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前回の第25話では、宋竹(ソウ・チク)が太后から高評価を受ける一方で、萧禹(ショウ・ユー)は夜な夜な越国公府の庫房へ潜入していたことが発覚。周霁(しゅうき)や周霏(しゅうひ)の境遇にも新たな事実が明かされ、ますます物語が動き始めましたね。
今回の第26話では、萧禹が申教頭(しん きょうとう)を通じて“善款”の真相に迫り、三叔(さんしゅく)が偽の学子たちを追跡するなど、捐款(寄付)の闇が浮き彫りになっていきます。一方、宋竹をめぐる複雑な恋模様にも、さらに波乱が待ち受けているようで……?
それでは第26話を詳しく見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第26話 あらすじ
善款の謎を探れ! 萧禹が申教頭に接近
萧禹は“善款”の正体を掴むため、あえて申教頭と武功の巻物を研究するという口実を作ります。
「師父、実はこの寄付金の仕組みってどうなっているんでしょうか?」
とそれとなく問いかける萧禹に、申教頭は「顔(颜)家の令嬢・颜钦若が入学した当初、越国公から巨額の寄付があったが、宋父(ソウ・フ)が固辞していた」という昔話を披露。さらに、結局は越国公が“慈善会”を立ち上げて、多くの人々からも善款を募り、書院は張夫子(ちょう ふうし)が一手に任されるようになったらしいのです。
そこで萧禹は三叔にお願いし、武芸の達人を装って申教頭に接触してもらうことを計画。二人芝居で申教頭の信頼を得て、善款の一覧を確認しようと企みます。
張夫子の元で“怪しいリスト”を発見|三叔は追跡調査へ
萧禹は張夫子を訪ね、こっそり寄付金の記録を探しますが、そこへ宋竹が現れ、危うく見つかりそうに。宋竹は颜钦若(がん しんじゃく)の恋愛問題を相談したかったのですが、萧禹は「余計な誤解を生むなら、早めに関係を断ったほうがいい」と冷たい対応。そんな態度に戸惑う宋竹は「どうしていつもそうなの?」と不満を募らせます。
張夫子のところで発見したリストには、一見善意で集められた寄付が並んでいるように見えますが、萧禹がよく調べると“不自然に繰り返される名前”が多いことに気づきます。そこで三叔を再び洛陽に向かわせ、リストに載っている“支援されたはずの学子”の家を突き止めてもらいます。すると三叔は、彼らがまったくの偽者であることを突き止め、いよいよ背後に大きな陰謀があると確信するのでした。
周霁×宋竹の好感度アップ? しかし“婚約話”が台無しに…
そんな中、宋竹はふと“周霁に贈ったハンカチ(定親の証?)”のことを思い出し、話本(小説)の展開さながらに「これってまるで婚約の象徴なんじゃ……」と胸が高鳴ります。一方、周霁も宋竹に特別な好意を抱き始め、二人の距離が急速に縮まりそうな雰囲気です。ところが萧禹は「周霁の性格は繊細さに欠けるから、宋竹には合わないのでは?」と心配するなど、複雑な思いを抱いています。
さらに、李善才(り ぜんさい)がまたしても息子・李文書(り ぶんしょ)を連れて宋家に押しかけ、宋母が“宋竹は萧禹と婚約している”と伝えて再度拒絶。これを知った李文書は「宋竹と萧禹が婚約……!?」と大ショックで、この情報を周囲にばらまく気満々です。
ついに周霁&颜钦若の前で“婚約”がバレる 宋竹は号泣
そんな折、宋竹が周霁との仲を進めようとした矢先、四人(宋竹・萧禹・周霁・颜钦若)がばったり出くわす場面で、李文書が現れ「その二人は婚約してるって聞いたよ!?」と挑発的に暴露。
これを知った颜钦若と周霁は大きなショックを受け、特に宋竹と急接近していた周霁は「そういうことだったのか……」と失意の表情を浮かべ、宋竹も泣き崩れながら走り去ります。萧禹は周霁に対して何とも言えない表情を浮かべ、「だからああいうこと言ってたのか」と周霁は合点がいく一方、ここからまた関係がどう歪むのか、波乱の予感を残して次回へ。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第26話の感想まとめ
第26話では、萧禹と三叔がいよいよ“善款の不正”に踏み込む展開がメインでしたね。貧困学子を装った偽の人々や、越国公の大規模な“慈善会”という名の怪しいシステムなど、いかにも裏がありそうで、どこまで大きな事件につながるのかハラハラさせられます。
ラブコメ部分でも、周霁と宋竹がいい感じになりそうだったのに、李文書が爆弾発言をぶちかまして「実は萧禹と宋竹が婚約している」という事実が当事者以外にも知れ渡る形に。これに傷つく周霁と颜钦若、当惑する萧禹、そして号泣する宋竹……四角関係はより複雑になりましたね。
次回は果たして萧禹と宋竹が“婚約”の真実をどう説明するのか、周霁や颜钦若はどんな行動に出るのか、そして善款不正の黒幕に迫る展開も必見。ますます目が離せない『トキメキ☆翡翠ロマンス』から、今後も目を離さず追いかけましょう!
以上、第26話のあらすじと感想でした。次回のお話もお楽しみに♪
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