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前回は越国公府で催された生誕宴で、太后の突然の来訪と手串紛失騒動が起こり、みんなが大慌てになりましたね。今回の第25話では、宋竹(ソウ・チク)が太后から高評価を受ける一方、萧禹(ショウ・ユー)は夜な夜な越国公府の庫房に潜入していたことが発覚し、新たなトラブルを呼び込む展開に。周霁(しゅうき)や周霏(しゅうひ)、そして颜钦若(がん しんじゃく)の気持ちも入り乱れ、ますます目が離せません。
それでは第25話をさっそく見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第25話 あらすじ
太后が宋竹を召し出す|手串騒動の真相と高評価
越国公府で太后に拝謁した宋竹は、「宋家三女」であることを知られます。
「その名を聞いた覚えがある……もしや宋家の三女か?」
と太后が問うと、宋竹は手串を返すにあたり、「宴が始まったばかりなのに贼扱いで断罪してしまうのは早計ではないでしょうか」と直言。太后は宋竹の宅心仁厚な考えに感銘を受け、彼女に「望む賞をやろう」と提案しますが、宋竹は「私は何もいりません」と辞退。そこで太后は「ならばこれを受け取って」と、手串をそのまま宋竹に与えました。
萧禹の潜入と“草図”紛失事件
夜深、萧禹はこっそり越国公府の庫房へ潜入し、捐款(寄付)関連の書類や証拠を探ろうとします。
ところが戻る際に大事な草図を落としてしまい、さらに館内で道に迷ってしまうという失態を演じるはめに。周霁と周霏は母の容体を気遣って密かに帰省しようとしており、颜钦若はそれを察知して馬車と支度を整えるなど、それぞれが夜に行動していたため、屋敷内は何だか落ち着かない空気。
萧禹はようやく宋竹の部屋までたどり着くも、場当たり的に「おまえに会いに来たんだ」と誤魔化し、宋竹をびっくりさせます。館の者たちに見つかりそうになり、萧禹は
「ここを公共トイレとでも思ってた…?」
ととんでもない冗談を言い放ち、宋竹を呆れさせた挙句、迷子のままでは困ると強引に彼女に道案内をさせて帰るのでした。
太后が萧禹の姿を目撃? 周霁と颜钦若の関係にも変化
太后は帰る途中、暗がりで走る萧禹らしき影を見かけた気がしますが、
「あれは一体……?」
と確信が持てずにいます。一方、周霁は颜钦若の兄から「決して家柄で見下したりしない」と好意を示されますが、周霁自身は颜钦若との縁談をまったく考えたことがなく、戸惑ってばかり。
宋竹は太后から絶賛されたことで名声が高まり、宜陽(ぎよう)へ戻った後も宋家の門前には人が押し寄せ、大騒ぎ。その一方で、颜钦若は「萧禹を好きかもしれない」と思っていたのに、萧禹からは「ただの友人」とアッサリ言われてしまい、心を痛めます。宋竹は
「萧禹に見る目がないんだよ。おかげであなたにはもっといい人が現れるって!」
と励ますも、どうにも颜钦若のショックは大きいようです。
周霁・周霏の家事情と三叔の調査
三叔(さんしゅく)は周霁や周霏の境遇を独自にリサーチし、彼らが実家で大夫人に疎まれ、母は偏院に押し込められているという不遇の実情を掴みます。周霁は本来国子監(こくしけん)へ進めるほど優秀でしたが、家の都合で大哥にその席を奪われていた模様。さらに母が病で倒れた際、颜钦若に助けられた経緯もあると判明。
そんな中、学院では萧禹の姿が見えず、宋竹は「また何か企んでるんじゃないの?」と不安を覚えます。果たして、萧禹は三叔に「武功の書」を探させるも見つからず、やむを得ず自分で草図を描き、申教頭(しん きょうとう)に“共に修行しよう”と持ちかける始末。
やはり彼は何か大きな目的のために武藝を磨こうとしているのでしょうか?
トキメキ☆翡翠ロマンス 第25話の感想まとめ
太后との直接対話で評価を上げた宋竹に加え、萧禹の夜間潜入がますます危険度を高めてきた第25話。ラブコメ部分では、颜钦若が萧禹にフラれ落ち込んだり、宋竹が
「でも前に萧禹は“颜钦若が好き”って言ってたような……」
と混乱したりと、相変わらず四角関係はバタバタ。
何よりも気になるのは萧禹が「庫房からの帰りに草図を落とした」点や、太后が「彼の姿を見かけたかもしれない」という伏線。さらに周霁・周霏の家の事情も“国子監に行かせてもらえなかった”“母が偏院で暮らしている”など胸が痛む要素が多く、三叔の調査が今後どう絡んでくるのかも大注目ですね。
次回は萧禹が「申教頭と共に武功を研鑽する」という展開が描かれそう。いったいどんなトレーニングなのか? そして、彼がめざす最終目的とは? 謎とロマンスが交錯する『トキメキ☆翡翠ロマンス』、次回も目が離せません!
以上、第25話のあらすじと感想でした。次回のお話もお楽しみに♪
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