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クルミットです♪
今回は季英英が新しい商路の開拓に乗り出す回です。危険な谷を越え、飛花会の仲間たちも一緒に旅立つのですが、待っていたのは土匪の襲撃という大ピンチでした。ラストの展開にはかなりハラハラしました。それでは30話を一緒に見ていきましょう!
蜀紅錦 30話のあらすじ
季英英は新しい商路を開こうと考えていました。しかし玉玲瓏は強く反対します。その道は「夺命谷」と呼ばれる危険な場所で、かつて父親が商隊を率いてその道を通り、二度と戻ってこなかったからです。玉玲瓏は季英英に、命に関わる道で一度間違えば取り返しがつかないと伝えます。
お父さんの話、聞いてるだけで胸が痛くなりました
そこへ晟豊沢が地図を持って現れ、自分も同行すると言い出します。季英英は彼に別の狙いがあると疑いますが、晟豊沢は名誉と利益のためだけだとわざとらしく答え、季英英ならきっと驚かせてくれると持ち上げてきます。地図をよく見ると一部が欠けており、季英英は晟豊沢の目的を余計に怪しみました。
その笑顔、絶対何か隠してますよね
楊静瀾はこの話を聞いても心配しないよう季英英に言います。すでに新しい準備を進めていたのです。季英英は晟豊沢を危険人物だと感じていましたが、楊静瀾はむしろ好機だと考えていました。晟豊沢が誰かと結託している証拠をつかみたい楊静瀾は、季英英に芝居への協力を頼みます。危ないと渋る季英英に、楊静瀾は数珠を贈って安心させました。季英英が身を守るために武術を習いたいと言うと、楊静瀾はからかうように彼女を抱き上げます。
飛花会の仲間たちは季英英の出発を知り、心配して同行を申し出ます。じゃんけんで桑十四郎たちが同行することになり、盛大郎は薬瓶を用意し、朱小娘は道中の無事を祈るお守りをもらってきました。誰もが季英英のために動いてくれる場面で、飛花会はいつでも彼女の席を空けておくと約束します。季英英は感動し、みんなと一緒に旅立つことを決めました。
仲間って本当にありがたいなと思いました
一方、趙修縁は楊氏父子が長安に来たことを知ります。牛五娘は彼が心配しているのだと思い、鄭夫人にもう一度尋ねると言います。找平からの知らせで季英英が新商路に向かい、晟豊沢も同行すると分かった趙修縁は、長安での商談を投げ出して益州へ急ぎ戻ろうとしました。
玉玲瓏は季英英と出会った頃を思い出していました。女の身で商売をする季英英を尊敬しており、知己を得るのは難しいからと店を閉めて同行を決めます。出発前、楊静瀾は商隊にきびしい三つの規則を課し、破れば容赦しないと告げます。晟豊沢はそれが自分に向けられた言葉だと分かっていました。
道中は雪や嵐など困難の連続で、みんなで励まし合いながら山を越えていきます。趙修縁が益州に戻ると、季英英はすでに三日前に出発していました。季英英は玉緣のことを気にかけていたようですが、彼女ならきっと解決の手立てを見つけると周囲は考えていたようです。寧黛は街にわざと求人の張り紙を出させ、綿州で高給の仕事があると噂を広めます。趙修縁はそれを見て、どこか見覚えのあるやり口だと感じました。
赤虎は探りを入れますが、楊静瀾の影の護衛は見当たりません。晟豊沢は自分の手下に、益州では軽率に動かないよう伝えさせます。楊二爺は縛られて趙家に連れて来られ、晟豊沢からの伝言だと言い、趙修縁に楊家の当主になる手助けをしてほしいと頼みます。楊家の内情を洗いざらい話し、今の楊家は苦境にあり動くなら今だと訴えました。楊家の職人は次々と辞めて趙家の錦房へ移っていきます。趙修縁は職人たちに高い報酬を提示し、綿州へ行かないよう引き止めました。
寧黛は益州の職人を高値で引き抜き、手下に核となる職人を無理やり連れ去らせます。届いた手紙を見た寧黛は慌てふためき、急いで晟豊沢に知らせるよう命じました。
寧黛の焦り方、見てるこっちもドキドキしました
商隊はついに夺命谷に到着し、そこで一晩野営することにします。玉玲瓏は亡き父のことを思い、季耀庭がそっと寄り添って慰めます。翌日、商隊が森を進むと土匪に襲われ、両者は激しく斬り合いになりました。
桑十四郎は盛大郎を連れて逃げますが、二人ともそのまま沼地に落ちてしまいます。玉玲瓏は土匪と戦う最中、季耀庭が助けに駆けつけたものの、二人とも罠にかかって宙吊りにされてしまいました。土匪をすべて片付けたあと、桑十四郎が助けを求めて戻ってきます。季英英が沼地に駆けつけると、そこに盛大郎の姿はなく、地面に薬箱だけが残されていました。桑十四郎は自分のせいで盛大郎を死なせてしまったと、ひどく自分を責めていました。
蜀紅錦 30話の感想まとめ
一番心に残ったのはやっぱり最後の沼地のシーンです。土匪との戦いが終わってほっとしたのもつかの間、盛大郎の姿が消えていて、あの薬箱だけが残されている絵はきつかったです。桑十四郎の「自分のせいで」という気持ち、痛いほど分かる気がします。
晟豊沢の地図が最初から欠けていたのも気になりました。あれは絶対わざとですよね。楊静瀾がそれを見越して罠を張っているあたり、この人はやっぱり只者じゃないなと思います。
飛花会のみんなが季英英のためにじゃんけんまでして同行を決めるところは、単純に温かい気持ちになりました。朱小娘のお守り、道中ちゃんと効いてほしいです。
寧黛の職人引き抜きと届いた手紙の慌てぶりも、この先の展開に絡んできそうで気になります。益州と綿州、両方で人の取り合いが起きているのも面白いところです。
盛大郎がどうなったのか分からないまま話が終わってしまったので、次に沼地から誰かが姿を現す場面を、今の薬箱の映像を思い出しながら見ることになりそうです。
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