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クルミットです♪
5話、来ました。
ここまで「任如意ってどういう人なんだろう」とずっと気になっていたのですが、この話でやっと少し芯が見えた気がします。彼女が何を背負って動いているのか。何のために生きているのか。そのあたりがじわじわと出てきた回でした。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
一念関山 5話のあらすじ
5話は二本立ての構成です。李同光と初貴妃の話、そして任如意と寧遠舟たちの話が交互に進みます。
まず李同光の場面から。彼は、師匠・任辛とともに修業に励んでいた少年時代を思い返します。その記憶の中には、言葉にもならない淡い慕情が混じっていました。だからこそ彼は、洗濯女の琉璃を見逃していた。師と縁のある女性を手にかけることができなかったのです。大皇子が琉璃を追ってきたとき、李同光は素早く「この女は自分の侍女だ」と言い張ってその場を切り抜けました。
師の面影があるだけで手が止まる。この弱さ、じわっと切ないです。
その後、初貴妃が「なぜあの女を生かしているのか」と詰め寄ります。自分を嫌っているから遠ざけるのかと感じた初貴妃に、李同光は静かにこう答えました。「嫌っているのはあなたではなく、自分の卑しい血筋です。あなたには釣り合わない」と。
この一言で初貴妃の表情が変わる場面、見ていてちょっとほっとしました。
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一方、任如意は寧遠舟の部隊と合流します。朱衣衛と六道堂(いずれも宮廷に仕える諜報・武力集団のような組織です)の間には長年の因縁があるため、寧遠舟は如意の本当の身分を伏せて「褚国の不良人だった女だ」とだけ紹介しました。
部隊の中では、風来坊の于十三が早速如意に絡んできます。如意は完全無視でしたが、于十三がしつこく言葉で試してくると、さらりと于十三と錢昭を制してしまいました。
あの一瞬の手際、周りが一気に黙った感じがして、気持ちよかったです。
如意は部隊を観察しながら、全員が寧遠舟の言葉に自然と従っていることに気づきます。元禄から話を聞いて、寧遠舟の器の大きさも理解しました。そのとき頭の中に、昭節皇后の遺言が蘇ります。「男を簡単に好きになってはいけない。でも、自分の子どもは必ず持ちなさい」。如意はこの瞬間、決めました。寧遠舟を、その相手にすると。
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次は楊盈の場面です。
寧遠舟は如意を楊盈に引き合わせ、安国の政務を教えるよう依頼します。明女史はこの采配に従う気がなかったようですが、如意は聞く耳を持たず、そのまま梧国へ送り返しました。
如意は楊盈を見てすぐに気づきます。楊盈が怖がっているのは如意ではなく、明女史の方だと。体を確認すると、暗在の折檻の跡がありました。如意は元禄に指示を出し、護送中に蝕骨針(骨まで蝕む毒針)で仕返しさせます。
報いが来る場面、気持ちよかったです。明女史に対してずっとイライラしていたので。
如意は楊盈に政務を厳しく教えながら、こう言いました。「他人に従うだけの生き方を変えなさい。女にも別の道はある」。そして楊盈が信じていた義姉・皇后の蕭妍が、実は楊盈を死なせようとしていることも告げます。
真相はこうです。丹陽王は安帝の帰還を望んでいない。皇后も安王を救うつもりはなく、ただ皇子が生まれるまでの数か月を稼いで、太后として実権を握りたいだけ。楊盈には重すぎる現実でした。寧遠舟に確認しに行き、本当のことだとわかって、静かに崩れます。
信じたくなくて確認しに行く楊盈、あそこがこの話で一番きつかったです。
楊盈は月の障りを口実に如意を遠ざけ、寧遠舟に軟筋散(体の力を奪う薬)を飲ませて脱走を試みます。
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そして今話の核心です。
動けない寧遠舟に向かって、如意は昭節皇后のことを話し始めました。姉のような、母のような人だったと。邀月楼に向かったのも、皇后を救うためでした。しかし皇后は息を引き取る前に、「朱衣衛から離れて、自由に生きなさい。子どもを持ちなさい」と告げました。如意は皇后の死後、一度死んだように盛州へ逃げて傷を癒しました。しかし朱衣衛がまた迎えに来たとき、今度は自ら中へ戻りました。皇后を殺した真相を暴くために。
この話を聞きながら、ずっと一人で抱えてきたんだなと思いました。
そして如意はもう、生まれてくる子どもの名前まで決めていました。「任小船」。父親は寧遠舟にすると、はっきり伝えます。
寧遠舟は止めようとしますが、最後に章崧の毒が体に入っていることを明かします。それでも如意が聞かないので、「解毒薬の第一期を飲んでから」という条件を出しました。如意は同心蝶(薬の一種と思われます)を寧遠舟に飲ませ、数日待つことに同意します。
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一念関山 5話の感想まとめ
今話で一番引っかかったのは、如意が昭節皇后について話す場面です。
いつもの如意とは少しだけ違う顔をしていました。あれだけ飄々と動いている人が、皇后のことになると少しだけ間が変わる。「姉のような、母のような人だった」というその一言が、ずっと残っています。
楊盈が真相を知る場面も重かったです。裏切られた、というだけでなく、「ずっと信じていた自分はどうなるの」という感じが楊盈の表情に出ていて、きつかったです。
「任小船」という名前、もう決めてあったんですね。あそこだけちょっとドキッとしました。如意のあの決意、重いような、軽いような、どこかへ向かってまっすぐなような。うまく言葉にならないですが、あの名前がずっと頭から離れません。
于十三を軽くあしらった如意の表情、あれが今話で一番好きでした。
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