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クルミットです♪
第14話は、旅の途中で交わされる宝石のたとえ話に、思わず頬が緩みました。けれど、人魚と書生の物語に託された告白には、少し寂しい返事が待っています。
相手を好きになっても、その先の暮らしまで一緒にできるとは限らない。そんな現実を口にする端午の気持ちも、無視できない回でした。
それでは14話を一緒に見ていきましょう!
紅き真珠の詩 14話のあらすじ
突然倒れた崔八は、けいれんを起こし、息をするのも苦しい状態になります。護衛が何人もの医者を呼びますが、症状は改善しません。
そんな崔八の異変にも、崔十九(ツイ・シージウ)は驚かない様子。侍女に煎じ薬を用意させて飲ませると、崔八は意識を取り戻しました。
薬を怪しむ護衛に、崔十九は崔家の者に特有の病気だと説明します。自分も発症するため、いつも処方を持ち歩いているというのです。
護衛は疑いを残しながらも、それ以上は追及できません。崔八には、崔十九の持つ薬が必要だった。
一族に伝わる病気って、本当? 助かったのは良かったけれど、あの落ち着き方まで気になってしまいます。
侍女にも病気のことを尋ねられた崔十九は、父から聞いた花の話を明かしました。その花が崔八のアレルギー症状を和らげるらしく、今の対処は一時しのぎにすぎません。
一方、燕子京(イエン・ズージン)は盗賊を捜すため、西域への旅を続けようとします。父の仇を討ちたい端午(ドゥアンウ)は、自分も連れていってほしいと頼みました。
救い出された越雲岫(ユエ・ユンシウ)にも、今は帰る場所がありません。彼女も燕子京たちと広州を離れることになります。
長い旅の途中、燕子京は端午に茶を煮る練習をさせます。初めて扱う茶炉に慎重な端午ですが、習いたいのは商売の技術だと不満をこぼしました。
張晋然(ジャン・ジンラン)にも、まず茶をきちんと煮るよう促されます。それでも端午は諦めず、燕子京の茶や湯を何度も継ぎ足すのでした。
商売を教わりたくてついてきたのに、お茶の練習とは! 端午がむくれたくなる気持ち、ちょっとわかります。
燕子京は端午の狙いを見抜き、少しからかってから南陽の宝石について教え始めます。
端午が燕子京に似ていると感じたのは、エメラルド。張晋然と崔十九は、ムーンストーンにたとえました。
エメラルドとムーンストーンは並べると似合う、と端午はからかいます。しかし燕子京は、真珠と宝石を合わせたほうが、いっそう輝くと返すのです。
そこで真珠を持ち出すの? ただの宝石の話として聞き流すには、少し気になる返事です。端午への気持ちまで期待してしまいました!
商隊が休憩のために立ち寄った場所で、張晋然の一行とも出会います。そこには、罪人として荷車の高い位置に縛られ、雨風にさらされている越雲岫の父親もいました。
越雲岫が助かってほっとしたところで、お父さんがこの状態。縛られたまま外に置かれている姿はつらいです。
休憩中、燕子京と張晋然は鶏を狙う弓の勝負をします。燕子京はためらわずに射止めますが、張晋然は鶏を哀れみ、殺生に気が進みません。
端午は燕子京に弓を教えてほしいと頼みました。二人が近い距離で弓の稽古をする様子に、張晋然は嫉妬してしまいます。
端午は弓を覚えたいのでしょうけれど、張晋然は距離の近さが気になるんですよね。そばで見ているのは切なかった。
その後、張晋然は端午と話しながら、人魚と書生の物語を聞かせます。
二人は思い合っているのに、人魚は陸へ上がれず、書生も海では暮らせません。そこで書生は、人魚が陸に上がれる方法を求め、各地を探し回るのでした。
張晋然は、この物語を残念に思っています。しかし端午は、出会えたことだけでも十分によい結果だと受け止めました。
暮らす世界の違う二人が、無理に一緒になる必要はない。端午の答えは、張晋然が望むものとは違っていたのです。
張晋然は物語に託して、自分の思いを伝えようとしていました。端午はその気持ちに、現実は伝説とは違い、多くのことが厳しい現実に負けてしまうと返します。
こうして端午は、張晋然の告白をやんわりと断りました。
張晋然には寂しい返事だったと思います。私も少し残念でした。でも、端午がそう思っているなら、その答えもちゃんと聞いてあげたいです。
旅を続ける商隊は、曹大と再会します。燕子京が投獄されている隙に宝を盗もうとし、商隊を追い出された人物です。
各地をさまよっていた曹大は、燕子京との再会を喜び、商隊へ戻りたいと願い出ました。燕子京は、その判断を端午に任せます。
端午は以前のわだかまりを捨て、曹大を受け入れることにしました。
宝を盗もうとしたことは、簡単には忘れられません。戻ることを許した端午、思い切りましたね!
やがて一行は武陵に到着します。町では多くの人が祈りをささげ、粥などを施していました。
その様子を見た燕子京は、有力者の誰かが病に倒れていると推測します。張晋然は、燕子京が武陵へ来た目的を疑うのでした。
燕子京は商人として商売に来ただけだとかわします。そして、命を受けて事件を調べに来た張晋然は、今夜は八角楼に泊まれないと告げるのでした。
紅き真珠の詩 14話の感想まとめ
一番心に残ったのは、人魚の物語を聞いた端午が、出会えただけでもよかったと答えたところです。
張晋然は、離れて暮らす二人が結ばれる話をしたかったのだと思います。それなのに端午は、無理に一緒にならなくてもいいと返す。張晋然の気持ちを思うと、ここは寂しかった。
でも、端午には父の仇を討ちたいという願いがあります。商売だって覚えたいし、弓も習いたい。今の端午が自分で選んで進もうとしていることを、応援したくなりました。
その一方で、燕子京の真珠と宝石の話には、つい頬が緩みます。端午にからかわれて、そのまま終わらずに真珠を持ち出すところが気になりました!
弓を教える距離の近さもあって、張晋然には落ち着かない旅ですね。優しく物語を聞かせても、相手から望んだ答えが返るとは限らないのがつらいところです。
人魚と書生の恋を聞き終えて、出会えたことは喜びながらも、一緒になることは求めなかった端午の返事が、私は少し寂しくて好きでした。
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