覚えていたんですね。まずは手当てが間に合ってよかったです。
一方、山林へ逃げ込んだ信都侯は、兵に包囲されます。その前に現れたのは、息子の呉白起でした。
信都侯は、別の女性を迎えて妻を裏切り、呉白起にも父親らしい愛情を注いできませんでした。それでも、親子三人で庭で過ごした昔の日々や、幼い呉白起を懐かしみます。
そして、息子の前でひざまずく信都侯。呉白起の目には涙が浮かびます。
父を憎んでいても、こんなに惨めな姿を見続けることはできません。呉白起は近づき、父を立たせようとしました。
その瞬間、信都侯は息子の胸に刃を突き立てます。
助け起こそうとした息子を刺すなんて! あの懐かしい話まで、逃げるために使ったの?
信都侯は呉白起を人質にして馬を要求し、侯府へ戻ります。門を閉じ、妻と章晏の身を落ち着かせると、やがて徐晋と呉白起も到着しました。
呉白起には、父の居場所が分かっていました。大事なことを処理するとき、父が必ず使う書斎です。
信都侯は扉を開け、兵器の行き先や関岩鎮の軍糧事件に関する証拠が中にあると告げます。徐晋は中へ入ろうとしますが、呉白起には激しい罵声が浴びせられました。
怒った呉白起がその場を離れると、ほどなく書斎で爆発が起こります。徐晋は脱出したものの、信都侯と証拠は炎にのまれてしまいました。
あそこまで罵ったのは、息子を遠ざけるためだったなんて。刺されたばかりの呉白起には、受け止めきれないです。
翌日、皇帝は朝廷で信都侯の悪事を厳しく非難します。ただ、運び出された兵器の行方は分からず、徐晋が引き続き調べることになりました。
その後、安王は皇帝の意向を察し、自ら部隊の指揮権を返します。そして、側妃である傅容の存在に、軍の兵たちが不満を抱いているとも話しました。
解決するには、傅容と離縁するか、正妃を迎えるか。安王はそんな二つの案を持ち出します。
そこで傅容を追い出す話につなげるなんて! 安王の持ち出す案に、じわじわ腹が立ちます。
呉白起は軍営にこもり、取りつかれたように武芸の稽古を続けていました。父の死も、最後に自分を助けたことも、どう受け止めればよいか分からないのです。
徐晋はそんな呉白起と手合わせをし、その後は激しく泣く彼のそばで静かに話を聞きます。
呉白起、ここでは泣いていいよ。徐晋がそばにいてくれて、少しほっとしました。
一方、傅容は西河郡主の療養のため、王府へ迎えることを提案します。ところが西河郡主は、治ってからも長居をしたくて、目が見えないふりを続けるのでした。
徐晋が来ると泣いてみせる西河郡主。その様子を傅容は受け入れ、かわいいとまで言います。
元気になったのはよかったけれど、今度は仮病! それをかわいいと思える傅容、おおらかですね。
大雨の中、呉白起は名も刻まれていない父の墓の前で、酒を飲んでいました。そこへ傅宣が傘を持って訪れ、雨を遮りながら彼の話を聞きます。
最後に息子を救ったからといって、よい父親だったことになるのか。呉白起は、父への思いを吐き出しました。
欲にまみれていたことも、最後に息子を助けたことも、同じ父のしたこと。呉白起は墓に酒を供え、深く頭を下げ、父との別れを告げます。
傅宣を送る途中、鳳来儀の話が出ました。ここ数日、傅宣は店への立ち入りを断られており、紀清亭も何かを隠している様子。
呉白起がふさぎ込んでいる間に、鳳来儀でも何かが起きているようです。
如意芳霏-にょいほうひ 25話の感想まとめ
一番つらかったのは、ひざまずいた父を助けようとした呉白起が、胸を刺された場面です。涙を浮かべながら近づいたのに、あの仕打ちはひどすぎました。
昔の家族の話をされたら、呉白起だって聞いてしまいますよね。幼い頃の自分を覚えている父を、あの場に置き去りにはできなかった。その優しさを利用されたのが悔しい!
それだけに、最後の罵声で息子を逃がしたことにも、すんなり喜べませんでした。呉白起の気持ちが追いつかなくなるのも当然です。
軍営で無理に稽古を続けていた姿もつらかったけれど、徐晋の前で泣けてよかった。あのときは、泣くのを止めずにいてほしかったです。
墓に酒を供えて頭を下げた呉白起を見ても、父への痛みがすぐ消えるとは思えません。それでも、雨の中で傘を差しかけ、話を聞いてくれた傅宣がそばにいてくれてよかったです。
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