孤高の花 第9話 白娉婷の「死を賜れ」と、何侠の「出て行け」

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9話では、白娉婷と何侠の関係がとうとう取り返しのつかない場所まで来てしまいます。白娉婷が静かに身を引こうとして、何侠が怒鳴り返して、でもどちらも本当はボロボロで。そこに楚北捷は燕から大功を携えて颯爽と戻ってくるんですが、このすれ違いがなんとも。それから晋王の体の秘密にも楚北捷が気づいてしまいます。

それでは9話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 9話のあらすじ

まず、外交の話から。大晋に歓迎された白蘭国の耀天公主は、晋王から絹のシルクロード交易の提案を受けます。公主は「帰国してから協議します」と曖昧に答えて、晋王は内心不満でした。

でも、公主には言えない事情があったんです。

王后がプライベートで耀天公主と話す機会を作り、そこで公主がようやく本音を打ち明けます。シルクロードの関所は大涼が押さえていて、涼王に「他国と勝手に交易するな、関税も涼に合わせろ」と脅されていた。白蘭の兵力では涼国に逆らえないから、大殿では答えられなかった、と。

あの場での沈黙がやっと腑に落ちました。言いたかったけど、言えなかっただけだったんですね。

それを聞いた晋王は「域外の者など気にするな」と一喝し、一ヶ月以内に大晋が大涼に出兵すると約束。耀天公主は白蘭を通る道を開く許可を与え、晋白の連携が動き始めます。

また、燕境を通る商隊が涼軍に次々と襲われ、ほぼ全滅に近い被害が出ているという報告も入っていました。生き残りはみな「涼軍の仕業だ」と証言しています。

この報告が後で出兵の口実に使われる気がして、少し引っかかりました。でも決めつけるには早い。

そして白娉婷のパートへ。

白娉婷は何侠に手紙を残して、ひそかに立ち去ろうとしていました。冬灼が慌てて行き先を問うと、白娉婷はこう答えます。「人は進退を知らなければいけない。楚北捷を罠に誘い込んだのは進だった。今は退く時。敬安王府への恩も返した。もう関係ない。」

さっぱりしているようで、ずっしり重い言葉でした。

三人は、王爷と長公主の墓前にいる何侠のもとへ向かいます。白娉婷は「私が去ることは、何侠のためにも王府のためにも、私自身のためにも良いことです」と別れを告げます。

何侠は「それは綺麗事だ」と返します。「お前が楚北捷の離魂剣を受け取った時から、体はここにいても心はあそこへ行ったとわかっていた」と。

この一言は刺さりました。ずっと黙って見ていたんですね、何侠は。全部。

十数年の想いが、楚北捷との数日に負けた。何侠がそれを口に出してしまうほど追い詰められているのが伝わってきて、切ないというより苦しかったです。

白娉婷は「楚北捷を探しに行かない。もう会わない。でも何侠には嫁げない。この一生、楚北捷のことを忘れられないから」と言い、そして「どうか私を死なせてください。そうすれば楽になれます」と頭を下げます。

死を求めるって、出口がそこしか見えていないということで。聞いてて息が詰まりました。

何侠は声をからして「出て行け」と叫びます。「お前は敬安王府の裏切り者だ。今日から縁を切る」と。

その後、何侠と冬灼は燕境を出ようとしますが、陸軻の軍に追われます。危ういところで貴将軍の援軍が間に合い、二人はなんとか脱出できました。

場面は宴席へ。晋王が発表します。鎮北王の楚北捷が燕王と交渉し、銅鉱山十五ヶ所と引き換えに五年間の停戦協定を結んできた、と。晋王は楚北捷を三軍の統帥(最高司令官)に任命し、大涼への出兵準備を命じます。

楚北捷、外交でもきっちり結果を出してきた。頼もしいんですが、白娉婷との件を思うと複雑な気持ちにもなります。

しかし宴が終わった後、晋王が急に顔色を悪くして外へ出ます。楚北捷が心配して追いかけると、晋王は衣の中から金丹を取り出してこっそり飲み込んでいました。楚北捷は目撃してしまいますが、晋王から「誰にも言うな」と口止めされます。

楚北捷は密かに同じ丹薬を手に入れて王后のもとへ行き、「これは何の薬ですか」と尋ねます。王后は「張尚書が呉という道士に頼んで陛下のために作らせたもの。霍太医も確認済みで、滋養成分しか入っていないと言っていた」と答えました。

でも楚北捷は「陛下の体が明らかに以前より悪くなっている」と心配そうに言いました。

「臣下が手配した」「道士が作った」「医者もOKを出した」。なのに晋王はコソコソ飲んでいる。どう見ても怪しい。

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孤高の花 9話の感想まとめ

一番きつかったのは、何侠が「出て行け」と叫ぶシーンでした。

声をからして怒鳴るって、それだけ傷ついているということで。怒っているんだけど、怒るしかないくらい悲しいんだと思いながら見ていました。白娉婷を責めているようで、本当は自分が壊れそうになっているだけで。

白娉婷が「死を賜れ」と言ったのも、計算して言ったわけではなく、本当にそれしかないと思い詰めているように見えて、重かったです。二人とも出口がない。楚北捷という存在が、両方の人生の真ん中に突き刺さってしまっている。

楚北捷本人は宴席で大功を挙げて颯爽としているのに、この関係の重さをまだ半分も知らない。

晋王の金丹は、まだ謎の段階です。でも「張尚書が手配した」という点が引っかかります。誰かが意図的に晋王の体に何かをしているとしたら、かなり大きな話になる。楚北捷が気づいたのが早いか遅いか。

あの墓前の別れが、後を引きます。「裏切り者」と言い切られた白娉婷の顔が、頭から離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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