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クルミットです♪
10話、なんか重かったです。楚北捷が「白娉婷だけを愛している」とはっきり言い切る場面があるんですが、その直後に「彼女は今夜死ぬかもしれない」という言葉が続いてきて。感情の置き場がなくなる回でした。旧友との思いがけない再会もあるので、少しだけほっとする場面もあります。
それでは10話を一緒に見ていきましょう!
孤高の花 10話のあらすじ
まず白蘭側の話から動きがあります。貴将軍が、狼狽えていた何侠と冬灼を耀天公主のもとへ連れてきます。貴将軍は何侠に対して「名ばかりだ」というような態度でしたが、耀天公主の評価は全然違いました。
何侠が燕の地で涼軍に偽装して晋の商人たちを襲ったことで、晋王が大涼を憎むようになり、白蘭が休養できる時間が生まれた。耀天公主はそれを「あなたからもらった大きな贈り物だ」と感謝します。
貴将軍が「この程度の男が」という目で見ていた相手を、耀天公主は「白蘭に時間を作ってくれた人」と評価していた。同じ人物なのにこんなにも見方が違うものかと思いました。耀天公主、格が違います。
耀天公主は何侠を白蘭の驃騎大将軍に任命し、丞相・貴常青を補佐して三軍を統括するよう命じます。貴将軍は明らかに不満そうでしたが、公主の命令には逆らえません。
一方、晋の国では楚北捷が出征前夜を迎えていました。そこへ晋王が突然言い出します。「鎮北王府には鎮北王妃が一人欠けている。戦から帰ってきたら結婚の話をまとめてやる」と。
この話を、ちょうど参湯を届けに来た張貴妃が聞いてしまいます。楚北捷に想いを寄せていた張貴妃が、これを耳にした時の顔。
あの顔は見るのがきつかったです。想っている人の結婚の話を偶然聞いてしまうって、最悪のタイミングです。
張貴妃は変装して楚北捷を訪ねます。白娉婷の安否をちらつかせながら問い詰めます。「あなたはかつて私を好きだったことがあるか?」と。楚北捷の答えははっきりしていました。「この一生で愛するのは白娉婷だけだ」。
潔い答えで、見ていてすっとするはずだったのに、張貴妃が崩れていく様子も見なければならなくて。怒りより先に切なさが来ました。
感情が爆発した張貴妃は告げます。「白娉婷は今大凉にいる。今夜、死ぬかもしれない」と。
そしてその言葉はほぼ現実になりかけていました。白娉婷は商隊と一緒に、二十数年前に亡くなった父が眠る地へ向かっていました。夜、商隊が覆面の賊に突然襲われます。賊は「鎮北王の命令で来た」と告げながら白娉婷を追い詰めました。
「鎮北王の命令だ」という言葉を聞いた時の白娉婷の顔が忘れられません。信じていた人が自分を殺そうとしている、その現実がはっきり目の前に来た瞬間でした。
その時、偶然通りかかった車列が白娉婷を助けます。大凉の上将軍の妻・陽鳳でした。そして陽鳳と娉婷は旧知の間柄でした。幼い頃、孤児だった陽鳳は燕王宮で琴を習っていて、何侠に連れられて宮に入っていた白娉婷と仲良くなった。二人はやがて「敬安双琴」と呼ばれるほどになったそうです。
張貴妃からの知らせを受けた楚北捷は、大部隊の進みが遅すぎると感じ、漠然を率いた精兵だけで先行して白娉婷の行方を探しに向かいます。でも白娉婷はすでに陽鳳に助けられ、その屋敷にいました。
陽鳳の夫・上将軍は楚北捷の侵攻に対抗するため出征します。陽鳳は前線の様子を気にしながら、屋敷の者全員に「白姑娘には一切知らせるな」と命じました。
白娉婷は何も知らないまま、陽鳳が燕地の食べ物を懐かしんでいることを気にかけて、燕地の料理を手作りして振る舞いました。
この手料理の場面、静かだけどかなりきつかったです。楚北捷が向かってくる、陽鳳の夫が出征した、そんな状況の中で白娉婷は台所にいます。何も知らないって、こわいです。
孤高の花 10話の感想まとめ
一番頭に残ったのは、楚北捷が「白娉婷だけを愛している」と言い切った場面です。
潔い答えで、見ていて清々しくなるはずだったのに、その直後に「彼女は今夜死ぬかもしれない」という言葉が続いてくる。どこに感情を向けていいかわからなくなりました。
張貴妃については、怒りより切なさが先に来た回でした。白娉婷の安否を交渉に使って楚北捷に迫る姿は冷静じゃないんですが、それだけ追い詰められていたということでもあって。もう少し早く楚北捷の気持ちを知っていたら、という気持ちが残ります。
白娉婷が「鎮北王の命令だ」と告げられる場面は、正直しっかり見るのがきつかったです。
陽鳳との再会だけが、この回の中で温かい場面でした。「敬安双琴」という言葉が出てきた時、白娉婷にもそういう時代があったんだなと思って。辛い話の続く中に、こういう過去の友情がぽっと出てくるのは良かったです。
でも最後の手料理の場面で、また気持ちが重くなりました。みんながバラバラの場所で動いている中、白娉婷だけが何も知らないまま台所に立っている。あの静かさが、10話で一番きつかったです。
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