一念関山 第25話 迦陵の最後の言葉が如意を崩した夜

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25話は、迦陵の最期と昭節皇后をめぐる衝撃の告白が軸になる回です。

如意と寧遠舟が力を合わせて迦陵を追い詰めるところから始まるんですが、戦いよりも、その後の対話のほうがずっと重い。そして如意が雨の中で倒れたあと、寧遠舟が氷で自分の体を冷やして熱を引かせる場面が待っています。

信じていた誰かが、一番大切な人を死に追いやったかもしれない。

そのことを知ってしまった如意が、どれだけ崩れたかは、見ていればわかります。

それでは25話を一緒に見ていきましょう!

一念関山 25話のあらすじ

迦陵は、寧遠舟が如意を助けに来たのを見て、周囲の羽林衛(皇帝直属の親衛隊)に信号を送ります。

如意と寧遠舟は、囲む朱衣衛(情報機関の兵士たち)に向かって言いました。迦陵こそが梧都の分部を売り渡した裏切り者だ。今夜、用があるのは迦陵だけだ。あとの者には手を出さない、と。

この説得が通じたのが、なんとも言えなかった。

二人の連携で深手を負った迦陵は河に落ちます。遅れて駆けつけた長慶侯の李同光は、河辺で師匠の銀針を見つけ、今夜の朱衣衛の死体は「内輪揉めによるもの」として処理するよう命じました。

如意は迦陵がまだ生きていると読んで、川沿いを探します。重傷を負った迦陵を見つけ、自分の口で罪を認めるよう求めました。

迦陵は話します。朱衣衛の女に明日はない。自分は金のために梧都分部の全員を消した、と。そして如意に向かって続けます。如意も自分と同じ白雀(女性スパイを育てた組織)の出身だ。寧遠舟に本気になれるはずがない、と。

でも寧遠舟は静かに否定しました。如意が過去に何をしていたとしても、迦陵とは違う、と。

この一言、すごく短いんだけど、ちゃんと如意の側に立っていて、良かった。

迦陵は悔しそうに言います。なぜ如意だけが自分を理解してくれる男に出会えるのか。自分はこんなに頑張っても、まだ見下されてばかりだ、と。

死んだあとも、他の朱衣衛と同じく「消された符号」として扱われたくない。自分の遺体を北磐人と戦って死んだように見せてほしい。そして兄に伝えたい。自分はただ体を売るだけの白雀ではなかったと。

イライラしていた相手なのに、この場面はきつかった。

そして迦陵は、死の間際にひとつの秘密を明かします。

昭節皇后の死は、鄧輝の讒言のせいではない。昭節皇后が自ら死を選ぶほどの相手が、別にいる、と。

如意の中で何かが崩れます。昭節皇后が最も大切にしていた誰かが、その死に関わっているかもしれない。それを受け止めきれなかった如意は、雨の中で倒れてしまいました。

寧遠舟が濡れたまま意識を失った如意を四夷館(外国使節団の宿所)へと運びます。銭昭から外傷の手当はしたが高熱が続いていると聞いた寧遠舟は、氷で自分の体温を下げ、その冷えた体で如意の熱を引かせます。

頭ではわかってるんだけど、寧遠舟がそうやって如意のそばにいるのを見ていると、ただそれだけで少しほっとしました。

熱が引いた如意は目を覚まします。寧遠舟は、迦陵の遺体は彼女の望み通りに手配したと伝えました。ただ、朝廷からの追封は難しい。おそらく鄧輝が迦陵を北磐人と内通した罪人に仕立て上げ、自分が討ったことにするだろうという読みです。

寧遠舟は六道堂(秘密組織)の密書についても話します。当時、安帝は北磐と組んで馬を調達しており、昭節皇后はその事実に反発した可能性がある、と。如意は誓います。誰であっても、昭節皇后を死に追いやった相手を必ず突き止める、と。

三日後、如意は銭昭から幻覚作用のある薬を手に入れ、自ら調査に動き出します。

一方、楊盈(梧国の公主)は安帝との交渉に臨みます。黄金五万両は今すぐ宮門の外にある、残りは梧帝が帰国してから払う、と。安帝が不満を示すと、楊盈は返しました。もし自分が無事に帰れなければ、次に戦争が起きたとき、どの国が「城を明け渡しても殺さない」という安帝の約束を信じるか。信用は黄金より重い、と。

楊盈のこの返し、すごかった。感情じゃなくて、相手の利益で動かしに行っていて。

楊盈はさらに続けます。梧国では今、丹陽王が実権を握っており、梧帝が帰国すれば内乱になる。五万両でその内乱を買えるなら安い買い物ではないか、と。

四夷館に戻った楊盈のもとに安帝からの宴の招待状が届きます。寧遠舟は安帝が二人を簡単に帰国させるつもりはないと読み、永安塔(人質が囚われている塔)への強行突入の準備を始めます。

成功率は低く、犠牲が半数に及ぶかもしれないと聞いても、楊盈は決断します。六道堂の全員の安全を最優先に。梧帝を救えなければ、無実を認める雪冤書を書かせるだけでいい、と。皇兄の自分勝手さをとっくに見切った楊盈の、静かな決断でした。

そして元禄(六道堂の仲間)が、気落ちした楊盈に話しかけます。毎日苦い薬を飲みながらも明るく振る舞う元禄。楊盈が羨ましいと言うと、元禄は正直に答えました。自分だって怖い。でも寧遠舟に心配させたくないから、何も気にしていないふりをしているだけだ、と。

楊盈も打ち明けます。救出に失敗して、みんなに見捨てられたらどうしようと、ずっと思っている、と。

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一念関山 25話の感想まとめ

迦陵の最期が、想像していたよりずっと重かったです。

憎い相手だったはずなのに、「なぜ如意だけが自分を理解してくれる男に出会えるのか」という言葉は、すっと入ってきてしまいました。不当に感じるのも、腹が立つのも、わかる。だからといって彼女がしたことが許せるわけじゃないんですが、きれいに片付けられない気持ちが残ります。

「兄に、自分は白雀じゃなかったと伝えてほしい」という最後の頼み。

どれだけのものを抱えて生きてきたんだろうと思うと、救われないな、とだけ感じました。

それよりも、如意が聞かされた昭節皇后の件が本当に重くて。一番大切にしていた誰かが関わっているかもしれないという事実は、この先もずっと如意を苦しめ続けると思います。

寧遠舟が氷で自分を冷やして如意の熱を下げるシーン、説明するとちょっと変な聞こえ方をするんですが、見ていると不思議と静かな気持ちになりました。大げさな言葉は何もなく、ただそうしているだけ。

楊盈の成長も、じわっと来るものがありました。皇兄を見限りながらも、それでも見捨てない。感情の整理をしている風でもなく、もう割り切った、という顔で。

元禄が「寧遠舟に心配させたくないから明るくしている」と打ち明けた場面は、25話でいちばん後に残った一言でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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