鹿苑記 第1話 あらすじ・ネタバレ感想|金州に響く運命の再会と新たな事件の幕開け

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クルミットです♪

今回は、話題の中国ドラマ「鹿苑記」第1話のあらすじと感想を詳しくご紹介します。
運命に導かれたような再会から、まさかの事件発生まで…見どころが盛りだくさんのスタートでした。
予想外の展開にハラハラしっぱなし!
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!

鹿苑記 第1話のあらすじ

物語は金州から始まります。鹿南一は町の人々に向けて語り部として物語を披露していました。その内容は、なんと“林清秋”という男の浮気にまつわるお話。
まさか本物の林清秋が登場するなんて、この時は想像もしていませんでした。

鹿南一は自分の本の宣伝もぬかりなく、熱心に販売をアピール。その甲斐あって多くの人が集まり、特に女性たちの人気を集めていましたが、なんとその中に顔を本で隠している男性が。
彼が本を下ろすと、周囲が驚くのも無理はありません。金州の知府・林清秋その人だったのです。

林清秋は「やっと君を見つけた」と声をかけてきましたが、鹿南一はあまりいい気はしない様子。
林清秋はそのまま月老の像のもとへ行き、像の“血の涙”を拭います。「これは目尻の赤い蝋が溶けただけ」と冷静に解説し、これは鹿南一の仕掛けだと暴露。
こんな登場の仕方、ちょっとズルい!って思ってしまいました。

鹿南一は怒りを抑えきれず、林清秋に平手打ちをしてその場を立ち去ります。
どうやら過去に二人の間には誤解があったようで、鹿南一が残した手紙がきっかけで別れてしまったらしいです。
その後、鹿南一は男装に着替えます。「これなら林清秋に見つからない」と安心するも、やっぱり気持ちが落ち着かない様子。

一緒にいた小桃は「林清秋って結構イケメンだよね」と好意的ですが、鹿南一は「イケメンほど信用できない!」とピシャリ。
このあたり、思わず「分かる〜」ってうなずいてしまいました。

そんな時、町では賑やかに踊りが始まり、二人もその輪に加わります。すると、鹿南一が手にした赤い紐が突然ほどけ、なんと空から男性の遺体が落下。遺体の正体は姫方海という人物でした。
急展開すぎて、画面の前で固まってしまいました。

騒然とする中、鹿南一が書いた物語と同じ出来事が次々に現実となっていきます。
捕頭の雷羽が現場を仕切り、鹿南一を疑い連行することに。鹿南一自身も「何が何だか…」という様子で困惑していましたが、連れていかれた先の知府はもちろん林清秋。
「どうして君が書いた内容が現実になるんだ?」と問い詰める林清秋。
怒った鹿南一は「卑怯者!」と怒鳴り、林清秋も負けじと「どこにも行かせない」と静かに告げます。

雷羽も驚いた様子で、二人が幼なじみだと知りびっくり。鹿南一は林清秋に軟禁されてしまいます。「まさか本当に追いかけてきたなんて…」と戸惑う鹿南一。
当時、二人はそれぞれ手紙を受け取ったことで仲違いしたようで、誤解が誤解を呼ぶ展開が切ないです。

夜、鹿南一は悪夢にうなされて目を覚まします。自分の書いた本に見覚えのない修正が…。小桃に確認しても「誰も部屋には入っていない」とのこと。ただ、なぜか物語の日時と場所が書き換えられていました。
こういう“自分の知らない間に物語が現実になる”展開、めちゃくちゃ怖いですよね。

不安に駆られた鹿南一は現場を確認しに向かいます。そこで夢で見たのとそっくりの棺に遭遇。恐る恐る棺を開けると、中には血まみれの遺体が。驚いた拍子に手が血だらけになってしまいます。
そこへ林清秋が現れ、鹿南一は現場で逮捕されてしまいました。

「きっと拷問されるのでは…」と恐れていたところに、林清秋がやってきます。鹿南一は必死で「自分は無実」と訴えます。
そこへ付文淵という男性が現れ、「鹿南一は自分の妻」と言い出すものだから、林清秋もますます怒ってしまいます。

付文淵は鹿南一の解放を求めて賄賂を持参しますが、林清秋は受け入れず、代わりに付文淵が罰を受ける羽目に。
林清秋も鹿南一の無実を信じて独自に捜査を始め、検視の結果、殺人のタイミングが鹿南一とは一致しないことが判明。これで鹿南一の嫌疑は少し晴れたようです。

真犯人を見つけるため、雷羽が検視官を募集すると、ひときわ目立つ赤い衣装の女性が現れます。雷羽はその美しさに思わず「仙女だ!」と感激。
彼女の名は宮北音、林清秋の従妹で、検視のプロフェッショナルでした。

(※知府…古代中国の地方行政官。現代でいう“市長”や“県知事”のような役職です)

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鹿苑記 第1話の感想まとめ

第1話から一気に色んなことが起きて、見ているだけで息つく暇もない展開でした。
最初はほんわかした物語かと思いきや、まさか遺体が空から降ってくるなんて…予想外すぎてビックリしました。

登場人物たちの関係性も複雑で、「どうしてこんなに誤解が重なるの?」と少しもどかしくなりましたが、それぞれが抱えている過去や本音が気になって仕方ありません。
特に林清秋の不器用さと、鹿南一の芯の強さが印象的でした。

赤い糸や月老(縁結びの神様)など、中国ならではの“運命”のモチーフも随所に感じられてワクワクします。

そして、物語と現実がリンクする不思議な展開。
「もし自分が書いたことが現実になったら…?」と想像するだけでちょっとゾッとします。
宮北音という新キャラクターも登場し、ますます物語が広がっていく予感!

次回は、事件の真相や林清秋と鹿南一の関係がどう動くのか…とっても楽しみです。
また続きをお届けしますので、よかったら読みにきてくださいね♪

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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