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クルミットです♪
3話は季英英がとにかく振り回される回でした。姑のようにネチネチ言ってくる親戚、借金のカタに機織り機を持っていかれそうになる家、そして轿の中で二人きりになった正体不明の錦官。休む暇がありません。それでも浣花渓のために泣きながらでも動く季英英の意地っ張りぶりが見られる回でした。それでは3話を一緒に見ていきましょう!
蜀紅錦 3話のあらすじ
季英英は気が進まないまま、楊静瀾を家の裏庭に案内します。楊静瀾は蜀紅糸(蜀红丝)を見て、どうして赤く染めないのかと聞いてきました。そこへ趙申氏が屋敷から出てきて、ばったり鉢合わせに。
この趙申氏、登場した瞬間から嫌な予感しかしませんでした
趙申氏は季英英が外男を家に連れ込んだと当てこすり、女子のたしなみがなっていないと嫌味を言ってきます。母の季徐氏が間に入ってかばい、なんとか趙申氏を送り出しました。
楊静瀾が帰った後、季徐氏は季耀庭に門を閉めさせ、季英英を問い詰めます。季英英は商談で来ていただけだと言おうとしましたが、母は信じてくれません。楊静瀾が蜀紅糸のことを聞きに来ていたと知ると、季徐氏はこういう人たちにいつも付きまとわれると愚痴をこぼしました。実はこのやりとり、楊静瀾は門の外でこっそり聞いていたのでした。
こっそり立ち聞きするあたり、この人がただの商人じゃない匂いがぷんぷんします
一方、桑十四郎たちは錦官府の門前で、桑刺史が浣花渓の公告を出すのを待っていました。陳三郎は桑刺史をあまり信用しておらず、ちゃんとやり遂げたら大礼をすると挑発します。門が開いて桑刺史が出てくると、季英英は結果を急いで尋ねますが、答えは新しい錦官が着任し、桑刺史はもう具体的な仕事から手を引くというものでした。季英英は新しい錦官と付き合いにくくなるのではと心配し、桑刺史の態度が急に変わったのには何か理由があると感じます。桑刺史は分をわきまえるようにとだけ告げました。
陳三郎たちは期日通りに納品できないと賠償が発生すると気を揉んでいます。季英英は錦官府の門前にひざまずき、新任錦官に会わせてほしいと頼みました。陳三郎たちもそれに続いてひざまずきます。
この必死さ、見ていて胸がぎゅっとなりました
楊静瀾は錦官府の中で部下を厳しく取り締まっていて、季英英が来ていることは知りながらも会おうとしません。陳三郎たちは一旦引き上げ、花家に頼ろうかと話し合います。そこへ朱小娘が季家に何かあったと知らせに駆け込んできました。楊静瀾は部下の始末をつけると、自分の身分を他言しないよう命じました。
季英英が家に戻ると、花想容たちが借金のカタに機織り機を運び出そうとしています。季英英は借金を踏み倒すつもりはないと反発し、花想容と話をつけようとしました。諸葛鴻はこのとき、花家が益州で独り勝ちしていることを調べ上げ、背後に大きな力があって季家を飲み込もうとしているのではと疑います。そして楊静瀾に季家を助けるよう勧めました。調べにも役立つはずだと。
花想容が返済を迫るので、季英英は家の絹で払おうとしますが、結局季耀庭の織機が運び出されてしまいます。季耀庭は持って行かせてやれと言い、自分には期日までに返す方法があると告げました。
織機まで持っていかれて、それでも冷静な季耀庭の芯の強さにちょっと驚きました
季英英は花想容に付け込まれるのが悔しくて、花家の言いなりにはなりたくないと、桑家の女中に化けて新錦官に会おうとします。朱小娘に趙修縁を頼らない理由を聞かれると、いつも人に頼ってばかりはいられないと答えました。
桑十四郎は錦官府の裏で火を焚いて新錦官をいぶり出そうとしていて、通りかかった季英英がそれを目撃します。ちょうど楊静瀾の轿が通りかかり、季英英は火を消していただけだと慌てて説明しつつ、轿の帳をめくってしまいました。楊静瀾はそのまま季英英を轿の中に引き込みます。そこで季英英は新錦官が楊静瀾本人だったと知り、驚愕しました。
まさかここでバレるとは思いませんでした。轿の中って逃げ場もないし気まずすぎます
季英英は身分をばらすと脅しますが、楊静瀾が浣花渓の件を管理すると聞いて、渋々スープを作ることで手を打ちました。楊静瀾は皇后の蜀錦の衣を修復できれば冤罪を晴らせるかもしれないと蜀紅糸について話します。季英英は前任の錦官のことを持ち出し、今の窮地を助けてほしいと頼みました。
その夜、季英英は季帰南のことを思い出します。大きくなったら錦王になりたかったと。赤い染料を作ろうとしましたが、季帰南が亡くなったときの光景が頭から離れず、手が止まってしまいました。
ここは切ないですね。染料を前にして固まる姿がずっと目に焼き付いています
翌日、季英英は再び錦官府を訪れ、泣きまねをして楊静瀾に会おうとします。楊静瀾は慌てて身支度をしながら、わざと季英英に扇であおがせました。季英英は涙ながらに謝り、浣花渓が横暴な染物商にいじめられていると訴え、力になってほしいと頼みます。楊静瀾は自分は利益のためにしか動かないと突き放しますが、季英英が前任錦官の言葉を交渉材料に出すと、楊静瀾はあらかじめ用意していた告示を取り出しました。
最初から用意してあったの、ずるいけどちょっと笑ってしまいました
告示が貼り出されると、みんな拍手して喜びます。楊静瀾は自ら浣花渓に足を運び、川辺でお茶を飲んでいた花容を見つけて、自分の言葉を軽んじていると叱りつけました。花容はご機嫌取りをしようとしますが、楊静瀾に川へ蹴り落とされ、取り巻きたちも痛めつけられます。季英英たちは手を叩いて喜び、これは前任の錦官の言葉だと言い残しました。楊静瀾がその紙を開いてみると、季英英に担がれていたことに気づくのでした。
蜀紅錦 3話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり轿の中で正体がバレる場面です。逃げ場のない狭い空間で楊静瀾が新錦官だと知った季英英の顔、想像するだけでこっちまで焦ります。それでいて最後はスープを作る約束に落ち着くのが、なんだかこの二人らしいなと思いました。
趙申氏のネチネチした言い方には正直イラッとしました。家に帰ってきたら今度は機織り機を持っていかれそうになるし、季英英は息をつく暇もありません。それでも花家に泣きつくのではなく、女中に化けて自分で動こうとするところに、この子の負けん気の強さを感じます。
季帰南を思い出す場面は少し重かったです。染料を作る手が止まってしまうくらい、まだ癒えていない傷なんだなと伝わってきました。
最後の花容が川に蹴り落とされる場面はスカッとしました。散々偉そうにしていた花容が痛い目に遭うのを見て、季英英たちと一緒に拍手したくなります。でも楊静瀾が紙を開いて自分が担がれたと気づく顔、あれはちょっと見てみたかったです。
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