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クルミットです♪
何侠の復讐心が誰にも止められない領域に入ってしまい、胸が痛みます。
生まれてくる我が子にさえ情を見せない姿には、本当に背筋が凍りました!
逃亡を続ける司馬弘のもとへ急ぐ楚北捷の前には、あまりに過酷な現実です。
絶体絶命の窮地で仲間たちの遺体にまで火を放つ娉婷の決断は、あまりに重い選択だった。
それでは55話を一緒に見ていきましょう!
孤高の花 55話のあらすじ
国を奪われ、帰るべき住処すらなくした涼軍の残兵たちが、ボロボロになりながらも最後の軍旗を守り続けている。
山を越え、川を渡って何年も過酷な戦いを続けてきた彼らの姿を目の当たりにして、白娉婷の胸には深い感慨がこみ上げました。
楚北捷はそんな妻を優しく気遣い、運んできた兵糧や武器、軍資金を彼らに分け与えます。
散り散りになった残兵を呼び集め、もう一度立ち上がる勇気を取り戻してほしいと願っていたのだ。
白蘭軍は破竹の勢いで天下を席巻しているように見えても、実際に全土を一つに束ねる力など持っていない。
何侠が率いる軍勢はあまりに乱暴で残酷だからこそ、その横暴に決して屈しない猛士たちが各地に大勢残っているのだと楚北捷は語りかけます。
天下の情勢を静かに見極める楚北捷の言葉は、傷ついた涼の兵士たちにとっても大きな救いだった。
でも、娉婷には夫の胸中が痛いほど分かっていたのだ。
楚北捷が誰よりも大晋の皇帝である司馬弘の安否を案じているのは明白な事実だ。
それなのに夫は迷うことなく、自分のために涼軍の救援へ駆けつけてくれたわけです。
夫の深い愛情と忠義の狭間にある苦しみを思うと、胸が締めつけられますね。
楚北捷は、便りがないことこそ無事の証拠だと笑って妻を励まします。
司馬弘のそばには頼もしい楚漠然が付き従っているから、命だけは必ず守り抜いてくれると固く信じているのだ。
皇室の血筋さえ絶えなければ、晋の民が抱く国への信仰が揺らぐことはありません!
しかし涼国の境遇は、大晋とは根本から異なっていた。
涼王だけでなく、軍を支えてきた大将軍の則尹までもが命を落としてしまったからだ。
柱を失って絶望に沈む涼軍には、前を向くための支えがどうしても必要だったのだ。
楚北捷の思いは、遠く離れた陛下に届いているのかな?
何侠が白蘭の都へ戻れば、真っ先に国内の古い勢力を排除する動きに出ると夫は読んでいた。
内政の邪魔者を排除した何侠が再び攻めてくるまでの短い猶予の中で、すべての連絡と配置を完了させなければならない戦いだった。
楚北捷は娉婷の手を取り、どうかずっと自分のそばに寄り添い、共に何侠へ立ち向かってほしいと静かに頼み込みます。
自分だって司馬弘のことで頭がいっぱいのはずなのに、娉婷の気持ちを最優先にして支えようとする楚北捷の優しさが心に染みます!
一方、逃亡を余儀なくされていた司馬弘のもとへ、楚漠然が明るい知らせを携えて駆け戻ってきた。
鎮北王である楚北捷が再び世に姿を現したという吉報だ。
死を覚悟していた司馬弘の瞳に、その瞬間、力強い生の気力がよみがえったのだ。
あの楚北捷が生きて戦場に戻ってきたのなら、大晋が滅びることなど絶対にないのだと司馬弘は確信した。
絶望の底にいた皇帝にとって、それは暗闇を引き裂く一筋の希望の光でした。
その頃、戦地から白蘭の都へと凱旋した何侠を、耀天公主が公主府へと呼び出す。
妻である公主からの呼び出しとはいえ、何侠自身、命取りになりかねない危険な呼び出しです。
逃げ出したい衝動はなかったのかな?
それでも自ら選んだ修羅の道である以上、正面から向き合うしかないと覚悟を決めて足を踏み入れます。
部屋で何侠を迎えた耀天は、夫の顔を見るなり、生きている限り絶対に白蘭の王にはならないと約束してほしいと厳しく迫りました。
何侠の口から漏れたのは、血を吐くような本音だった。
かつてすべてを失って白蘭へと逃げ延びてきた時、自分はただ生き延びることだけを願っていたのだ。
それなのに公主と出会い、思いがけず高い権力の座へと押し上げられ、復讐を決意したあの日から、もう引き返せる道など一歩も残されていなかったと訴えます。
耀天は何侠の手を引くと、膨らみ始めた自分のお腹の上へと重ねさせた。
掌を通して、宿ったばかりの我が子の命を感じさせようとしたのだ。
私たちには帰るべき場所も、引き返す道もちゃんとここにあるのだと、耀天の言葉は悲痛な叫びです。
しかし、その必死の訴えに何侠が返したのは、氷のように冷酷な言葉だった。
この子は生まれてくる時期が悪すぎたと、何侠は平然と言い捨てたのです!
今この手から刃を捨ててしまえば、白蘭の古い臣下たちによって自分は骨まで粉々に砕かれてしまうだけだ。
子どもへの愛情はあると口にしながらも、その我が子を王座に就かせる道だけは絶対に選べないと、何侠は妻の手を冷たく突き放したのだ。
お腹の子に手を当てながら「時期が悪かった」なんて吐き捨てるなんて、何侠の心の壊れっぷりにゾッとしました!
朝廷へ乗り込んだ何侠は、手にした公主の命令書を読み上げ、自らを国の全権を握る摂政王に封じると高らかに宣言します。
勝手な暴挙に激怒し、声を荒らげて反対した大臣たちは、その場で見せしめとして容赦なく首を切り落とされた。
飛び散る血飛沫を前にして、生き残りたい重臣たちは恐れおののき、震える体で新しい摂政王の足元へひざまずいて拝礼します。
恐怖で朝廷を支配した何侠は、捕らえていた風音の指を切り落とすという暴挙に出たのです!
その切り落とされた指を、天牢に幽閉されている貴長青の目の前へ送り届けさせます。
箱の中に入った愛する娘の指を見せられた貴長青は、何侠という男の底なしの残虐さに打ちのめされた。
もう自分たちには何の希望も残されていないのだと悟った貴長青。
老いた貴長青は天牢の冷たい梁に一本の白い布をかけると、静かに自らの命を絶ってしまいました。
風音の指を送りつけて自害に追い込むなんて、あまりに卑劣すぎて胸が苦しくなります!
その頃、潜伏を続けていた司馬弘の居場所が、白蘭軍の密偵によって嗅ぎつけられてしまった。
怒涛の勢いで襲いかかってくる白蘭軍を相手に、楚漠然は司馬弘を必死にかばいながら後退を続けます。
しかし、連日の逃避行で消耗しきった晋軍の戦力はあまりに貧弱で、押し寄せる敵の刃から主君を守りきることができない。
急変の知らせを受けた楚北捷が必死に馬を走らせて戦場へと飛び込んできましたが、無情にも遅すぎる一歩だった。
司馬弘の胸には敵の冷たい刃が深々と突き刺さり、皇帝はその場に崩れ落ちて瀕死の重傷を負ってしまったのです!
胸から血を流す司馬弘の容態は極めて深刻で、もはやこれ以上の移動には耐えられそうにない。
司馬弘を抱える楚北捷の背後には、容赦のない白蘭軍の追手がすぐそこまで迫っていた。
どうやってこの場を切り抜ければいいの?
瀕死の皇帝と寄り添う夫のために、白娉婷は息をのむような決死の作戦を決断します。
娉婷は楚漠然へ指示を出し、運んできた大切な食糧や武器、陣営の天幕だけでなく、命を落としたばかりの戦友たちの亡骸までも山あいの風口へと積み上げさせた。
そして、その山へ迷わず火を放ちます。
谷あいを激しく焼き尽くす真っ赤な炎を見れば、白蘭軍は伏兵や罠を警戒して、必ず足を止めて偵察を放つと見込んだのだ。
敵を足止めできる時間は足りるのかな?
白蘭軍をたった一分でも足止めできれば、それだけ自分たちが生き残る勝算は高くなるのだと娉婷は信じて疑いません。
孤高の花 55話の感想まとめ
何侠が耀天のお腹に手を当てさせられた時の場面が、今回の放送の中でいちばん強く心に突き刺さります。
お腹の中にいる我が子の命を感じながら「この子は生まれてくる時期が悪かった」と言い放つなんて、親としてあまりに冷たすぎます!
赤ちゃんに罪はないのに、どうしてあんな残酷な言葉をぶつけることができるの?
愛する妻や我が子の温もりさえも、邪魔な重荷にしか見えなくなってしまったのかな?
かつて気高く優しかった何侠の面影は完全に消え去っていて、本当にやりきれないですね。
さらに天牢にいる貴長青へ風音の指を送りつける手口には、怒りを通り越して言葉を失いました。
あんなに残酷な仕打ちを見せつけられたら、親なら絶望して命を絶つしかありませんよね。
人の心を完全に踏みにじる何侠の暴走は、もはや怪物そのものです。
夫婦で手を取り合って国を治める未来は、もうどこにも存在しないのかな?
そんな闇が広がる一方で、司馬弘が楚北捷の生存を知った瞬間の輝くような表情に救われました。
楚北捷という存在が、大晋の人々にとっていかに絶対的な心の支えだったのかが痛いほど分かります。
生きて国へ戻れる日は本当に来るのかな?
それだけに、楚北捷が救出に駆けつけた直後に司馬弘が胸を刺されてしまった展開には、息が詰まる思いでした。
あと少しだけでも早く到着できていればと、悔やまれてなりません!
司馬弘がもう動けないという絶体絶命の状況で、娉婷が選んだ火計はあまりに凄まじい決断です。
物資だけでなく戦死した仲間たちの亡骸まで積み上げて炎を燃え上がらせるなんて、どれほど胸が痛んだことでしょうか?
傷ついた司馬弘の命は無事につながるのでしょうか?
ただ立ち尽くすのではなく、夫と皇帝を守るために一分の時間を稼ぎ出そうとする娉婷の強烈な覚悟。
黒煙を上げる炎を前にして、必死に司馬弘の手を握りしめ続ける楚北捷の悲痛な横顔が心から離れません。
何侠が白娉婷に預けた楚北捷の左の佩剣は?
覆面の賊に襲われた白娉婷を助けた旧友は?
則尹が晋軍を破った白娉婷の作戦は?
楚北捷と白娉婷が乗った索道を切らせたのは誰?
鞭打たれた白娉婷が自分の血で記したものは?
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