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クルミットです♪
14話でランリョウオウに降りかかった濡れ衣が、ついに晴れる15話です。シュエウーがあれだけ頑張ってくれたのだから、ふたりにようやく幸せな時間が来るのかなと思いながら見ていたのですが、そう簡単に終わらないのがこのドラマでした。婚礼の準備が進む中でぽっかり開いた隙に、思いもよらない人物が入り込んできます。
それでは15話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 15話のあらすじ
朝廷での議論の末、シュエウーはランリョウオウにかかっていた濡れ衣を晴らすことに成功します。コ皇后はこれ以上政治に介入できなくなり、ソテイも処罰を受けることになりました。
ひとりで乗り込んでいくシュエウーの場面、息を止めて見ていました。よかった、本当によかったです。
しかし、めでたい結末はすべての人に喜ばれたわけではありませんでした。太子のコウイは、今回の一件でランリョウオウへの嫌悪をさらに深めていきます。しかも自分の愛するテイジがこの騒動に巻き込まれてしまったことを知り、怒りと憎しみをさらに溜め込んでいきました。
コウイ、テイジへの執着が静かにどんどん歪んでいくのが怖いです。声を荒げるわけでもないのに。
一方、シュエウーは思いがけない形でテイ妃(皇族の側室の称号)に収まることが決まり、本人も戸惑いながらも嬉しそうです。ランリョウオウのほうも、ようやく堂々とシュエウーを妻に迎えられると喜んでいました。
でも、婚礼(原文では「大婚」と呼ばれる正式な結婚の儀式)を目前にして、シュエウーの心には引っかかりが生まれます。自分を育ててくれたおばあさんが遠くにいて、こんな大事な日にそばにいてくれない。その寂しさが、嬉しい気持ちの裏にずっとあるんです。
ランリョウオウが全力で浮かれている横で、シュエウーだけがひとりしんとしている絵がきつかったです。
ランリョウオウはシュエウーの気持ちを察して、ふたりで外へ出て気分転換しようと提案します。しかし散策の途中で言い合いになってしまい、シュエウーはむっとしてランリョウオウとは別々に歩くことにしてしまいました。
これが隙になります。何者かにシュエウーが攫われてしまうのです。
ランリョウオウ、なんで目を離すの、とは思いましたが……そもそもあのふたりはどんなことで言い合いになったのか、そっちが気になってしかたないです。
そしてシュエウーが目を覚ますと、見知らぬ場所の寝台に横になっています。枕元に誰かいると気づいてよく見ると、そこにいたのは北周の皇帝・ウブンヨウでした。敵国の君主です。
また二国間の争いに巻き込まれると身構えたシュエウーでしたが、ウブンヨウは低い声で静かにこう頼みます。自分と一緒に北周へ来てほしい、と。
「皇帝が懇願している」という状況が妙で、しかもちゃんと切実な雰囲気があって、単純な悪役に見えないのがずるいです。
婚礼を間近に控えて、シュエウーは敵国の皇帝に囚われてしまいました。15話はここで終わります。
蘭陵王 15話の感想まとめ
一番頭に残ったのは、ウブンヨウが小声で「一緒に来てほしい」と頼む場面です。
皇帝という立場の人間が懇願するという絵が予想外で。命令でも脅しでもなく「お願い」なんですよね。シュエウーをどうしたいのか、この段階ではまだわからないのですが、怖い人には見えなかったのが引っかかっています。
コウイについては今回もじわじわとした嫌な予感がしました。テイジを巻き込まれた怒りとランリョウオウへの嫉妬がひとかたまりになっている感じで、それがいつか大きなことに変わりそうです。
シュエウーとランリョウオウの言い合いは、もう少し丁寧に描いてほしかった気もします。ふたりがどんな言葉でぶつかったのかが見えないと、シュエウーが歩き出していった理由がぼんやりしてしまうので。でも、振り向かずにすたすた行ってしまうシュエウーの後ろ姿は、ちゃんと頭に残っています。
おばあさんへの思いがさらっと短く挟まれた分だけ、余計に重く感じました。ウブンヨウの「一緒に来てほしい」という言葉が、シュエウーにどう響くのかが気になります。
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