三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第11話 あらすじ ソウソウが突きつけた過酷な試練、二人の公子それぞれの選択

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曹丕(ソウヒ)を追い詰める甄宓(シンビ)の涙、司馬孚(シバフ)が胸の内に隠した切ない片思い、そして曹操(ソウソウ)が突きつけた冷酷な二者択一の課題。人間模様が複雑に絡み合い、誰が敵で誰が味方なのか、心拍数が上がるような展開が続きます。それでは11話を一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 11話のあらすじ

甄宓(シンビ)は曹丕(ソウヒ)からの疑念と世間からの批判に耐えかね、行き場を失っていました。曹丕が立ち去った後、自分のお腹に彼の子がいることを明かしながら打ちひしがれる姿は、あまりに孤独です。この裏で糸を引いていたのは楊修(ヨウシュウ)でした。彼は曹丕の屋敷の侍女を懐柔し、わざと事件を起こして曹丕の評判を貶める卑劣な策を弄していたのです。

自分の手は汚さず、じわじわと相手を追い詰めていく楊修。あの冷酷な笑顔を見ると、本当に背筋が凍る思いがします。

許都の城門には、更迭された劉禎(リュウテイ)たちを見送る曹丕の姿がありました。失脚した仲間を前にして、自分には何ができたのかと自責の念に駆られる曹丕。そんな彼に、劉禎たちは今は力を蓄えるべきだと説きます。追い詰められた曹丕は、司馬懿(シバフ)に対して、妻の義妹である郭照(カクショウ)を自分の府へ送ってほしいと頼み込みました。心から信用できる人間をそばに置きたいという切実な願いです。しかし、妻の張春華(チョウシュンカ)は、「妹を火坑に送るようなもの」と激しい剣幕で拒絶します。本人の郭照がそれでも行くと主張したため、張春華は彼女を部屋に閉じ込めてしまいました。

張春華のあの強気な態度は、妹を守りたい一心なんだと伝わってきて、姉妹の絆に少しグッときました。

この騒動を外で聞いていたのは、司馬懿の弟である司馬孚(シバフ)です。実は彼は密かに郭照に心を寄せていました。兄の司馬懿とは別に、司馬孚は曹丕の元へ向かい、彼女を本当に幸せにできるのかと詰め寄ります。曹丕の真っ直ぐな言葉を聞いた司馬孚は、自分の恋心を殺すという苦渋の決断を下しました。

大好きな人の幸せを願って、自分が身を引く司馬孚のあの表情。切なすぎて胸が痛いです。

司馬孚は密かに郭照を脱出させ、曹丕との対面を実現させます。駆けつけた張春華も、もう止めることはできませんでした。曹丕と郭照が馬で去っていく後ろ姿を見送るしかありません。側室として迎え入れられた郭照を、甄宓は嫉妬することなく温かく受け入れます。曹丕は自分の本心や、司馬懿一家に対する考えを包み隠さず告白し、郭照もまた、彼のそばで生きることを誓いました。一方、丞相府では荀彧(ジュンイク)が、曹丕を不当に貶めれば歴史に汚名を残すと曹操に諫言します。曹操の手元には、亡き郭嘉(カカ)が残した「立賢」という助言がありました。

翌日、満寵(マンチョウ)が読み上げた詔は、曹丕と曹植(ソウショク)の兄弟に対し、同時に令旗を目的地へ届けさせるという過酷な競争でした。どちらが器にふさわしいかを見極めるための試練です。

子供たちの人生を試験の材料にするなんて、曹操という親の底知れなさにゾッとします。

楊修は「殺伐とした決断力こそ帝王に必要」と主張し、曹植を強引に引き連れて城門を突破、守備兵を殺害して進みます。対する司馬懿は、「臣下の礼を破らず、子の道に背かない」という信条を貫き、無理に城門を出ることを良しとしませんでした。強行突破した曹植側が令旗を届け、ルールを守った曹丕は城門を出ることすらできませんでした。

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11話を見て思ったこと

今回のハイライトは、やはり曹操が仕掛けた「令旗の競争」です。単なる速さを競うレースではなく、状況に応じてルールを破るか、誠実さを選ぶかを試す極めて意地悪な心理テストだと感じました。

楊修の「殺伐とした決断力」は、確かに乱世を渡り歩くリーダーに必要な資質かもしれません。しかし、司馬懿が貫いた「不違臣礼、不背子道」という姿勢は、儒教的な道徳を何よりも重んじる当時の社会では、非常に重く、そして美しい誓いでもあります。

ルールを守った曹丕が負け、法を犯して力で突破した曹植が勝つという結果。これを見ていると、曹操が求めているのは「正義」ではなく「結果」であるという冷酷な現実が突きつけられた気分になります。あの時の曹丕の苦悩と、それを冷静に分析する司馬懿。力ずくで勝った曹植たちが、この先に待つ父のさらなる試練をどう乗り越えるのか。ただ命令に従っただけで敗北した曹丕が、次回からどう立ち回るのか。あの悔しそうな横顔が目に焼き付いて離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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