花間令 第31話 あらすじ 白小笙に声もかけられず逝った卓瀾江と、生きていた雲裳の正体

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31話、ついに来てしまいました。ずっとどこかで覚悟はしていたんですが、卓瀾江がこの話で逝ってしまいます。「生きて帰るつもりはない」と本人が言っていたから、それでも実際に見るとやっぱりきつかったです。

それから今回は、死んだと思われていた雲裳(うんしょう)の正体もはっきりします。生きていたこと自体も驚きでしたが、その事実の「重さ」が青帝にとってどれほどのものか、考えると胸が重くなります。

それでは31話を一緒に見ていきましょう!

花間令 31話のあらすじ

賈夫人(かふじん)は、楊采薇(ようさいび)の言葉が頭から離れずにいます。「栖霞嶺(せいかれい)」という言葉です。かつて両親が洛西で殺され、賈夫人自身も足に障害を負ったその出来事を、賈夫人と郡主は「栖霞嶺」という言葉だけで語り合ってきた。外部の人間が知れるはずのない話です。

賈太尉(かたいい)は「潘樾(はんえつ)が楊采薇を救うために作り上げた作り話だ」とすぐに打ち消しますが、賈夫人のわだかまりは消えません。

この夫婦の反応の違いがなんか怖くて。賈太尉は即座に否定して終わり。でも賈夫人は納得できていない。長年胸の奥に閉まってきた秘密に触れられた感覚って、「嘘だ」と言われてもそう簡単には消えないと思います。

楊采薇は数日の療養でだいぶ回復していました。白小笙(はくしょうせい)は卓瀾江が戻ってくるのを心配して小院へ帰っています。潘樾は「あの日、卓瀾江を見かけた気がする」と話し、二人の心の中はいっそう複雑になっていました。

そこへ青帝(せいてい)が楊采薇を見舞いに来ます。かつて雲裳の手紙が楊家を連座に巻き込んでしまったこと、青帝はずっと申し訳なく思っていたようです。しかし禁軍が近くまで捜索を広げてきたため、青帝は自分が食い止めると言って、潘樾と楊采薇を先に逃がします。

逃げる途中、突然卓瀾江が現れて二人を匿ってくれました。潘樾と楊采薇が「一人で突っ走るな、白小笙が待っている」と訴えると、卓瀾江は静かに答えます。

「京城に来てから、生きて帰ることは考えていない」

この言葉、すごく怖かったです。こういう覚悟が決まっている人を言葉で引き止めることは、たぶんできない。

その後、卓瀾江はそっと小院の外まで足を運んで、白小笙が沈んだ顔で自分のために祈っているのを柵の外からじっと見ていました。声もかけずに、ただ見ていた。

院に戻った楊采薇は、青帝から「雲間舞(うんかんのまい)を長時間踊り続けると足首が浮腫む」と聞きます。そこでふと気づきます。

あの四つの遺体には、そういった痕跡が一切なかった。

つまり、雲裳は死んでいない。

賈太尉が仕組んだのは、雲裳の死を全員に信じ込ませるための偽装でした。

青帝は動揺します。「雲裳は姉妹のような存在だった。自分を欺くような子じゃない」と言います。でも楊采薇は穏やかに、それでもはっきりと問い返しました。

「本当に、雲裳のことを分かっていましたか?」

この問い、きつい。青帝の長年の信頼をそのまま揺るがす内容を、楊采薇はできるだけ優しく届けようとしている。でもどう言っても傷つく。

楊采薇は推理を続けます。青帝が雲裳と最後に会った時、そばに雲裳を慕う男がいた。楊采薇がかつて蒔蘿院(しとろいん)で会った人物こそ、雲裳本人かもしれない。左苑主(さえんしゅ)が雲裳を深く愛していたから、身代わりを立てて匿った。雲裳は賈太尉を追い落とす最大の証人になれる人物です。

そこへ卓瀾江がやってきます。左苑主に親しい女性がいることは知りませんでしたが、賈太尉の証拠となる帳簿を探すことを引き受けます。三人は約束を交わしました。全てが終わったら、白小笙を連れて禾陽(かよう)へ帰ろう、と。

楊采薇たちは、雲裳が南郡の蜜菓子を好んでいると知っていました。京城では珍しいもの。それを左苑主の通り道で売り始めると、案の定彼は買っていきます。そのあと医館へ向かった左苑主を、阿沢(アゼ)と凌児(リョウジ)が夫婦に扮してついて行き、後院でついに雲裳を発見します。

楊采薇が正体を明かしても、雲裳はとぼけ続けます。そこに青帝が現れて、雲裳はもう演じ続けることができなくなりました。

明らかになった事実は残酷でした。左苑主は雲裳と一緒に逃げ出した三人の女性を殺して口封じし、身代わりまで用意していた。雲裳はそれを知っていた。青帝はずっと「雲裳の仇を討ちたい」と思い続けてきたのに、その雲裳が共犯者だった。

青帝が気の毒すぎます。何年も信じていた人が、自分の「死」の片棒を担いでいたなんて。そしてずっと黙っていた。怒りより先に、ただ呆然とするしかないような話だと思います。

楊采薇は「当時の約束を果たすために力を貸してほしい」と雲裳に頼みます。雲裳は渋々頷きますが、心はまだ揺れている様子。青帝は「一歩も目を離さない」と傍についていることを決めます。

その頃、卓瀾江は賈太尉の書斎に忍び込んで帳簿を探していましたが、賈太尉に見つかってしまいます。戦いを試みましたが多勢に無勢で捕まりました。

「潘樾と楊采薇の居場所を話せば命は助けてやる」

卓瀾江の返しは、賈太尉の顔に唾を吐きかけることでした。

「姜族の犬のくせに、うちの父と兄弟づらするとは笑わせる」

賈太尉は怒りに任せて腹部を何度も刺します。致命傷にはならないよう、じわじわと。

この場面、本当に腹が立ちました。卓瀾江は一切折れなかった。これだけ痛めつけられても。唾を吐きかけるって言葉より直接的な意志表示で、卓瀾江らしいと思いました。

その間、雲裳は青帝に迷魂香(めいこんこう)を使って眠らせ、左苑主のもとへ戻っていました。二人は急いで京城を出ようとしますが、途中で見つかります。

陳大人(ちんたいじん)が卓瀾江を説得しようとしますが、卓瀾江は分かっていました。全て話しても、どうせ殺される。最後に賈太尉を仕留めようと隙を狙いましたが、賈太尉の手下に殺されてしまいました。

潘樾が駆けつけた時には、左苑主はすでに倒れており、馬車は焼け落ちていました。雲裳の行方は分かりません。

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花間令 31話の感想まとめ

卓瀾江のことが頭から離れません。

白小笙が外で自分のために祈っているのを、声もかけずに見ていたあの場面です。「生きて帰るつもりはない」と決めていたから、声をかけることが最後の別れになる、それが分かっていたんだと思います。白小笙に余計な悲しみを背負わせたくなかったのか、それとも自分が揺らぎたくなかったのか。どちらでもある気がして、どちらとも言い切れません。

賈太尉が腹部を刺す場面も、見ていて本当にイライラしました。殺さずに痛めつけるやり方が、卑怯な感じがして。それでも卓瀾江は唾を吐いた。あの意地だけは誰にも奪えなかったと思います。

雲裳については、正直まだ整理がついていないです。生きていたこと、共犯者だったこと、その事実よりも、青帝のことが気になって。ずっと「仇を討ちたい」と思ってきた相手が生きていて、しかも自分を欺いていた。あれを面と向かって知った時の青帝の気持ちは、怒りでも悲しみでも一言では説明できないと思います。

左苑主も死に、雲裳も逃げて、卓瀾江も逝った。潘樾と楊采薇の手がかりが、また一つ煙の中に消えました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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