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クルミットです♪
今回は中国若手人気俳優チャン・イーシャンとグアンホン共演の話題作「玉昭令」をご紹介します。
神仙と人間の愛、種族を越えた戦いとスケールの大きなファンタジック・ラブロマンスをお楽しみください。
では1話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「第1話」
ある晩、夜回りの男が殺された。死体は血を吸われたかのように干からびていた。
その後劉家村で事件が起きたと啓封府に知らせが来た。捕吏長展顔が駆けつけると以前にあった2つの事件と同じだった。殺された3人の共通点は百花楼の翠玉。展顔は百花楼に向かった。
ところが百花楼にはすでに神仙の端木翠が来ていた。端木翠は翠玉が幽族の魑女と分かっており掟を破った玉翠を捕らえに来たのだった。
捕らえようとしたところへ、展顔が飛び込んできた。窓から飛び出した玉翠を追う端木翠を助けようと二人を追う展顔。展顔は端木翠を抱き止め地面に落ちていった。
展顔は端木翠が神仙とは知らなかったので勇敢にも窓から飛び出したのですね。端木翠は幽族の悪事を取り締まりに来ていたのです。
端木翠と向き合った展顔は劉家村で拾った耳飾りが端木翠の物だと気づいた。事件との関わりがあるとみて端木翠を連行しようとするのだが端木翠は法術で風を巻き起こし立ち去ろうとします。
ところが男が捕吏長展顔と知ると逃げるのをやめたので、展顔は端木翠が罪を犯したとして捕らえようとしましたが・・・
展顔はまだ端木翠が何者かわからないようです。
翠玉が幽族の紅鸞を自分を細花流門主に売ったと問い詰めていると端木翠が現れ紅鸞を助けた。
紅鸞が端木翠に翠玉のことを知らせたのです。
紅鸞が端木翠を端木将軍と呼びました・・・
二人が話していると展顔がやってきて啓封で起きた事件は自分が捜査すると言うのです。端木翠も幽族が起こした事件は細花流が解決すると譲りません。
伝書鳩ならぬ折り鶴が飛んできて伝言を伝えます。
折り鶴が温孤のところに飛んで行き、端木翠の伝言を伝えました。
温孤がいる端木草盧では色々なものが話し笑い合います。
端木翠は法術を子供騙しという展顔を連れて玉翠を探しに行きました。地図を見ながら行くと玉翠は張家に駆け込んでいた。玉翠は張氏のために人の生き血を吸って若返っていたのです。張氏を愛していた玉翠は妖怪と知って逃げる張氏を道連れに・・・
端木翠のバックはドラえもんのポケットみたいに色々なものが出てきます。
悪を退治するのが細花流の役目という端木翠に、法で裁くという展顔。展顔は端木翠も罪に問うと言い啓封府に連れていきました。
蓬莱では神仙達が九獄の結界が緩み幽族が人間界を乱していると話していた。それを聞いた端木翠の
義兄楊鑑が幽族退治をしている端木翠を心配して人間界に行こうとしました。
天族の司法星君である楊鑑は義妹の端木翠をとっても心配しているみたい。
啓封府にやってきた端木翠は啓封府尹の江文卿の前に、展顔は奇怪な事件の報告をしました。端木翠はこれらの事件は九獄から逃げ出した幽族の仕業、神仙が解決するので人間の手助けはいらないと言うのだった。端木草盧に帰ろうとする端木翠を展顔は疑いは晴れていないと引き止めるのでした。
端木翠は楊鑑に見覚えがあると言うのですが・・
楊鑑は温孤に、昔幽族に勝って我らは神になり幽族を九獄に追いやった。近頃結界が緩み幽族が逃げ出している。温孤と端木翠で退治せよと言うのだった。そして楊鑑は端木翠の過去の記憶を封じてあるので男が近づけば封印が緩むから仲を裂けというのだった。
楊鑑は端木翠の義理の兄、でもとっても過保護です。
「第2話」
展顔は啓封府に端木翠を連行して、その罪を問いました。部下の張瓏が劉家村で女の靴跡を見つけ耳飾りを拾ったというのです。片方の耳飾りは端木翠の耳に・・しかし犯人とは言えない。
江文卿は捜査に協力するという端木翠を客とした。
温孤が迎えにきたが端木翠はまだ帰れないというのです。温孤は江文卿と面会し捜査の協力を申し出た。そして1000年前に江文卿と会っていると。
神仙にとって1000年はほんの少しの時にすぎないのです。
九獄は暗く荒れた地、長老は翠玉の顛末を聞いたが計画通り蓬莱図を探せと命を下した。
蓬莱図を使って幽族は九獄に閉じ込められてようです。
展顔は温孤が捜査に協力すると言ったことを伝えますが端木翠は「うん」とは言いません。そこへ行方不明だった劉家の長女が昏睡状で担ぎ込まれた。これは幽族の仕業という端木翠、協力は白紙に戻そうという展顔。医者は手に負えないから温孤に頼むようにいうので展顔はひと工夫。
食べ物で釣るとは展顔、なかなかやりますね。
温孤は劉家の長女は元神を抜かれ昏睡状態になっているというのです。展顔と捜査の主導権を争い、幽族の仕業だから自分が解決すると言い端木翠は帰ってしまいました。
端木草盧の入り口の橋に来ると紅鸞が待っていて、九獄には帰りたくないからここに入れて欲しいと頼むのでした。しかし、端木翠は受け入れません。紅鸞が温孤に自分のことを覚えているかと問うのですが、温孤は答えません。
紅鸞と温孤は以前知り合いだったようです。
江夫人が展顔と上官策を訪ねてきました。二人の親代わりの江夫人は早く結婚しなさいと言うのでした。客間の前で江夫人が桃花の頬紅の香りを嗅ぎつけ良い香りだと褒めました。展顔は事件に関わっている人が同じ香りを使っているのに気づきました。
天香楼の頬紅。早速、展顔は天香楼に調べに、購入者を見るとやはりそうでした。店で江夫人と出会った展顔は江夫人に誕生日祝いとして頬紅を買うことにしました。
頬紅をつけた江夫人が突然出て行きました・・・
展顔が街に捜査に出ると琴を弾いている夢蝶に出会いました。夢蝶は以前、劉家の長女といたことがあったので展顔は何か気づいたら教えるように言うのでした。
端木翠は天香楼に行き、頬紅を調べます。端木翠は桃花の頬紅を嗅ぐとくしゃみが出るのです・・・
展顔も端木翠も桃花の頬紅が事件の鍵だと気づきました。
展顔と上官策のところに江夫人がいないとの知らせが・・・
しばらくして戻ってきた江夫人は人が変わったように何かを探すのでした・・・
自分の過去を思い出せない端木翠・・・紅鸞は端木草盧に入れてもらえました
「第3話」
江夫人は部屋の中で何かを探していました。その姿は全くの別人のようだった。
端木草盧にいるようになった紅鸞は料理を作ることになりました。端木翠は大満足です。温孤は事件の解決はどうするのかと問うと端木翠は待っていればいいと・・・
展顔は部下の趙武、張瓏と上官策に江夫人の変わりように驚いたと話しこれまでの事件と関わりがあると言った。劉家の長女は昏睡のまま、百文書房の店主の息子は腐敗臭がすると・・
上官策は端木翠に協力を頼もうと言うのですが展顔はなかなか決心がつきません。
端木翠が待っていると展顔がやってきました。端木草盧に入るために橋を渡り始めると水の中から怪物が現れます。展顔はなんとか怪物をかわし中に入りました。そこは不思議な世界・・
展顔は端木翠に協力を頼むと端木翠は自分が捜査の主導権を握ると言い、3つの条件を出したのです。一つは人族は展顔の管轄、幽族は端木翠の管轄とする二目は端木翠以外の神仙に頼らない三目は後から出すと・・そして端木翠は地に潜ってしまいました。啓封府へ行ったと言われ展顔は急いで帰りました。
端木翠は江夫人に取り憑いていた何者かを追い出しました。二人は後を追います。端木翠は被害者の元神をとったのは鏡の精だと言うのです。鏡の精は人の元神をを奪い体を操りいらなくなると捨てるのだ。端木翠は展顔に対峙した時惑わされるなと。
露店でぬいぐるみを買ったのはなんのため?
二人は天香楼に逃げ込んだ鏡の精を追って店の中へ、鏡の精の隠れているところを探します。端木翠に異変が・・・急に展顔を襲てきたのです。展顔は本物の端木翠でないことに気付いて戦いました。本物の端木翠は鏡の精を捉えようとしが鏡が割れ逃してしまった。しかし二人で鏡の精を閉じ込めることができました。
二人の距離がグーと縮まったようです。
被害者たちは啓封府に運ばれ神医温孤が術を施しました。肉体はしばらく守れるが元神を取りもどさないと死んでしまう。展顔と端木翠は迷夢の中にいる元神を探しに行くことになった。
温孤が一緒に行くと言うのですが、端木翠は展顔と行くと言うのです・・・
端木草盧に端木翠たちが戻ってきました。紅鸞は勝手に逃げたことを展顔に謝りました。
鏡の精から元神を取り返すには迷夢に入らなければなりません。迷夢は人の執着を映したは鏡の精の世界、心を奪われたら死ぬのです。端木翠が展顔に怖くないかと聞くと展顔は君が連れて帰ると信じていると・・・
端木翠は展顔を眠らせ鏡の中へ入っていくとそこには展顔の家があり亡くなったはずの両親と子供の展顔が・・・展顔が思わず中に入ろうとするのを端木翠引き止めました。これは鏡の精の罠だった。
入ったら二度と出れないのです。
外で待つ温孤のところに楊鑑がきて何故端木翠と展顔二人で行かせた、男と女情けが湧いたらどうすると言うのだった。
二人は天香楼に向うと被害者たちに出会いました。彼らは現実とは違う姿をしていた・・・自分の欲望や悔恨が現れるのだ。江夫人は端木翠と展顔の婚礼の準備と言って江夫人が端木翠にかんざしをくれました。江文卿はとても優しいのです。これは江夫人の夢・・・
ここにいれば全てが叶うのです。
端木翠はくしゃみをしました、嫌な匂いも気になります。その時、旋風が端木翠がさしていたかんざしを奪って行きました。鏡の精の声が・・展顔がここは虚構の世界だと言うのですが中にいる人々はでたがりません。鏡の精に操られた人々は展顔たちに襲いかかります。端木翠が時間を止めて攻撃を防ぐ中、展顔は子供を助けます。もう大丈夫という展顔の胸に子供がナイフを突き刺すのだった・・・・
子供に心を許した展顔が刺されてしまいました!
1ー3話の感想
神仙・幽族・人間の世界に渡る物語といえば「桃花シリーズ」が思い出されます。世界観が似ているので「玉昭令」にもすぐに入り込めました。
人間の展顔は真面目を絵に描いたような男ですね。神仙の端木翠は天真爛漫な感じです。幽族が悪のようですが善良な幽族もいるようです。
1−3話で主要な登場人物が出てきたと思いますが結構いますから名前を覚えるだけでも大変。ちょっと書き出しておきましょう。
人間:啓封府尹:江文卿 主簿:上官策 捕吏長:展顔 部下:趙武、張瓏
神仙:司法星君:楊鑑 細花流門主:端木翠 神医:温孤
幽族:越龍門 桃妖:紅鸞
端木翠は幽族退治に人間界に初めてやってきたのですが展顔と出会いお互い譲らないところは子供の喧嘩みたい。展顔はやはり神には勝てないと一歩譲りました。ある意味潔くてかっこいいですね。
幽族退治から話が始まりましたが、端木翠は記憶を封じられていると言うことは思い出してほしくない大きな秘密があるようです。端木翠は江文卿に見覚えがあるというし、温孤と紅鸞にも過去に何かあったようです。過去にどんなことがあったのか楽しみです。
端木草盧の住人は素敵ですね。草花がお喋りしたり、茶碗(青花小仙)と薬ビンのコンビはいいです。神仙が使う法術も色々あって楽しめそうです。「陳情令」で見たものも出てきますね。
迷夢の中で刺された展顔、さてどうなるのでしょうか?
そして展顔と端木翠の仲はどうなるのでしょうか?
面白くなりそうです。
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