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クルミットです♪
今回はいきなり栄児が孫公公に殴り込みをかけるところから始まります。青児のために立ち上がる栄児と、それでも宮中で穏やかに過ごしたい青児。二人の考え方の違いがはっきり見えた回でした。そして後半は、栄児が仲良くなった侍衛の正体が明らかになります。まさかそんな展開になるとは思いませんでした。それでは5話を一緒に見ていきましょう!
溥儀の料理番 5話のあらすじ
栄児は孫公公の部屋に乗り込むと、木の棒で思い切り彼を叩きます。青児が渡した銀貨を取り返し、青児を柴部屋から連れ出しました。
この行動力、見ていてスカッとしました
ただ、助け出したあとに二人は言い争いになります。栄児は「孫公公にお金を渡すからつけあがるんだ」と怒り、青児は「宮中で穏やかに暮らすためだった」と反論しました。青児は年季が明けるまで宮中で大人しく過ごし、無事に出ていきたいだけなんです。栄児のように何もかも正面からぶつかっていくタイプではありません。
どっちの気持ちもわかるので、見ていて苦しくなりました
翌日、内管領の孫公公は仕返しとばかりに、誰も使っていない宮殿の掃除と、皇帝の愛犬タイガーの世話を二人に押しつけます。ところがそのタイガーの餌に毒を盛った人物が現れ、タイガーは体調を崩してしまいました。青児はその濡れ衣を着せられ、三十回も棒で打たれてしまいます。
ひどすぎませんか。
栄児は李琪に助けを求め、孫公公が賄賂を受け取っていることや、青児をはめたことを皇帝に伝えてほしいと頼みます。しかし李琪は「証拠はあるのか」と聞き返し、証拠がないと知ると「皇帝はお忙しい方だから、こんな小さなことに構っていられない」と冷たく突き放しました。栄児は李琪の態度に腹を立てます。
小さなことって、青児が三十回も叩かれたんですよ
一方その頃、皇帝は李琪を自転車に誘います。李琪はさりげなく「最近タイガーの様子を見ていませんね」と話を向け、皇帝は御犬殿に向かうことにしました。そこで皇帝は、タイガーの世話をしている栄児と再会し、嬉しそうに声をかけます。栄児はこの人物を、宮中に仕える若い侍衛だと思い込んでいました。
栄児は「皇帝ってどんな人なんですか」と尋ねます。相手は「とても孤独な人だ」と答えました。栄児は「紫禁城で何でも手に入る人がどうして孤独なの、悪人を見て見ぬふりまでして」と納得できません。すると青児が、この侍衛は皇帝の身近に仕える人だから、直接訴えれば力になってくれるかもしれないと思い出します。栄児は孫公公の悪事と青児が受けた仕打ちを、この侍衛にすべて話しました。彼は「必ず皇帝に伝える」と約束します。
その後、栄児が青児の様子を見に行くと、高熱でぐったりしていました。慌てて御医のもとへ駆け込みますが、薬を出してもらえず追い返されてしまいます。
こんな時に断るなんて、御医は何のためにいるんですか
肩を落として青児の部屋に戻ると、そこにはもう青児の姿がありませんでした。焦って探すと、青児は自分の部屋のベッドで休んでいます。皇帝の側近が孫公公を罰し、青児を柴部屋から出させ、今後は宮女に優しくするよう釘を刺していたのでした。寿喜姑姑が金瘡薬と熱冷ましの薬を届けてくれ、栄児は皇帝が手配してくれたものだと思い込みます。実はすべて李琪が用意し、寿喜姑姑には栄児に黙っているよう頼んでいたのでした。
口では冷たいことばっかり言うのに、こういうことするの反則です
栄児の看病のおかげで、青児はほどなく元気を取り戻します。栄児は「やっぱり宮中を出たい」と青児に打ち明けました。青児は「年季が来ればいずれ出られる」と言いますが、栄児は「一分たりともここにいたくない」と、脱走を決意します。
その夜、栄児は縄を用意して塀を越えようとしていたところ、あの侍衛に出くわしました。事情を話すと、彼は「うらやましい、僕も一緒に逃げたい」と言い出し、栄児も「一緒に来ればいい」と誘います。栄児は何度も塀に挑みますが、うまくいきません。それを見て笑っていた侍衛も自分で挑戦してみますが、その物音で李琪が駆けつけてしまいます。
そこへ孫公公と双喜姑姑まで駆けつけました。栄児の脱走の企てを誰かが双喜姑姑に告げ口し、双喜姑姑がそれを孫公公に伝えていたのです。孫公公は「栄児が侍衛と示し合わせて逃げようとしている」と大声で騒ぎ立て、背を向けたままの侍衛の肩をつかんで振り向かせます。その顔を見た瞬間、その場にいた全員が凍りついたように跪きました。
栄児がずっと親しくしていた侍衛は、皇帝・溥儀その人だったのです。
えっ、ここまで一緒にいたのに気づかなかったんですか栄児
栄児が皇帝を巻き込んで脱走を企てたとして、太妃は栄児に三十回の杖刑を命じます。かばおうとした寿喜姑姑まで、朝まで跪くよう罰せられてしまいました。皇帝は栄児の様子を見に行こうとしますが、李琪に止められます。李琪は代わりに金瘡薬を届けさせ、皇帝が「だますつもりはなかった」と伝えるよう頼みました。そして李琪は栄児に「もっと気性を抑えて宮中のしきたりを守らないと生きていけない」と忠告し、栄児とまた言い合いになってしまいます。
溥儀の料理番 5話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり侍衛の正体が溥儀だったとわかる場面です。あんなに親しく話していた相手が皇帝本人だったなんて、栄児と一緒にこっちまで驚きました。しかも栄児は皇帝に向かって紫禁城の孤独さについてまで意見していたので、後から知ったらどんな気持ちになるのか、想像もつきません。
孫公公にはやっぱりイライラさせられます。自分の悪事を棚に上げて青児を叩かせるなんて、卑怯すぎます。栄児が木の棒で殴り込んだ場面は正直気持ちよかったです。
李琪の態度にも振り回されました。最初は突き放すようなことばかり言うのに、裏では薬を用意して名前も出さない。素直じゃない人ですね。栄児が李琪に対して怒る気持ちもわかるけれど、李琪なりのやり方で二人を守っていたんだと思うと複雑です。
そして最後、寿喜姑姑まで栄児をかばって朝まで跪かされてしまったのは見ていてつらかったです。栄児のまっすぐさが誰かを助けることもあれば、周りを巻き込んでしまうこともあります。あの塀を必死によじ登ろうとしていた栄児の後ろ姿が、今も頭から離れません。
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