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クルミットです♪
第21話は、連秀児の結婚が大事件に発展。
家族の無責任さと欲に翻弄される彼女の姿はあまりに切なく、同時に沈ノが商会の核心へ迫る緊張感も高まってきました。
それでは第21話を一緒に見ていきましょう!
田園ロマンス 第21話のあらすじ
蔓児は祖父母に「秀児が嫁ぐ劉家には跡取り息子がいない」と告げますが、秀児は「大哥の縁談だから間違いない」と聞き入れません。
実際は、守仁が錦陽行に楯突かぬよう事実を隠し、秀児を“妾”として嫁がせようとしていたのです。
その頃、沈ノと十三は輸送を追跡。曹老板に渡された荷は私塩ではなく、兵器を作る赤鉄鉱。
「これは寧遠侯の謀反につながる」と気づいた沈ノは、証拠を押さえるため鉱山を探る決意を固めます。
やがて秀児の婚礼当日。
迎えに来たのは媒婆一人だけ。蔓児は「新郎が来ない婚礼などありえない」と声を上げますが、守仁が取りなして式は強行。
こうして秀児は劉家へ嫁ぎます。
しかし初夜、秀児が相手にされたのは若き郎君ではなく――40歳近い劉富貴。
真実を知った秀児は泣き叫び「死んでも嫌!」と抵抗するも、結局は柴房に閉じ込められてしまいました。
小姑が夢見た未来とのギャップが残酷すぎて涙…。守仁の裏切りには怒りしかない!
一方、商会では武仲廉が「運搬の手間を省くため、錦陽一帯を丸ごと買い取る」と宣言。
沈ノは信用を得るため、自らその任務を引き受けます。
やがて「回門」の日が来ても秀児は姿を見せず、代わりに守仁が土産を持って現れ「都合で遅れている」とごまかします。
蔓児は不安を募らせ、野菜を届けるふりで劉府を訪問。
そして管家から「秀児は劉富貴の妾となり、柴房に閉じ込められている」と知ってしまいます。
この事実を知った蔓児の心境を思うと胸が張り裂けそうだった。
家に戻った蔓児は葉児にだけ真相を告げ、祖母に伝えれば暴発して事態が悪化することを恐れます。
同じ頃、錦陽行の「征地告示」が出され、村は大混乱。
祖父・連方は断固拒否する一方、守義夫婦は「町へ行ける」と大賛成。
守信は「錦陽行が無理やり地を取り上げる気だ」と察し、事態はさらに深刻さを増していきます。
田園ロマンス 第21話の感想まとめ
今回の見どころはやはり秀児の悲劇…。
花嫁気分で嫁いだ先がまさかの中年妾入り、残酷すぎて同情しかない。
守仁の身勝手さが極まって、本当に怒りが込み上げた!
沈ノが赤鉄鉱=謀反の証拠に気づいたくだりは物語全体を揺るがす重要な転換点。
家族の裏切りと、国家規模の陰謀が同時進行で進む第21話。
次回、蔓児は小姑を救い出せるのか?そして沈ノは鉱山の秘密を暴けるのか――目が離せません!
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