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前回、湖でのドタバタデートを終えた宋竹(ソウ・チク)たちが、またしてもトラブルの渦中に巻き込まれる第14話。今度は周霁(しゅうき)の“ある秘密”が露呈してしまううえ、李文書(り ぶんしょ)が騒ぎを大きくして書院追放の危機まで……!?
それでは第14話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第14話のあらすじ
宋父(ソウ・フ)が書院の学子たちと顔を合わせる場面から始まった第14話。李文書は父親が県令という立場を利用して、妙に偉そうな態度を取るものの、萧禹(ショウ・ユー)と周霁の冷静な反論にタジタジ。ところが、その直後、周霁が庶子(しょし)であるという事実を“恨みを持つ学生たち”に暴かれてしまい、手紙を読み上げられるという屈辱的な場面が起こります。
周霁の“庶子”という立場が大っぴらにされ、見ているこちらもハラハラです……。
萧禹はこの事態を知って「まずいな」と胸を痛めますが、当の周霁は意外にも淡々としており、周囲のほうがかえって気をもんでしまう状況。そんな中、宋竹や颜钦若(がん しんじゃく)も「励ましてあげなきゃ」と動きますが、二人とも不器用なので、うまく伝わりません。やがて萧禹も加わって「気分転換に紙鳶(しえん/凧)でも飛ばそう」と提案しますが、周霁の気持ちは沈んだまま。あまり乗り気にはなれませんでした。
せっかくのメンバー大集合も、周霁の落ち込む気持ちはそう簡単には晴れないようです……。
宋竹は周霁を元気づけるためにお菓子を買おうと考えますが、うっかり財布を忘れ、萧禹に一緒に来てもらおうとします。ところが萧禹は「俺は関係ない」とばかりにあまり協力的ではありません。宋竹はイライラが募り、一方で颜钦若は周霁を前に「李文書なんて気にしないで!」と熱弁しますが、その言い方が周霁の痛いところを刺激してしまい、逆効果に……。しかも「宋竹に頼まれたから来たんだけど……」と失言し、周霁をますます気まずくさせます。
みんな思いやりはあるのに、言葉選びが下手で空回り。もどかしいですね!
その頃、三叔(さんしゅく)は萧禹の動向を探っていたらしく、「おや、宋竹に買ってあげるはずの点心を、自分で食べてるじゃないか」と茶化します。萧禹は「別に…俺が食いたいだけだ!」とツンデレ。どうやら素直に宋竹に渡す気はないようです。
深夜の動き:文経閣と“お化け作戦”
夜になると、萧禹は三叔と共に文経閣(ぶんけいかく)へ潜入。ちょうど陳夫子(ちん ふうし)が当直の日で、三叔が持参した“迷煙”を使って彼を眠らせ、こっそり書庫へ。そこで、万歴(ばんれき)と宋父のやり取りや、李文書が実は宋父の門人だった形跡などを発見します。
一方の宋竹は「李文書に仕返しをしなきゃ!」と、深夜に“お化けの仮装”で彼と手下たちを脅かしに。あまりの恐怖に三人が抱き合って震える姿は痛快ですが、ふとした拍子に宋竹が姿を見られそうに……。危機一髪、そこへ周霁が通りかかり、自分の部屋へ逃げ込ませてくれるのでした。
これはこれでドキドキ展開! 二人の距離が縮まるのか……!?
李文書は「そこに女がいるはずだ! 俺が入る!」と息巻きますが、駆けつけた萧禹が軽々と投げ飛ばし、結局は柱に激突して鼻をぶつける始末。こうして李文書は大恥をかかされ、怒りのまま父である県令を呼び出す騒ぎへと発展。県令は「萧禹の父に頼んで奴を潰す」とまで言い出す状況に……。
書院追放の危機:萧禹は身を引く?
翌朝、李文書は張夫子(ちょう ふうし)に「昨夜のことをなんとかしろ!」と直談判し、周霁と萧禹に責任を取らせようと躍起になります。張夫子はあまりの騒ぎに「萧禹を開除するか……」とひとまず決断。周霁と萧禹は宋竹を守るため、真相を話さずに黙り込んでしまうのです。
当然、宋竹は「私が出ていって説明する!」と名乗り出ますが、そこへ萧禹が「俺がやめればいい。どうせ教执(きょうしょく)だし」と自ら退学ならぬ“退書院”を申し出てしまいます。周霁も驚き、宋竹は深く罪悪感を抱きますが、萧禹は「気にするなよ、友達だから黙っててやるのさ」とあくまでクールに振る舞うのでした。
ここで萧禹が身を引く選択をするなんて……。二人の友情が切ないですね。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第14話の感想まとめ
今回の見どころは、周霁の“庶子”バレという切ない背景と、李文書の暴走によって書院が大混乱に陥る展開でしょう。萧禹と周霁が宋竹を守るために沈黙を貫き、結果として萧禹が退書院の道を選ぶという衝撃のラストが胸を打ちます。
宋竹がいざ自分のせいで萧禹が追い詰められる姿を見て、どう行動するのかも非常に気になりますね。さらに、万歴との書簡や李文書が宋父の門下生だったといった謎めいた要素も浮上し、ストーリーが単なる恋愛模様だけでなく、書院の内情や政治的背景にも絡んできた予感です。
次回は萧禹の退書院を阻止できるのか? そして周霁や宋竹はどう動くのか?
ラブコメとしても学園モノとしても盛り上がりを見せる『トキメキ☆翡翠ロマンス』、いよいよ波乱の幕が上がった感じです。今後の展開も見逃せません!
以上、第14話のあらすじと感想でした。次回もぜひ一緒に楽しんでいきましょう♪
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