トキメキ☆翡翠ロマンス第33話あらすじネタバレ|書院と宋家に迫る危機、そして“福王世子”の正体が明らかに!

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前回の第32話では、太子の逝去や越国公府の混乱など、大きな陰謀が動き出し、萧禹(ショウ・ユー)がじつは「本物の萧禹ではない」という事実がクローズアップされましたね。今回の第33話では、ついに宋家が捜査の矢面に立ち、宋父(ソウ・フ)も連行されるなど書院や周辺が大混乱に陥ります。その渦中で、宋竹(ソウ・チク)は“福王世子・陈珚(ちん けん)”としての萧禹を知ってしまい、絶望の底に……。さっそく見ていきましょう!

トキメキ☆翡翠ロマンス 第33話のあらすじ

宋家の船から官銀が発見される|越国公逮捕の波紋が宋家にも
越国公が捕らえられた夜、宋家の船が川で差し止められ、大量の官銀が見つかるという事件が発生。宋父は「これで宋家も巻き込まれたか」と静かに悟り、萧禹(ショウ・ユー)に向かって「どうか宋竹や家族たちを頼む」と切実にお願いをします。
実際には、宋父も萧禹も「颜钦若(がん しんじゃく)がこんな裏取引に関わるわけがない」と疑い、越国公すらも“替え玉”かもしれないという見解に至るのです。つまり、本当の黒幕はまだ別にいる可能性が高い、と二人は直感します。

書院に官兵が押し寄せ、宋父&大哥が連行される
そこへ官兵が書院を急襲し、宋父と大哥を逮捕。宋家の者たちは大混乱に陥り、宋竹は打ち拉がれつつも見送りするしかできません。宋父は最後に「母を頼むぞ」と娘に言い残し連行されていくのでした。
さらに福王(ふくおう)の手下も現れ、萧禹を“福王世子”として連れ戻そうとする場面に。ここで宋竹は衝撃の事実を知ることに。
「萧禹は福王世子・陈珚(ちん けん)だった!」
自分の父や家を調べるために書院に潜入していたのでは、と感じた宋竹は「全部騙しだったの…?」と絶望の表情に。陈珚(萧禹)は弁明しようとするものの、宋竹の心は大混乱で、耳を貸す余裕もありません。

宋竹、京へ向かう決意|大きな責任を背負う彼女
家族が捕らえられてしまった今、宋竹は二姐や母の心配をよそに「私が行くしかない」と決意。京へ行って父の無実を証明するために奔走する道を選びます。二姐と母は止めたい気持ちもあるが、「頼れる人がいない以上、宋竹に託すしかない」と後押しせざるを得ないのです。

一方、陈珚は福王の屋敷に戻されるが、彼は「これは民のための大事な案件だ。黙って見過ごすことはできない」と、刀を首に当ててまで抵抗。両親(福王夫妻)は息子の決死の覚悟に折れ、「では護衛を付けるから」と苦渋の決断を下します。陈珚は再び宜陽(あるいは京)へ戻り、李文書(り ぶんしょ)にも面会。
李文書は「帳本に越国公が載っているが、宋父の名前はない。宋父に責任はないはずだ」と陳珚に告げ、あらためて「自分を命懸けで救った陳夫子(ちん ふうし)への敬意と後悔」を口にします。その日、夫子が殺害された現場では誰かが紙銭を焼いていたと李文書は思い出し、謎は深まります。

宋竹、万大人を頼るが……?|颜钦若&周霁も京へ
一方、京へ急行した宋竹は、父の門生を何人か訪ねて助けを求めるも「万大人に頼るしかない」と突き放される現実に直面。仕方なく万大人の屋敷を訪れると、彼は「宋家を助けたいなら、ここにしばらく滞在しろ」と言い、2日後に宋父に合わせると言うのです。宋竹は藁にもすがる思いで承諾しますが……果たして万大人の真意は?

一方、陈珚は宋家を訪れ、母に銀子を渡して「必ず宋家の無実を証明してみせる」と誓うが、宋竹がすでに京へ行ったと聞き、「彼女を守るためにも早く京へ戻らなければ」と決意を固めます。宋母も「宋竹はまだ一人では心許ない」と内心望みを託すのでした。
同じ頃、颜钦若(がん しんじゃく)と周霁(しゅうき)はすでに京に滞在中で、万大人のはからいで宋竹や彼らを同じ場所に住まわせる算段が進む。万大人の狙いは“越国公と宋父を脅すための人質”なのかもしれない、と陳珚は疑念を抱きます。

宋竹&颜钦若の再会、周霁とのすれ違い|赵娘子の裏切り?
万大人の屋敷に入った宋竹は、同じく滞在している颜钦若とひそかに深夜に会合。越国公から「おまえは帰れ」と言われた颜钦若だが、父が捕われの身である今、自分も退くに退けない。周霁も越国公への復讐を望んでいるようで、「余計に複雑」と嘆く。
宋竹と颜钦若は「赵娘子はなにか掴んでいそう」と感じて動こうとするが、その情報を聞きつけた周霁が割って入り、二人がうまく行動できない状況に。宋竹は抜け駆けして赵娘子を訪ねるも、彼女はなぜか冷淡に対応。宋竹が屋敷を出たところを謎の刺客に襲われるが、間一髪、陈珚が救出に現れ、宋竹は泣き崩れる――というシーンで第33話が幕を閉じます。

トキメキ☆翡翠ロマンス 第33話の感想まとめ

第33話は、書院と宋家への容赦ない捜査と、萧禹=陈珚が福王世子だとバレるドラマチックな展開が盛りだくさんでした。

宋竹:父と大哥が連行され、絶望の淵で「自分が京へ行くしかない」と腹を括る姿が印象的。恋人(だと思っていた)萧禹が実は福王世子で、自分の父を調べていたと知り、ショックを受けつつも前を向く力を失わない。
陈珚(萧禹):太子の遺志を継ぎ、捐款(寄付金)の腐敗を正そうとしている。宋家への疑惑を晴らしたいが、宋竹から「欺いていた」と思われ、自らの立場に苦しむ。
周霁×颜钦若:すでに京へ移り、万大人の手中で翻弄される形。越国公と宋父を同時にコントロールするための人質説が濃厚で、一枚岩とはいえない空気が漂う。
赵娘子:何かを隠していそうで、宋竹に突き放すような態度を取る謎が深まる。
“みんながそれぞれの目的で京に集まり、さらに政局の暗部が明るみに出てくる” というクライマックスに向けて、ますます目が離せない展開が続きそうです。
宋竹と陈珚の関係は今後どう修復されるのか、周霁と颜钦若がどんな役割を果たすのか、捐款疑惑の真犯人は誰なのか……次回も超必見ですね!

以上、第33話のあらすじと感想でした。次回のお話もお楽しみに♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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