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錦衣夜行の48話は、謝雨霏の腹の据わり方に驚かされる回でした。夜中に忍び込んでくる紀綱、そして昼間には郡主からの容赦ない言葉。板挟みの中でも謝雨霏は自分の意志をはっきり口にします。それでは48話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 48話のあらすじ
夏浔は紀綱のじわじわとした追い詰め方に、とうとう怒りを抑えられなくなります。もう我慢の限界だったようです。左丹には今夜はしっかり休むように伝え、明日の朝には二人で金陵へ戻ることに決めました。この先の厳しい戦いに備えるためです。
紀綱、本当にしつこいです。もう少し引き際を考えてほしいです。
夜も更けた頃、紀綱はこっそりと謝雨霏の部屋に忍び込みます。物音に気づいて目を覚ました謝雨霏は当然驚きました。紀綱は心配で様子を見に来ただけだと言い訳します。謝雨霏はすぐに帰るよう促しました。こんな時間に紀綱がここにいるのを誰かに見られたら、それだけで自分も夏浔も巻き込まれてしまいます。紀綱は必ず濡れ衣を晴らしてみせると約束して立ち去りました。でも去り際、床に落ちていた謝雨霏の耳飾りをそっと拾って持ち帰ってしまいます。
その耳飾り、絶対に後で厄介なことに使われる気がします。
明けて次の日、謝雨霏は庭園の東屋で本を読んでいました。そこへ郡主がやってきて、皮肉たっぷりの態度で語りかけます。早く罪を認めてしまえばいい、自分を犠牲にすることで夏浔の将来を守り、皇帝からの疑いも避けられる。そう説得にかかってきました。しかし謝雨霏はその場できっぱりと拒みます。もし身に覚えのない罪を認めてしまえば、かえって夏浔が官界でも世間でもあれこれ言われ、立場を失うことになる。夫婦なら困難を一緒に乗り越えるべきで、感情に任せて動くようなことではないと言い返しました。
謝雨霏、ここでちゃんと言い返せる人で良かったです。
郡主は説得が通じないとわかると、きつい言葉を残してその場を去っていきます。一人になった謝雨霏は庭の秋千のところへ歩いていきました。かつて夏浔が一緒に秋千を揺らしてくれた、あの穏やかで幸せな時間を思い出します。そして心の中でそっと祈りました。夏浔が一生穏やかに過ごせるなら、自分の命と引き換えにしても構わない、と。
錦衣夜行 48話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり最後の秋千のシーンです。誰もいない庭で一人揺れながら昔のことを思い出す謝雨霏の背中、見ているだけでこっちまで胸が締め付けられました。命と引き換えでもいいなんて、簡単に言っていい言葉じゃないです。でも謝雨霏の中ではもう決まっていることなんだろうなと感じました。
郡主とのやりとりも見応えがありました。自己犠牲をすすめる郡主の言葉、一見もっともらしく聞こえるんですが、謝雨霏はちゃんと見抜いていましたね。罪を認めることが本当に夏浔のためになるのか、そこをきちんと考えて反論する謝雨霏はかっこよかったです。感情だけで突っ走らない、この人の芯の強さを感じました。
一方で紀綱の行動には正直モヤモヤします。心配だからと夜中に忍び込む時点でもうアウトですし、耳飾りを持ち帰るくだりは何か企んでいるようにしか見えません。謝雨霏が言った通り、こんな行動が知られたら余計に立場が悪くなるだけなのに。紀綱の中では善意のつもりなのかもしれませんが、傍から見ているとただの厄介ごとの種にしか映りませんでした。
夏浔と左丹が明日の朝には金陵に戻る、という流れもさらっと触れられただけでしたが、次の戦いに向けて緊張感が高まっているのを感じました。金陵に戻った後、二人がどう動くのか気になります。
秋千に揺れながら祈る謝雨霏の姿が、この回の中でずっと頭から離れませんでした。
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