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クルミットです♪
花家の男たちを迎えに行くため、商売を続けてきた花芷。その蓄えも、家族との再会も、皇帝の言葉で奪われそうになります。
お金をぶちまけて泣く花芷がつらかったです。でも今回は、そんな花芷を一人にしない家族の姿に救われました。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!
惜花芷 37話のあらすじ
皇帝に呼ばれた皓月は、命を惜しまず仕えると申し出ます。満足した皇帝は皓月を天枢使に任じ、宮中の天文院に置くことにしました。
意外に思う顧晏惜に、皓月は皇帝とよい取引をしただけだと答えます。
その取引について、皇帝は顧晏惜に説明。長い日照りで作物が取れず、民の不安が反乱につながることを恐れていました。
そこで皓月に毎日、雨乞いをさせることにしたのです。雨が降れば朝廷が支えた成果とし、降らなければ皓月を殺して民の怒りを収めるつもりでした。
雨が降らなかったら殺すなんて。皓月と手を組んだ事情を聞いても、皇帝の冷たさにうんざりします。
一方、花芷は家へ戻ります。しかし、花家の人々が迎えることになったのは、花蓉の亡骸でした。
その後、花芷は皇帝が天枢使を任命したと知ります。風や雨を呼べるという話を聞き、民と一緒に雨乞いを見に行きました。
儀式が終わると、空には黒い雲が集まります。人々はひざまずいて頭を下げますが、花芷だけは立ったままです。
雨は降らず、皓月はその責任を花芷に押しつけました。花芷は縛られ、宮中へ連れていかれてしまいます。
立っていただけで、雨が降らない責任まで負わされるの? 皓月の勝手な言い分には腹が立ちます!
皇帝は花芷に、なぜ雨乞いを邪魔したのかと問い詰めます。黙っている花芷に、怖くて言葉も出ないのかと笑う皇帝。
ついに我慢できなくなった花芷は、皇帝こそ臆病だから鬼神の話を信じるのだと言い返しました。
すると皇帝は、花芷の行動を把握していると明かします。商売で財産を築き、家の中にお金をためた部屋があることまで知っていました。
花芷が頼りにしていたのは、金銭を納めることで罪を償う「贖銅法」です。蓄えには、花家の男たちを帰らせるという目的がありました。
花芷が否定しないのを見た皇帝は、新たな命令を下すと言います。花家の男たちを今後も赦さず、帰還させないというものでした。
家族を連れ戻したくて働いてきたのに、その望みまで奪うの? 花芷が何を支えに頑張ってきたか知ったうえでの仕打ちが、きついです。
宮殿の外で待っていた顧晏惜は、出てきた花芷を家へ送り届けます。花芷は何も話さず、お金を保管していた部屋へ駆け込みました。
そして、お金の入った箱や袋を次々とひっくり返します。泣き崩れた花芷は、顧晏惜と知り合ったことを後悔していると口にし、そのまま倒れてしまいました。
大事にためたお金を、自分の手でぶちまける花芷。顧晏惜への言葉もつらいけれど、今はもう何も受け止めきれないんですね。
そこへ届いたのが、花芷の全財産を使い、都の近くにある三州の運河を整備せよという勅命でした。川底の土砂などを取り除き、水の流れをよくする工事です。
顧晏惜から、花家の男たちは帰れなくなったと聞かされ、夫人たちも絶望します。
目を覚ました花芷は、勅命を手にしたままぼんやりしていました。薬を持ってきた顧晏惜の肩にもたれ、お金を出さなければどうなるかと尋ねます。
顧晏惜は、花芷が罪に問われることを心配していました。それでも、自分が彼女を守り、一緒に都を離れてもよいと伝えます。
皇帝に背を向けてでも、自分と生きようとしてくれる。その言葉を喜んだ花芷は、自分の進む道を決めました。
ここで一緒に都を出ると言ってくれて、ほっとしました。花芷には、そばで守ると約束してくれる人が必要ですよね。
花芷は家族を集め、男たちが帰れないなら、自分たちが北の地へ行って再会しようと提案します。顧晏惜も一緒に行くと伝えました。
しかし四夫人は、花芷の考えを見抜いていました。花芷は自分を犠牲にして、家族を救おうとしていたのです。
花芷は一家を取り仕切る印を手に、三夫人へお金を分けるよう指示します。皆に北へ出発してもらうつもりでした。
そこで三夫人が、花芷の手から印を奪って投げ捨てます。お金は皆で稼いだものだから、花芷一人では決められないと言い切りました。
三夫人、よく言ってくれました! 花芷が皆を守ろうとするたびに、自分のことを後回しにするのが心配だった。
皆で意見を確かめると、答えは全員同じでした。お金を差し出して、花芷を守ることに決まります。
その夜も、花芷は帳簿と向き合っていました。詰まった運河を整えるには、花家の財産をすべて出しても足りません。
顧晏惜は花芷の手を握り、ずっとそばにいると伝えます。
花家が財産を売って工事の費用を用意すると知り、都の商人たちも援助を申し出ました。沈家からもお金が寄せられます。
花家だけでは足りないと分かったところへ、この申し出! 花芷が帳簿を抱えたまま行き詰まらずに済んで、良かったです。
顧晏惜も凌王府のお金をすべて花芷に渡し、皇太后からの援助も届けます。花芷はその気持ちに感謝しました。
今では、二人とも財産を手放した身です。そこで顧晏惜は玉の腕輪を取り出し、花芷の腕にもう一度はめました。
惜花芷 37話の感想まとめ
一番残ったのは、三夫人が花芷の持つ印を投げ捨てた場面です。あそこで花芷の指示を止めてくれて、本当に良かった!
皆で稼いだお金だから、一人で決めてはいけない。その言い分に、私はうなずきました。家族を助けたい花芷と同じように、夫人たちだって花芷を助けたいんですね。
お金の部屋で泣き崩れた花芷も、忘れられません。家族を帰らせるための蓄えだったのに、皇帝から帰還を認めないと言われてしまう。あれはつらかった。
しかも、その直後に全財産で運河を整えろという命令。花芷の頑張りを知りながら、そこまで取り上げようとする皇帝にはイライラします。
顧晏惜には、知り合ったことを後悔すると言われたあとも、花芷のそばにいてくれてありがとうと言いたいです。都を離れる話をし、凌王府のお金も渡してくれました。
最後は、二人とも財産を手放したあとに玉の腕輪。苦しい話が続いたぶん、花芷の腕にもう一度それをはめる顧晏惜に、じわっときました。
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