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幼い我が子を農家に託し死地へ向かうチョウシュンカの覚悟、刑場に響き渡るシバイの叫び、そしてヤンシュウによる巧妙な筆跡偽造。司馬家の命運を左右する崖っぷちの展開が続き、張り詰めた緊張感の中で物語は進行します。曹操という巨大な権力を前に、シバイがどう立ち回り家族を救い出すのか。泥沼の政治劇の幕開けとなる第4話を一緒に見ていきましょう!
三国志~司馬懿 軍師連盟~ 4話のあらすじ
農家の一室に、チョウシュンカとシバフの姿がありました。二人は幼いシバショウを農家に預け、「二日後までに迎えに来なければ、実の子として育ててほしい」と頼みます。司馬家の血筋を絶やさないための、苦渋の選択でした。
我が子を置いていくなんて……母として、どんな思いで背中を向けたのかと思うと胸が張り裂けそうです。
一方、許都の司空府では処刑を翌日に控え、ピリピリとした空気が漂っていました。曹操は誰が動くかを見越しており、案の定、ヤンヒョウ父子やジュンイクが面会を求めてやってきます。曹操はジュンイクを監視役に指名し、ヤンシュウも同行することに。チョウヒが父に司馬防の減刑を願い出ますが、逆に曹操の激しい怒りを買ってしまいます。曹操は、ジュンイクや自分の息子までもがこの騒動に関わっていることを察知し、事態の裏に潜む思惑を睨みます。
翌日、司馬防が罪を認めないため、ジュンイクは筆の名手であるヤンシュウに、司馬防の筆跡を偽造するよう命じました。大牢の外では、チョウシュンカとカクショウが司馬防を救い出そうと襲撃しますが、あっけなく捕らえられてしまいます。
あんなに果敢に乗り込んだのに、あっさり取り押さえられる姿には、ただただ焦るばかりでした。
そして刑場。司馬防たちが引き出され、いよいよ処刑というその時、「刀下留人(トウカリュウニン)!」という大声が響き渡ります。駆けつけたのはシバイでした。シバイは「供状の署名はヤンシュウが偽造したものだ」と証言し、ジュンイクがそれを裏付けます。ヤンシュウはジュンイクの裏切りに動揺し、自らの口で偽造を認めてしまいました。シバイの証言により父は救い出され、曹操の手によって司馬家は釈放されます。自宅へ戻ったシバイとチョウシュンカは抱き合って再会を喜びますが、直後にシバイは尋問のためにやってきたチョウヒと対面することになります。
刑場での絶叫と、静かなる殺意
今回、一番印象に残ったのは、やはり刑場でのシバイの登場シーンです。「刀下留人!」と叫んだ時の、あの鬼気迫る表情。これまでの冷静沈着な姿とは違い、父を救うためなら手段を選ばない執念が画面越しにひしひしと伝わってきました。シバイという男の覚悟が、あの一言に集約されていた気がします。
ヤンシュウが自分の筆跡偽造をうっかり自供してしまったあの瞬間も、スカッとするというよりは、シバイの緻密な罠に完全にハメられたヤンシュウの「終わった……」という顔が忘れられません。あそこまで相手の心理を読み切るシバイの戦術は、見ていて鳥肌が立つほど恐ろしいです。
一方で、一番冷や汗が出たのは曹操の態度です。司馬家を釈放したものの、その後の曹操とカクカの会話で語られた「殺人攻心」という言葉。相手を肉体的に殺すのではなく、心をじわじわと攻め滅ぼす政治手法。曹操の非情なまでの計算高さが伝わってきて、ゾクリとしました。こんな上司がいたらと想像するだけで、心臓が縮み上がります。
今回の一件で司馬家は一度は難を逃れましたが、チョウヒによる尋問が始まり、物語は新たなステージへ移りました。シバイにとっての本当の戦いは、まだ始まったばかりのようです。
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