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クルミットです♪
燕子京(イエン・ズージン)の復讐によって、崔家はいよいよ追い詰められていきます。財産を失い、家族まで離れていく崔静初。かつての暮らしは、もう戻りません。
そして端午(ドゥアンウ)は、ようやく燕子京のもとへ。雨の中で会いに来た端午に向けられる言葉が、つらかったです。
それでは20話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 20話のあらすじ
朝廷から帰還を命じられた張晋然(ジャン・ジンラン)は、やむなく宮中へ戻ります。兄の郢王は、昔の事件を調べるなら有能な助手に任せればよいと勧めました。
しかし、張晋然は自分で真相を確かめたいと譲りません。それほど重要な事件なのです。
翌朝、張晋然が見つけたのは、机に置かれた一通の手紙でした。郢王は調査が及ぼす影響を察し、自分まで巻き込まれることを恐れて、張晋然を宮中に閉じ込めようとしていたのでした。
苦労を気遣ってくれたと思ったら、閉じ込めるなんて。張晋然が頼れる相手だと思っていた分、がっかりします。
張晋然は紙と筆を用意し、朝廷へ手紙を書きます。真相を明らかにするために働きたいと、自分の志を率直に伝えるのでした。
一方、大理寺へ護送されていた崔十九(ツイ・シージウ)は、侍女の助けで囚人用の車から逃げ出します。ようやく崔家へたどり着くと、父の崔静初が馬車に乗る姿が見えました。
足取りはおぼつかず、すっかり弱々しくなった父。崔十九は落ちぶれた自分の姿を見られたくなくて、顔を背けながら涙を流します。
崔静初は、朝廷へ納める金をかき集めるため、あちこちから借金を重ねていました。十八軒もの店を担保に入れ、ようやく必要な額をそろえたのです。
しかし、商人たちをまとめる地位は失われ、屋敷の使用人も解雇されていました。妻子まで実家へ帰り、崔静初だけが取り残されます。
杭州に戻った燕子京のもとには、崔静初の借用証書が集まっていました。その証書を手に、燕子京は康居を連れて崔家を訪ねます。
かつての華やかさが消えた屋敷で、崔静初は床に座り込んでいました。燕子京が十八軒分の借用証書と土地の権利書を広げると、ようやく自分を追い詰めていた相手を悟ります。
燕家を皆殺しにした過去が、こうして自分に返ってきたのでした。
一人で座り込む姿は寂しいです。でも、燕家にしたことを思うと、ただ気の毒だとは言えなかった。
燕子京は、復讐はまだ終わっておらず、もう一つの家にも報いを受けさせると告げます。すべてを失った崔静初は、その後、首をつって命を絶ちました。
崔十九も路上で人々に笑われ、物乞いたちから乱暴されかけるほど追い詰められていました。そこへ届いた父の死の知らせ。
泣きながら父のもとへ向かおうとしますが、男たちに引きずられてしまいます。
父親の最期にさえ会わせてもらえないの? 弱った相手を寄ってたかって苦しめる男たちには、腹が立ちました。
その騒ぎを聞きつけた端午は、崔十九だと気づきます。鉱山で鉱夫たちを救ったことを覚えていた端午は、彼女にもまだ善良な心が残っていると考え、男たちを追い払いました。
崔十九にされたこともあるのに、助けたことのほうも覚えていた端午。ここで手を差し伸べられるのは、すごいです!
その後、崔十九は寒さなどで体調を崩し、街中で倒れてしまいます。通りかかった裕福な家の若者に救われると、今度は父の復讐を考え始めるのでした。
助かったばかりなのに、もう仕返しへ気持ちが向いてしまうのが悲しいですね。
杭州で端午と越雲岫(ユエ・ユンシウ)が目にしたのは、琵琶の腕でも知られる花魁でした。花魁とは、ここでは人々の注目を集める人気の妓女のことです。
道行く人たちは、彼女の装いや髪飾りに夢中になっています。端午たちから見ると、飾りの形そのものは珍しいものではありません。
それでも人々は憧れ、花魁が通う白草静舎で宝飾品を買うために、お金をためているのでした。
あの人が身につけているから欲しい、という気持ちはわかります! 端午たちが品物だけでなく、周りの人の反応も見ているのがいいですね。
一方、張晋然には淮南道巡察使への任命が下ります。地域を巡って調査する役目を得たことで、揚州で事件を調べられるようになりました。
郢王への別れの挨拶では、困ったときは鄭家を頼るように言われます。ひとまず調査に戻れることになり、ほっとしました。
そして端午は、揚州でついに燕子京を見つけます。大雨の中、一人で商行を訪ね、あの日なぜ逃げたのかを問いただしました。
背を向けていた燕子京は、端午の声に驚き、再会を喜びます。しかし、自分の病状はよくならず、残された時間もわずかだと考えていました。
そのため、わざと冷たく接し、揚州から出ていくように怒鳴りつけます。自分から遠く離れるよう、端午を突き放すのです。
ようやく会えた相手に、こんな言い方をされるのはきついです。事情を知らない端午には、拒まれた痛みばかり残ってしまいます。
端午は小蝦米の仇を討とうと短剣を向けますが、護衛に止められます。燕子京は素手で短剣を奪い取り、端午を追い払いました。
この再会で、端午に残っていた燕子京への恩義も消えてしまいます。二人は完全に決裂しました。
端午は越雲岫と、杭州で暮らしを立てるための商売を考え始めます。二人とも装飾品を作れるため、白草静舎の売り方を参考にすることに。
花魁に自分たちの品を身につけてもらい、店の名前を広めるつもりです。端午は、商売を始めるために動き出します。
紅き真珠の詩 20話の感想まとめ
雨の中で端午が燕子京に追い払われる場面が、一番つらかったです。端午には聞きたいことがあって、ようやく本人のところまで来られたのに。
病気を抱えた燕子京の苦しさもあります。でも、あそこまで強い言葉をぶつける必要があった?
端午には小蝦米を失った悲しみも残っています。短剣を向けるところまで追い詰められた姿を見ると、まず話を聞いてあげてほしかったです。
崔十九を助ける端午にも、気持ちが残りました。相手の嫌なところだけでなく、鉱山で人を救ったことも忘れていないんですよね。
だからこそ、救われた崔十九が父の復讐へ向かうのは、なんともやりきれません。父を亡くしたばかりで、ほかのことを考える余裕もないのかもしれませんが、少しは休んでほしかった。
最後に端午が越雲岫と商売の相談を始めたところでは、少しほっとしました。あんな別れの後でも、二人でできる仕事を考えている。
花魁の髪飾りに集まる人々の視線を、自分たちの店の売り方につなげた端午には、思わず「それ、いいね」と言いたくなりました。
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