孤高の花 第60話 あらすじ 夫に嘘をついて且柔城と共に死ぬ覚悟を固めた白娉婷

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60話、これはきつかったです。

白娉婷が楚北捷に「五千の精兵を残す」と言いながら、本当に残すのは五百人。しかも自分はこの城と共に死ぬつもりでいる。夫に嘘をついてまで一人で覚悟を決めてしまって、見てるこっちはどう受け止めればいいのかわからなくなりました。

それでは60話を一緒に見ていきましょう!

孤高の花 60話のあらすじ

まず白娉婷が提案します。「そろそろ祁田老将軍に会いに行く頃合いだ」と。

何侠は聡明です。時間が経てば必ず且柔城に疑いの目が向く。永泰軍を味方につけることと、城外に新たな兵力を集結させること、どちらも急務でした。

白娉婷の役割は城内に留まり、何侠を引き寄せること。彼が城を攻め始めたところで後方から包囲する、というのが夫婦の作戦でした。

しかし楚北捷が異議を唱えます。もとの計画では且柔城は空城でよかった。白娉婷が残る必要はない、と。

白娉婷は答えます。「これは殿下の計画。でも私が残ることは、最初から私の計画の中にあった」と。

何侠は、城の中に自分がいなければ罠だと見抜いて近づかない。現状の兵力では白蘭の大軍には到底勝てない。この戦は負けるわけにいかない。城が落ちれば且柔の民は血の海になる。子供たちも、その先の世代も、永遠に日の目を見られなくなる、と。

民のことを語りながら、気づいたら自分だけ一番危ないところに立っている。これが白娉婷なんですよね。

楚北捷を安心させるため、守城将軍の臣牟に鎧と弩の矢を準備するよう命じながら「五千の精兵を残す」と告げます。

でも、後で楚北捷に打ち明けた本当のことは違いました。

実際に残すのは五百人。何侠が攻めてきたとき、城内の百姓を北へ逃がすためだけの兵。そして白娉婷自身は、且柔城と共に死ぬつもりだと。

五百人で城を守るつもりなんて、最初からなかった。守るために残るんじゃない。

一方、祁田老将軍のもとには何侠からの軍令が届きます。崔臨鑑暗殺の犯人を追えという命令でした。

老将軍はすぐに読みます。これは善意ではない、と。

返書は「永泰軍は全員怪病で出陣不可」とさせ、その夜は誰も通すなと言いつけます。しかし部下が退いた直後、楚北捷が営帳に現れました。

老将軍が問います。「私が斬って捨てるとは思わないのか」と。

楚北捷は静かに答えます。今の白蘭はひとりの陰険な人間の手に落ちている。そんな者のために将として戦うことが本当に満足できることか。数万の将兵が他家の人間のために命を落とすのをただ見ていられるか、と。

老将軍を口説こうとしているというより、楚北捷が自分自身に向けて言っているみたいで、重かったです。

実は楚北捷と白娉婷はすでに手を打っていました。永泰軍の兵糧をあらかじめ断ち、その後に薬入りの食糧を補給することで出陣できない状態にしていたのです。

これで何侠は永泰軍を使えず、雇い兵や捕虜が多い永霄軍を送り出すしかなくなる。永霄軍は格段に崩しやすい相手です。永泰・永霄の両軍を自分たちの側に引き込めれば、且柔城を囲む両翼を押さえたも同然でした。

そこで番麓が気づきます。永泰軍の陣内に新たに掘られた水路の入口が、厳重に守られていると。

楚北捷と番麓が水路に潜り込んでみると、中にいたのは則尹でした。

まさかこんなところに閉じ込められていたとは!

楚北捷は番麓に則尹を送り届けるよう頼み、自分は残って何侠の前後軍の連絡を断つ役を引き受けます。漠然の援軍が到着すれば、永泰・永霄と合わせて完全包囲。逃げ場なし、という状況を作る計算です。

則尹と陽鳳は、生死の境をくぐり抜けてまた会えました。

陽鳳は夫の手を引いて今すぐ家に帰ろうとします。しかし則尹は言います。「今はまだ家に帰る時じゃない」と。

山河は荒れ、民は苦しんでいる。大凉の将軍として、自分だけ家族のそばで過ごす時間を楽しんでいるわけにはいかない。凱旋するまで家で待っていてほしい、と。

陽鳳の気持ちを思うと、なんとも言えないです。ようやく再会できたのに。でも則尹の言葉が嘘じゃないのはわかる。それがまたきつい。

何侠は気づきます。永霄軍に送った伝令が一人も戻ってこないことを。一軍が裏切り、一軍が降った。楚北捷と白娉婷以外にこんな大仕事をやってのける者がいるか。すぐに全軍に攻城の準備を命じます。

大凉の軍営に則尹が戻ってきたとき、兵士たちの歓声が上がりました。若韓をはじめ全員が「刀の山も火の海も、どこへでもついていきます」と告げます。長い道のりがここまで来たか、という感じがありました。

そして最後。白娉婷が白い衣を酔菊と陽鳳に手渡します。

「何侠がもうすぐこの城に来る。今日からは、夫が戦死しても泣いている時間はない。城が落ちるその日が、夫との再会の日だ」

白い衣って、向こうの文化では喪服なんですよね。手渡しながら白娉婷はたぶん、穏やかな顔をしていたと思う。それが一番しんどいです。

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孤高の花 60話の感想まとめ

一番頭から離れないのは、白娉婷が「五千の精兵を残す」と楚北捷に言った場面です。

五千じゃなくて五百。守るためでもなくて、逃がすため。そして自分は城と一緒に死ぬつもりでいる。

夫に嘘をついてまで、その覚悟を一人で抱えることにした。楚北捷が信頼できないからじゃない。彼が必死に止めに来るとわかっていたから言えなかった。そこまでわかって、それでも黙っていた。

白娉婷って、こういう人です。

則尹が水路から救出される場面は、久々に声が出そうになりました。番麓が入口を見つけたとき「何がいるんだろう」と思って見ていたので、則尹だとわかったときは本当によかったです。

陽鳳との再会のあと、すぐに「今は帰れない」と言える則尹。嘆くでもなく、誰かのせいにするでもなく、ただ静かに決めている。ここの則尹、良かったです。

白い衣の場面。「城が落ちる日が夫との再会の日」という白娉婷の言葉が、希望として言ったのか、覚悟として言ったのか、しばらく考えてしまいました。

たぶん両方で、だから笑って言えてしまうんだと思います。その笑顔が想像できてしまうのが、この60話で一番きつかったところです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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