一念関山 第26話 あらすじ 昭節皇后が死を選んだ理由と、如意が李同光を突き放した夜

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26話は、ずっと積み上げてきた昭節皇后の死の真相がついに明かされる回でした。しかも幻覚薬の作用で浮かび上がるという見せ方が、なんとも生々しい。すでに亡くなった人の最期があんな形で再現されるとは。

如意がこの真相を前にして何を思うのか、そっちが気になって仕方なかった26話です。

それでは26話を一緒に見ていきましょう!

一念関山 26話のあらすじ

冒頭は楊盈と元禄の穏やかな会話から始まります。楊盈が「好きな人はいる?」と聞くと、元禄は正直に「います。でも絶対に気づかせないつもり」と答えます。

その言い方が、もう覚悟が決まってる人の言葉で。誰のことかわかってるだけに、こっちまで切なくなります。

楊盈が「私はどんな人に好きになってもらえるかな」と想像すると、元禄は「自分を好いてくれる人を選んで」と諭します。六道堂を率いる女傑になってもいい、権力を持つ皇妹として生きてもいい、天下は広いからきっと楊盈に合う人がいる——と。楊盈が未来に思いを馳せるこの場面、この先の展開を知っていると余計に愛おしく見えてしまいます。

一方、如意は二皇子の屋敷に潜入します。そこで目にしたのは、皇権のために貴妃の叔母に取り入ろうとする二皇子の姿。しかも安帝が昭節皇后を疎んじているという理由で、実の母の墓参りすら避けているのです。

親の墓参りより権力。そこまで来ると、もう「失望」という言葉も薄く感じます。

如意は二皇子の飲み水に幻覚薬を仕込みます。薬の作用で、かつての真実が少しずつ浮かび上がってきます。二皇子はかつて太子の座のために、安帝が外国と結託することに賛同し、さらに「昭節皇后は狂っている」という上奏文まで出して、皇后を太廟の番人として追い出そうとしていた。昭節皇后が絶望の果てに自ら火の中へ入ったのは、息子にまで裏切られてからのことだったのです。

屋敷を出ようとした如意は、黒衣の人物に行く手を阻まれます。それが李同光でした。武功の型から如意が師匠の任辛だと確信した李同光は、泣きながら縋りつきます。「師匠、弟子と認めてください」と。

如意はついに正体を明かし、李同光とともに長慶侯府へ向かいます。そこで李同光が語った真相はこうでした。

安帝が北磐人と馬の密売取引をしていたこと。昭節皇后はそれを止めようと太廟で跪いて抗議したが、安帝は皇位が揺らぐことを恐れて皇后を軟禁した。大皇子の唆しもあって、安帝はついに口封じのために皇后を殺そうとし、如意が駆けつけないよう先に遠ざけてから動いた。しかも昭節皇后はその時すでに、二皇子と沙東部が廃后に同意したことを知ってしまっていた。

だから彼女は逃げなかった。逃げられなかったのではなく、逃げる気をなくしてしまったのです。

夫が命を下して、息子が裏切って。それでも誰かを恨む言葉を残さずに逝った人の話だと思うと、何とも言えない気持ちになります。

如意が立ち去ろうとすると、李同光は引き留めます。如意がしたのは、李同光が長年集めてきた自分の肖像画が並ぶ密室の扉を開けること。秘密を暴かれた李同光は、迫られる形で如意への気持ちを認めます。

如意は問います。「羽林衛を辞められる? 国姓を返上できる?」

李同光が答えに詰まるのを見て、如意はきっぱり言います。権臣になるなら弱点を持ってはいけない、師匠の任辛はとっくに死んでいる、と。

そして如意は、李同光が昭節皇后の恩を忘れていることを糾弾します。宮中に引き入れたのも、如意に稽古をつけさせたのも、すべて昭節皇后がしたことでした。それなのに李同光は一度も復讐を考えなかった。如意は「鷲儿(鷲の子)という本来のあなたはもういない。あの子はこんなに薄情じゃなかった」と言い、懇願を振り切って去ります。

冷たいというより、失望しきった人の言葉でした。如意にとってこの別れ、どれだけきつかったか。

夜、寧遠舟が夜食を持って如意のところへやってきます。様子がおかしいとわかっていても、今日何があったかは一切聞かない。ただそこにいる。

翌日、寧遠舟は如意を六道堂の機密書類庫へ連れていきます。五年前の昭節皇后関連の密書をすべて整理して、如意に渡すために。

書類の中に、陶謂という人物が昭節皇后を弾劾した上奏文がありました。大皇子と密接なつながりのある人物です。如意は推理します。大皇子が皇位のために、岳父の汪国公を使って陶謂に上奏させた。如意は二皇子を生かしておくことにします。昭節皇后の唯一の血を引く子だから。でも大皇子と汪国公は許さない。そして最大の罪人である安帝については、まだどうするか考え中、という状態で終わります。

「まだ考えてる」というのが如意らしくて。感情で先走らないんですよ、この人。

楊盈は安国の実力者たちを自ら訪ね、梧帝を帰国させるよう安帝に進言してほしいと説得して回ります。その一方で、寧遠舟と于十三は永安塔周辺の警備配置を調べ、退路を確認していました。

如意は楊盈が単独行動していると知り、李同光が楊盈に危害を加えないか心配します。その懸念は当たっていました。李同光は嫉妬心から楊盈の馬車を刺客で狙いますが、中に乗っていたのは于十三。李同光は于十三に容赦ない攻撃を仕掛け、危機一髪のところで寧遠舟が駆けつけて正体を暴きます。

李同光は言います。楊盈を攫えば師匠が自分を探しに来ると思った。無視されたくなかっただけだ、と。

「無視されたくなかっただけ」って、子どもの理屈です。でも人を傷つける手段を選んでいる。気持ちはわかっても、行動は全然わかりません。

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一念関山 26話の感想まとめ

一番残っているのは、如意が李同光を去るときの場面です。

泣きながら縋りつく李同光に、如意はほぼ感情を見せずに言葉だけで切り捨てていく。「鷲儿はもういない」という言葉は、如意が李同光に対して持っていた情の分だけ重い言葉だったはずで、それが余計にきつかったです。

昭節皇后の話は今回でやっと全部揃いました。夫に軟禁され、息子に裏切られ、それでも誰かを呪って死ぬのではなく自らの意志で逝った人。如意が「なぜ逃げなかったか」をようやく理解したあの表情が、頭から離れません。

そして寧遠舟の夜食のシーン。何も聞かずにただ傍にいる、というその行動が、この回でいちばん温かかった。

大皇子と安帝をどう追い詰めるか、まだ「考え中」のまま終わった如意の顔が、少し怖い気もします。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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