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前回は萧禹(しょう・ゆ)と宋竹(ソウ・チク)が夜の文経閣でスリル満点の攻防を繰り広げ、周霁(しゅうき)や夫子たちを巻き込む大騒ぎとなりましたね。今回はその事件がさらに波紋を広げ、周囲が二人の関係をどう見るのかが焦点となりそうです。果たして宋竹の婚約はどうなってしまうのか?
それでは第11話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第11話のあらすじ
夜の文経閣(ぶんけいかく)で、萧禹と宋竹は“夢行症(寝ぼけ歩き)”を装ってなんとかその場を切り抜けました。周霁の助けもあり、二人は表向き「夜な夜な夢遊病のごとく歩き回る人たち」ということになっています。翌朝、宋竹は誰よりも早く文経閣へ行き、なぜ萧禹が深夜にあそこへ侵入していたのかを確かめようとします。
しかし二姐(じえ)が代わりに宋父へ“減刑”の嘆願をしても通らず、大哥(だいか)が再度説得に行くも同じく成果なし。管家が「授業を受けられないなんて彼女にとってはご褒美でしょう」と進言すると、宋父は逆に「なら登校させよ」と取り計らってくれました。こうして宋竹は文経閣へ向かいますが、萧禹が男学斎(だんがくさい)を抜け出して文経閣へ潜入した理由に疑問を深めます。
萧禹は宋竹に「君こそなぜ男学の斎舎に来たんだ?」とからかい合いを続ける中、張夫子(ちょう ふうし)が現れて萧禹を連れて宋父の部屋を掃除させることに。宋竹は二姐に連れ戻されて授業に合流しますが、「萧禹はどうやら窓を開けて何かをしようとしている」と気づき、ますます疑念を抱きます。
その夜、李文書(り ぶんしょ)が萧禹の後を尾行し、宋竹も密かに文経閣へ。萧禹は窓から宋父の書室へ侵入しますが、そこを宋竹に見つかり「宋父へ連行する!」と息巻かれます。しかし萧禹は「私会(しえ)扱いされるぞ」と逆手にとって脅し、さらに李文書まで登場して夫子に告げ口しようと騒ぐ始末。急場をしのぐため、萧禹は「実は颜钦若(がん しんじゃく)に贈る本を探していた」とウソをつき、「自分は颜钦若を好きなんだ」とまで断言。宋竹は一時的にそれを信じ、「では私が周霁を落とすのを手伝って」と駆け引きを始めるのでした。
李文書は張夫子を引き連れて「不純な私会があったに違いない」と声を上げますが、萧禹と宋竹は「功課について相談していただけ」としらばっくれて危機を回避。結果として萧禹が越国公から寄付を受けている事実を確認するシーンもあり、彼は宋学(そうがく)で何かを探っていると匂わせます。
とはいえ、萧禹には「周霁へのアプローチを手伝わなければ宋竹が婚約破棄を進めてくれない」という難題も生まれ、さらに三叔に「お前はそんなにモテる男じゃない」と茶化される始末。そんな矢先、張夫子が宋父に「萧禹と宋竹が夜な夜な私会している」と報告。しかし宋父は「既に婚約を結んでおり、近日中に萧家へ行く予定だ」と答えます。これを立ち聞きした宋竹は大慌てで萧禹のもとへ駆け込み、「本気で親同士が取り決めに動いたら困る!」と叫ぶも、萧禹も戸惑いつつ「とにかく宋学の真相を探らねば……」と焦りを深めていくのでした。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第11話の感想まとめ
今回の第11話は、夜の文経閣での“私会騒ぎ”がさらに広がり、李文書や張夫子を巻き込んだドタバタが見どころでした。周霁が機転を利かせて「宋竹は夢行症(寝ぼけ歩き)なんです」とフォローするあたりも絶妙なコメディ感がありますね。
わたし的には、萧禹が「実は颜钦若が好き」と宋竹を誤魔化すシーンが最高でした!こんな苦しい言い訳で大丈夫?
一方で、萧禹は越国公や捐款(寄付金)の存在を確認し、宋学に裏があるのではと推測。周霁を追いかけつつ退婚を望む宋竹、颜钦若が好きだとウソをつきつつも本音が読めない萧禹など、それぞれの思惑が交錯しています。さらに婚約の話が急に具現化しそうで、二人の焦燥感が加速。次回、宋竹がどんな行動に出るのか興味津々ですね。
以上、第11話のあらすじと感想でした。次回のお話も一緒に楽しみましょう♪
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