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前回は宋竹(ソウ・チク)と萧禹(ショウ・ユー)、周霁(しゅうき)、そして颜钦若(がん しんじゃく)の4人が一緒に街へ繰り出すというドタバタ展開でしたね。今回もさらに恋模様が加速し、思わぬ勘違いや嫉妬が連発! 果たして宋竹と周霁はうまく近づけるのか? そして萧禹と颜钦若の行方はどうなるのか……?
それでは第13話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第13話のあらすじ
宋竹は周霁に「もう“宋師姐”と呼ばないで。萧禹みたいに“三娘”でいいよ」と提案しますが、周霁は「やはりそれは合わない」と遠慮。やむなく宋竹は引き下がります。そんな微妙な雰囲気の中、4人は食事処へ。宋竹は少しでも萧禹と颜钦若を二人きりにしようと、あれこれ気を回し、自分は周霁と店に残るのですが……周霁はどこか緊張気味で、会話が弾みません。
こういうときに限って空回りしがちな宋竹、見ているこちらもドキドキです!
萧禹が颜钦若と零食を買いに行ったとき、彼はなぜか“越国公”の話題を振ります。実は颜钦若こそ越国公家の嫡女で、彼女は「みんなで越国公府に遊びに来ない?」と提案。父に同級生を紹介したいと言うのです。その後、4人は勉強をする口実で落ち着こうとしますが、萧禹はわざと周霁を呼び寄せ、結局はまた4人一緒。颜钦若は「宋竹と周霁を二人きりにさせたい」と思うのに、萧禹は逆方向へ行動し、見事に計画は失敗に終わります。
萧禹の行動、何か裏がありそうで怪しいですね……!
やがて「湖で舟遊びでもしよう!」という流れになり、萧禹はなぜか宋竹を引っ張って船を借りに行きます。何度も周霁のところへ戻ろうとする宋竹ですが、萧禹の引き止めで思うようにいきません。そんな中、萧禹は「ねぇ、俺ってイケメンだよな?」なんて茶化し気味に尋ね、宋竹は「まさか私に気があるんじゃ……?」と勘違い。すると萧禹は真顔で「距離があるほど美が生まれる」とからかい、さらに宋竹を混乱させます。
この二人、ケンカしながらも妙に息が合っているところがまた面白いです♪
実は三叔(さんしゅく)がこっそり手下を使い、李文書(り ぶんしょ)の動向を監視中。宋父が萧家へ婚約の手紙を送ろうとしたのを三叔が止めるなど、水面下でいろいろ動いている様子です。萧禹は三叔の書状に気を取られるあまり、宋竹の乗った小舟がそのまま湖へ出てしまったことに気づかず……。
一方、岸辺では周霁が李文書の部下に絡まれ、颜钦若が木の棒を持って勇敢に周霁を守ります。彼女は周霁に「宋竹って本当にいい子よ」と紹介しますが、周霁は「僕はただ勉強しに来たから、それ以上は……」と素っ気ない反応で、颜钦若はつまらなさそう。
味方になると思われた颜钦若が、意外と積極的でかっこいいのが新鮮ですね。
慌てて追いかけた萧禹は、湖に浮かぶ舟へ飛び移った拍子に宋竹とともに水没! 思わず顔を見合わせて笑い合い、水の中ではしゃぐ姿は、まるで幼馴染のよう。岸へ上がると、宋竹と颜钦若はそれぞれ“元の作戦”に戻ろうとしますが、萧禹が先に宋竹に服を差し出し、颜钦若がちょっと嫉妬。結局、颜钦若が「風邪ひくよ」と言って宋竹に上着をかぶせてあげる場面もあり、ちょっとした友情の一面が垣間見えます。
水に落ちたあとのドタバタから、微妙な三角—or四角—関係がまた揺さぶられますね!
夜になると、それぞれ帰り道へ。周霁は宋竹を送り、萧禹は颜钦若を送る……という理想のペアリングが実現。宋竹は周霁に授業の話題を振りつつ、さりげなく気持ちを伝えようとしますが、あと一歩が踏み出せず失敗。一方、颜钦若は「宋竹と周霁ってお似合いでうらやましい。私も好きな人に振り向いてもらいたいな……」と萧禹に打ち明けますが、萧禹は「え? 何のこと?」とわざとらしく逃げ出してしまいます。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第13話の感想まとめ
第13話は、4人での湖デート(?)が大きな見せ場でしたね。宋竹と萧禹はケンカ友達のようにじゃれ合いながら、どこか波長が合っている様子。水に落ちて大笑いする姿なんて、もう“恋の始まり”のようにも見えますが、当人たちは婚約回避が目的なので複雑です。
周霁は相変わらず読書一筋で恋愛には鈍感の様子。さらに“越国公の娘”である颜钦若がアプローチをかけようにも、萧禹がわざと距離を置いていて噛み合いませんね。李文書の手下や三叔の陰の動きなど、外部からの干渉も増えてきて、ますます目が離せません。
果たして宋竹は周霁に気持ちを伝えられるのか? そして萧禹は颜钦若を本当に好きなのか?
次回は、この湖でのハプニングがどんな波紋を呼ぶのか注目。宋竹が「好きって何だろう?」と考え始めたところもポイントで、心の変化がより描かれていきそうです。書院生活と恋愛模様が入り乱れる『トキメキ☆翡翠ロマンス』、次のお話も見逃せません!
以上、第13話のあらすじと感想でした。次回のお話もお楽しみに♪
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