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クルミットです♪
37話まで来てしまいました。シーイェ(四爺、蘭陵王の愛称)が逝って、シュエウーだけが残された世界。36話の終わりからずっと気持ちが重くて、続きを見るのに少し間が必要でした。でもこの37話、悲しいだけじゃなかったです。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!
蘭陵王 37話のあらすじ
意識を失っていたシュエウーのために、アウン母子が医者を呼んで診てもらいます。そこで判明したのが、シュエウーの妊娠。
天女が妊娠していた。それだけの事実なのに、頭が一瞬止まりました。
やがてシュエウーが目を覚まします。そしてシーイェの死を告げられる。
シュエウーは深く悲しんで、死を考えます。シーイェのいない世界で一人で生きていく意味が見えない、一緒にいたい。そのままシーイェのいる場所へ行こうとします。でも同時に、お腹にシーイェの子が宿っていることを知って、揺れる。ランリョウオウの血を絶やしてはいけない。
その二つの気持ちの間で、シュエウーはしばらく迷い続けます。答えは出ないまま、毎日泣いて過ごす日々。
責める気にはなれないです。大切な人が死んで、お腹には遺された命がある。どう気持ちを整理しろという話ですよ。
一方で、シャオドン(蘭陵王の側近)が全身傷だらけの状態でウブンヨウ(周の皇帝)のもとへたどり着きます。シーイェから預かっていた遺言の手紙を、命がけで届けに来た。
シャオドン、これは本当にきつかったと思います。傷だらけで、それでも意志だけで歩いてきた。台詞よりも傷が全部語っていました。
ウブンヨウはシーイェの死を深く悼みます。そしてシュエウーの行方が分からないと聞くと、自ら危険を冒して斉国に単身潜入し、シュエウーを探すことを決意します。周の皇帝が敵国に一人で乗り込むなんて常識的には無謀ですが、それがウブンヨウというキャラクターです。
そしてコウキ(高緯、斉の皇帝)の話。父親を殺し、兄弟であるランリョウオウも殺して、今は毎日心が落ち着かない状態が続いています。シャオリャン(小怜)が彼の感情的な支えになっていますが、寄りかかりながらも不安定な日々を送っている様子。
コウキ、正直ここで同情する気にはなれないんです。自分でやったことですから。
話はシュエウーのほうへ戻ります。アウンの母が、毎日泣いてばかりのシュエウーに言います。お腹の子のために、ちゃんと体を大切にしなさいと。
その言葉がシュエウーを変えます。振り起こすことを決意する。
一言で全部変わったわけじゃないし、それでシーイェへの悲しみが消えるわけでもないです。でも、動き出すきっかけにはなった。
そしてアウンの母からランリョウオウの陵墓の場所を教えてもらったシュエウーは、斉国を離れる前に一度お墓参りをしたいと、一人で歩き始めます。
離れる前に、会いに行く。それだけのことが、この場面ではとても重かったです。
蘭陵王 37話の感想まとめ
一番残っているのは、シュエウーが妊娠を知った瞬間の場面です。
悲しみの真っ只中にいる人間が、いきなり「生きなければいけない理由」を突きつけられる。それがあの場面で、シュエウーがすぐに「生きます」と言えなかったのが、妙にリアルでした。死にたいという気持ちと、子どものために生きなければという気持ちが両方本物なんですよ。どちらかが嘘というわけじゃない。
シャオドンが遺言の手紙を届けた場面も、全身の傷が何より雄弁で。あの状態でウブンヨウのもとまで歩いてきたことを考えると、シーイェへの忠義がどれほどのものだったか伝わってきました。
ウブンヨウが「自ら斉国へ行く」と決めたのは、友人への義なのか、シュエウーへの別の感情なのか、この時点ではまだはっきりわかりません。でも動く人間だということは、37話でしっかり伝わってきました。
コウキとシャオリャンの場面は、正直じっくり見られなかったです。シーイェが死んで間もないのに、あの二人の場面を落ち着いて見る気持ちにはなれなくて。
最後、シュエウーが一人でお墓へ向かって歩いていく。その背中だけで終わる感じが、37話でいちばんくっきりと残っています。
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