孤高の花 第35話 あらすじ 白蘭に連れ戻された娉婷、楚北捷の子を一人で抱える覚悟

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35話、ここにきて一気に緊張感が増してきました。娉婷があの秘密をひとりで抱えていく覚悟を決めるシーン、何侠が燕王の罠を軽やかにかわすやりとり、そして楚北捷が30万の兵を率いて白蘭へ向かうという展開まで。盛りだくさんです。

それでは35話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 35話のあらすじ

娉婷を連れて白蘭へ向かう道中、冬灼が何侠に問いかけます。白蘭に戻ったあと娉婷をどう扱うつもりなのか、王女殿下にはどう説明するのか、と。

冬灼、ちゃんと言ってくれた。何侠の側にいながらも正気を保っている人なんですよね。

何侠の答えは「娉婷が自分のそばにいられる、それが最善の結末だ。できることはやった」というもの。それだけ言って冬灼を退けます。

一方、娉婷の心は落ち着きません。自分を守るために死んでいった将兵たちのことが頭から離れない。楚北捷が本当に死んだのかもわからない。東山別院はなくなり、ふたりの家も消えた。「楚北捷が戻らないなら、この世に白娉婷はいない」という言葉が、じわっときました。

さらっと言っているけど、重い。覚悟というより、もうそれしか残っていないという感じで。

何侠はそんな娉婷に苛立ちを隠せません。あれだけのことをしたのに、彼女の心に自分は入れない。何家の仇を討ちたい、過去に戻りたいと口にする何侠に、娉婷はきっぱり言います。「もう過去には戻れない。あなたの欲望はあなたを滅ぼす」。

優しさじゃなくて警告でした。何侠もわかっていると思うんですよね。でも止まれない。

道中、飛照行という人物が現れます。燕王が前方に伏兵を置き、何侠を仕留めて娉婷を奪おうとしているという情報を持ってきました。何侠はすぐ見抜きます。この人物は燕王妃の使いだと。

そして飄々と言うのです。「燕王は薄情、燕王妃は偽善者。夫婦揃ってお似合いだ」と。でも情報を寄越してくれた恩は受け取る。ただ飛照行に一言伝えておいてくれ、「敬安王府の借りはまだ返してもらっていない」と。

この「敬安王府の借り」、何侠の過去の話がまたひとつ浮かび上がってきた感じがして、気になります。

何侠はルートを変えて燕軍の伏兵をかわします。しかし楚北捷の部隊がその伏兵と正面からぶつかってしまいます。調べると、何侠はそもそもこのルートを通っていなかった。もう追いつけない。楚北捷はすぐに決断します。都へ戻り、兵を整えて白蘭へ攻め込む。白蘭を端から端まで探しても、娉婷を取り戻すと。

燕王の宮廷では国丈が琴師や舞妓を呼んで燕王の機嫌を取ろうとしますが、燕王はずっと無表情。王妃は今にも怒りを爆発させそうになって、父親に目で制されます。後で国丈が説明したところによると、晋の領内で何侠を捕まえるために送った部隊が、よりによって楚北捷の軍とぶつかってしまったことが原因だったようです。

大晋では鎮北王(楚北捷)が白蘭へ出兵したことに朝廷の重臣たちが猛反発します。「一身の私情で白晋の関係を壊すつもりか」「今の晋にそんな余裕はない」と撤兵を求める声が相次ぎます。晋王はといえば、虎が山を下る絵にいくつか筆を加えて、それを鎮北王のもとへ直接届けさせます。

この絵が「行け」なのか「戻れ」なのか、見ていてずっと判断できませんでした。

白蘭に戻った何侠は耀天から報告を受けます。楚北捷は死んでいなかった。虎符を手に30万の兵を率いて白蘭へ向かっているというのです。晋の小王子の件については「疫病で急死、張貴妃は謀反の罪で冷宮送り、楚北捷だけは無傷で復職」という話に書き換えられていました。何侠は全部が司馬弘の計略だったと悟り、こう言います。「楚北捷を宮廷の争いで殺せなくても、戦場で死なせればいい」。

そして娉婷。何侠が用意した辺鄙な別院に置かれた彼女は、ひとつの決断をします。楚北捷の子を身ごもっていることを、絶対に何侠に知られてはいけない。酔菊に頼んで鍼を打ってもらい、何侠が派遣した医官が脈を診ても妊娠とわからないようにします。

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孤高の花 35話の感想まとめ

一番頭に残ったのは、娉婷が酔菊に鍼を頼む場面です。何侠に知られたら子どもの命がどうなるかわからない。楚北捷が生きているかも確かではない。それでも娉婷はひとりで引き受けていく。きつかったです。

何侠は何侠で、自分でも整理できていない感情を持て余しているのがわかります。飛照行とのやりとりで見せる皮肉な言い回し、燕王夫婦への毒のある言葉、そのすぐ後に「楚北捷を戦場で死なせる」と言い切るところ。恋愛感情と復讐心がごちゃ混ぜになっていて、もう本人も方向が見えていないのだろうと思います。

楚北捷が「白蘭をひっくり返してでも娉婷を取り戻す」と決断したシーン、頼もしいというより少し怖かったです。娉婷のいる場所に向かって、ふたつの軍が動き始めている。その真ん中に娉婷がひとりでいる。

晋王が虎の絵に筆を加えて鎮北王へ送る場面は、意味がはっきりわかったわけじゃないですが、あそこだけ空気が違いました。重臣たちが一斉に反対する中で、晋王だけが静かに別の動きをしている。

娉婷が鍼を打ってもらいながら表情ひとつ変えないあのシーン。強さじゃなくて、もう後がない人の顔でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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