三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第60話 ショカツリョウとシバイ、策を巡らす宿命の対決

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五丈原の地で、ついにショカツリョウとシバイが正面からぶつかり合いました。天才同士の頭脳戦は、戦場をまるで将棋盤のように変えていきます。心理戦、火計、そして木牛流馬という奇策。お互いの命を削りながら、譲れない一線を引く二人の姿には圧倒されるばかりです。シバショウの暴走が招く混乱や、ソウエイの決断まで、息つく暇もない展開の第60話を振り返ります。

それでは60話を一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 60話のあらすじ

隴上で、ショカツリョウのもとにシバイからの手紙が届きます。手紙にはショカツリョウの幼い子供についての言及がありました。これは心理的に揺さぶるための策であるとショカツリョウは気づきますが、不思議と嫌悪感は抱きません。二人は、勝敗にかかわらず互いの子嗣を傷つけないという暗黙の了解を交わします。この時すでに、ショカツリョウの体調は以前よりも明らかに悪化しており、自分があとどれだけ動けるのかという不安を抱えています。

戦場という血なまぐさい場所で、敵同士が互いの家族を思いやるなんて。張り詰めた空気が一瞬だけ緩んで、かえって二人の孤独が深まっているように見えて胸が痛い。

蜀軍の陣営では、今後の戦い方について軍議が開かれます。慎重な作戦を貫くショカツリョウに対し、ギエンは不満をあらわにします。ギエンはもっと冒険的で激しい攻め方を主張しますが、その言動からショカツリョウはギエンに二心があることを察知します。結局、ショカツリョウは大軍を五丈原に駐屯させ、着実に進める道を選びます。一方で魏国では、シバイがショカツリョウの動きを分析していました。シバイは、ショカツリョウが相変わらず慎重であると評しつつ、「もし彼が子午谷を通る奇襲をかけていたら、自分が着く前に長安は落ちていただろう」と胸をなでおろします。これを受けて、シバイは渭水に軍を配備して守りを固めます。

「もしも」を口にした瞬間のシバイの顔。いつもの冷徹な策士の表情から、一瞬だけ安堵の色が漏れて、ゾクッとするほど人間味を感じた。

ショカツリョウはさらなる一手を打ちます。ギエンとバタイに北原を攻撃させ、ゴハンには渭水の浮橋を焼き払わせ、さらにオウヘイ、キョウイ、リョウカの三部隊で魏の陣営を攻撃させるという複雑な作戦を展開します。この巧みな配置に、シバイも苦慮します。シバイはすぐに敵の狙いを見抜き、必死に応戦の準備を整えます。しかし深夜の渭水で、蜀軍による火計と夜襲は、待ち伏せしていた魏軍の反撃に遭い、形勢は逆転します。蜀軍は大きな損害を受け、将軍であるゴハンが戦死するという痛手となりました。いつもは慎重なショカツリョウが、この時は多方面への攻撃という冒険に出たことで大敗を喫してしまったのです。自分の誤算を深く反省するショカツリョウ。シバイがここまで自分の思考を読んでいることに、言いようのない恐怖と焦りを感じます。追い詰められたショカツリョウは、呉のソンケンに書を送り、中原を共にとるための援軍を要請します。ソンケンは三十万の大軍を興し、三方向から魏を攻めます。魏の皇帝・ソウエイは、シバソウの讒言には耳を貸さずシバイを呼び戻すことはしませんでしたが、自ら親征してソンケンの軍を食い止めると決めます。ただし、シバイには「二ヶ月以内に雍涼の地を平定せよ」という厳しい期限を言い渡します。

ゴハンの戦死シーンは本当にきつい。作戦失敗のあとのショカツリョウの沈黙が重すぎて、こっちまで窒息しそうになった。読みが裏目に出るということが、何よりも本人を追い詰めているんだね。

膠着状態が続く中、ショカツリョウは食料輸送のために「木牛流馬」という機械的な輸送手段を発明します。これを知ったシバショウは、功を焦って強奪を試みますが、シバイは「罠に違いない」と慎重な態度を崩しません。ショカツリョウは、虚弱な体をおして自ら葫芦谷の地形を調査し、ここを利用した兵法を画策します。一方、シバショウは父の忠告を無視し、精鋭を連れて木牛流馬を奪いに行き、一時的な勝利を得て帰還しますが、シバイは激怒しシバショウを罰します。しかし、ショカツリョウは木牛流馬を失ったことなど意に介さず、輸送官に同じルートを通るよう指示し続けます。シバイもまた、捕虜から得た情報をもとに、さらに食料を奪うべくカクワイを派遣するのでした。

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60話で心揺さぶられたポイント

今回、一番背筋が凍ったのは、シバイが息子であるシバショウを厳しく罰するシーンです。功を焦り、父の言葉を無視して軽率に動いた息子に対して、シバイは父親の顔をかなぐり捨てて激怒しました。戦場で生き残るためには感情論など百害あって一利なしだという、彼自身の厳しい鉄の掟をまざまざと見せつけられた気がします。

一方で、ショカツリョウの姿はただただ切ないです。木牛流馬を奪われても顔色一つ変えず、淡々と次の手を打つ姿。その冷静さは、衰えていく体と、限られた時間への焦りを隠すための鎧のように見えます。大敗を喫して悔しさを滲ませるあの表情を見ると、もうこれ以上は追い詰めないでほしいと願わずにはいられません。

木牛流馬という奇妙な発明品が戦場に出現しましたが、これもショカツリョウが命を削って生み出したもの。それを巡ってシバイ家が暗躍する様子には、静かな中にも凄まじい火花が散っていました。二人の天才が描くこの対決の結末、ただ静かに見守るしかありません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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