三国志~司馬懿 軍師連盟~ 第79話 あらすじ 曹爽の暴走と司馬懿の忍耐が限界を迎える衝撃の回

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最愛の妻を失い、生きる気力を根こそぎ奪われたかのように変わり果てた司馬懿。その悲しみの上で、あえて祝宴を開く曹爽の冷酷な所業。そして、重苦しい朝廷で鎧を纏い、皇帝の権威さえも踏みにじろうとする曹爽を前に、ただ虚空を見つめて沈黙を貫く司馬懿の震える背中。第79話は、張り詰めた糸が今にも千切れそうな、ヒリヒリとした緊張感で満ち溢れていました。権力を笠に着た者の傲慢さと、それを見つめるしかない周囲の絶望、そして全てを飲み込もうとする司馬懿の底知れぬ静けさが交錯するこの回を、一緒に見ていきましょう!

三国志~司馬懿 軍師連盟~ 79話のあらすじ

大将軍府では、曹爽が音楽と踊りに囲まれ、盛大な祝宴を開いていました。司馬懿の妻が亡くなったという喪の知らせが届いても、曹爽は意に介する様子もありません。それどころか、司馬府の葬儀と時期を重ねるようにして宴を催したのです。側近の丁謐は、魏に長く仕えてきた元老への礼を欠く行為だと進言しますが、曹爽は聞く耳を持ちません。

喪中だと知っていて宴会を開くなんて、人の心を持ってるとは思えない。胸が締め付けられるどころか、怒りで震えてくる。

霊堂の司馬懿は、見る影もなく憔悴していました。一夜にして真っ白になった髪、そして細かく震える手。弟子の鍾会は、師母を失ったことで司馬懿の志まで折れてしまったのかと問いかけますが、司馬懿は何も答えません。一方、曹爽の屋敷では相変わらず宴が続いていましたが、そこへ夏侯玄が喪服姿で乗り込み、曹爽の無礼を真っ向から非難して立ち去ります。激昂した曹爽は、司馬府へ弔問に行く者を監視するように命じました。しかし、郭太后が幼い皇帝の曹芳を連れて司馬府へ弔問に訪れるという異例の事態が発生します。

無邪気な子供の口から「三馬同槽」なんて言葉が出てくるのが、逆に一番残酷で怖い。何もわかってないからこその無垢な言葉が突き刺さる。

武装した曹爽が司馬府へ押し入り、威圧的な態度をとると、司馬懿はその場で倒れ込んでしまいました。意識を取り戻した司馬懿のもとに、帰還した鄧艾が訪れます。鍾会は曹爽の横暴に我慢の限界を感じ、司馬昭と密かに誅殺の相談をしますが、今はまだその時ではないと司馬昭に制止されます。司馬懿は「天下には不公平が多い。ただ穏やかに暮らせればよい」と力なく繰り返すばかりでした。

倒れた時のあの力のなさ、本当に心が折れちゃったのか、それともまだ何かを隠してるのか。画面越しに息を呑んで見入っちゃった。

冬の洛陽で、曹爽は司馬懿が中風で動けなくなったと聞き、勝利を確信します。司馬師は妻の夏侯徽の墓前で、司馬家の行く末に途方に暮れていました。ついに曹爽の誕生日、何晏たちは彼を「皇帝万歳」と呼び、皇位を狙うよう煽り立てます。翌日の朝廷、鎧を身につけ剣を帯びた曹爽は、反対する群臣を威嚇し、孫礼を并州へ左遷しました。見舞いに訪れた孫礼は、病床で瀕死のように横たわる司馬懿の姿を前に、一言も言葉をかけられずただ立ち尽くすのでした。

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病床の司馬懿を見つめる孫礼の絶望

今回、何よりも頭から離れないのは、病床で瀕死の司馬懿を見つめる孫礼の絶望した表情です。あの生気のない姿を見せられたら、誰だって「司馬懿はもう終わった」と信じてしまうでしょう。もしこれが演技だとしたら、司馬懿という人物の執念は底知れなくて、背筋が凍るような思いがします。

曹爽の暴走は、もう誰にも止められないところまで来てしまいました。自分を「皇帝万歳」と呼ばせ、忠臣である孫礼を左遷し、堂々と武具を身につけて玉座に近づく。彼のやってきたことは、自分の首を絞める縄を自分で編んでいるようにしか見えません。周囲が憤り、立ち上がろうとする中で、唯一沈黙を守る司馬懿の姿が異様です。

司馬懿が流した涙と、微かに震える指先。あれが本当に絶望の果てなのか、それとも復讐を完遂するための最後の一幕なのか。冬の洛陽の冷たい空気の中で、曹爽が宴に興じれば興じるほど、その後ろで司馬懿が研ぎ澄まされた刃を隠しているような予感がして、胸の奥がずっとざわついています。曹爽の勝利宣言が、そのまま彼自身の終わりの合図のように聞こえて、次は一体何が起こるのかと、心臓がずっとバクバクし通しでした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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