塵縁-じんえん- 第15話あらすじと感想|顧清が吟風を制止!紀若尘の正体と魔の気配が明らかに?

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今回は、中国ドラマ「塵縁-じんえん-」第15話を詳しくご紹介していきます。
顧清(こ せい)が吟風(ぎんぷう)の凶行を止めるために動き出し、さらに紀若尘(き じゃくじん)の本質を示す“九幽の気配”が明らかになってきました。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!

塵縁-じんえん- 第15話のあらすじ

顧清は完全に仙人としての記憶を取り戻し、吟風と共に過ごした百世の約定を思い出して涙を流します。過去に何度も自分を救い、そばにいてくれた吟風を思うと、申し訳なさと戸惑いで胸がいっぱいになるのです。ところが吟風は彼女の気持ちを責めることなく、むしろ顧清が失った“仙人法相”を取り戻す手助けを申し出ます。

吟風の長年にわたる献身ぶりが、本当に胸に迫りますね。
そこへロ然山の掌教が現れ、いま紀若尘がまさにロ然山にいるから“絶好の機会”だと、吟風をそそのかします。しかし吟風は、掌教の思惑には乗らないと一蹴。彼は清虚派の一員としての立場を意識し、これ以上問題を起こしたくない様子でした。

一方、張殷殷(ちょう いんいん)と紀若尘を救うため、姬冰仙(き ひょうせん)と李玄真(り げんしん)がロ然山に乗り込みますが、そこでは次々と強敵が現れ、姬冰仙が負傷。李玄真は救援を求めに走ります。

そんな混乱のなか、吟風がついに行動を起こします。彼は紀若尘を狙い撃ちし、張殷殷や紀若尘が協力して応戦しても、まったく歯が立ちません。張殷殷はとっさに“顧清の容姿”に化けて吟風を欺こうとしますが、すぐに見破られてしまいます。

ここで顧清の姿に化けるとは、張殷殷も必死ですよね。
まさに紀若尘が吟風の刃で絶体絶命となったとき、本物の顧清が現れます。顧清がいる限り、吟風は動揺を隠せないのです。結果的に張殷殷と紀若尘は助けられ、顧清に「父を救ってくれた云中居(うんちゅうきょ)の協力には感謝している」と頭を下げます。

顧清は、何度も紀若尘を殺そうとする吟風の行動を責めます。紀若尘はただの“凡人”だから命を奪う価値などない、と。ところが、吟風は紀若尘の身体にある“九幽(きゅうゆう)の気配”に気づいており、「彼は本当は魔の存在だ」と主張。しかし顧清は聞く耳を持たず、その場を収めようとします。

紀若尘に魔の気配…今後、どのように物語に影響するのでしょうか。
こうして一旦逃れた紀若尘と張殷殷は、道中の市集で衣服を新調します。女性らしい装いに着替えた張殷殷は、これまでの道袍姿とは打って変わって可憐な姿。紀若尘は思わず見惚れてしまい、気前よく大金を支払ってしまいます。

夜になり、客栈では部屋が一つしか空いておらず、やむなく二人で宿泊することに。紀若尘は眠れずに張殷殷のいる部屋を覗きに行き、彼女の寝姿を見て思わず布団を掛けようとします。二人は並んで座り、改めてそれぞれが顧清に対して負い目を感じていることを語り合うのでした。

二人きりでの“しっとり”とした会話が、疲れた心を癒やしてくれそうですね。
張殷殷は紀若尘が昼間にお金を湯水のごとく使うのを見て心配になり、銀票の束を“預かり”という形でしっかり管理することに。こうして二人の距離はますます近づいていくのでした。

塵縁-じんえん- 第15話の感想まとめ

顧清が吟風をとがめ、紀若尘と張殷殷を救い出す場面は、これまでの展開とは違った力関係が垣間見えて面白かったですね。吟風の視点では、どうしても紀若尘が許せないようですが、顧清の存在が彼の冷静さを取り戻させるカギになっているのが印象的です。

また、紀若尘に潜む“九幽の気配”が今回明示されました。彼が本当に魔の一族なのか、それとも別の秘密があるのか、ますます真相が気になってきます。

張殷殷が顧清に化ける作戦は驚きでしたが、吟風には通用せず…。ここにもキャラクター同士の深い信頼関係や絆の複雑さを感じますね。
そして最後の客栈シーンでは、紀若尘と張殷殷のしっとりしたやり取りが微笑ましかったです。激しい戦いの合間に、こうしたほのぼのシーンが挟まれるのは「塵縁-じんえん-」らしい魅力だと思います。

次回は紀若尘の“魔”としての秘密がさらに明かされるのか、吟風と顧清の関係がどう進展していくのかなど、見どころが盛りだくさんになりそう。引き続き一緒に楽しんでいきましょうね!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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