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クルミットです♪
前世で自分を裏切った相手が目の前に現れたら、みなさんならどうしますか?
今回は、竇昭の過去の因縁の相手である魏廷瑜が登場します。
しかも、悪だくみ満載のお見合いの場がとんでもない大混乱に発展してしまうのです。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 6話のあらすじ
宋墨のもとを雲陽伯が訪ねてきます。
雲陽伯は、宋墨の背後に知恵袋となる女性がいることを知っていました。
宋墨が身につけている香嚢球を見て、好きな相手の持ち物だとすぐに見抜きます。
縁談なら全力で力を貸すと笑う雲陽伯でした。
定国公の件も心配いらないと励まされます。
しかし、宋墨の胸のざわつきは消えませんでした。
宋墨は鄔閣老から、朝廷での竇世枢の発言について聞かされていたのです。
鄔閣老は、機会があれば竇家の粽を食べてみるといいと宋墨に助言していました。
どうしてそんなことを言うのか、宋墨には理由が分かりません。
そのせいで、宋墨は竇家に対して疑念を抱き始めます。
侍衛の陸争と陸鳴も、深窓の令嬢である竇昭がなぜ朝廷の動きを把握できるのか怪しんでいました。
竇家の人間すら彼女の駒なのではないか?
自分たちも手玉に取られているのではないかと不安を口にします。
宋墨は何も言わず、事態を静観することに決めました。
あんなに助けてもらったのに、疑われちゃうのは悲しいですね。でも宋墨の立場を考えると、慎重になるのも分かります!
一方、朝廷で休職を命じられた竇世枢は、面白くありません。
朝廷での立場を守るため、竇世枢は王映雪に協力を求めます。
鄔善と竇明、そして魏廷瑜と竇昭の縁談をまとめようと持ちかけました。
王映雪は竇世枢の企みを察しながらも、話に乗ることにします。
すぐに招待状を送る手配を進めました。
部下は、竇明のお相手が魏廷瑜より身分の低い鄔善になることを心配します。
しかし、王映雪は魏廷瑜の裏の姿を調べ上げていました。
魏廷瑜は遊郭に入り浸る道楽者で、実家のお金も使い果たした張子の虎だったのです。
嫁いだ姉の魏廷珍も普通の家に嫁いでいて、実家に頼れる力はありません。
やっかいな男を竇昭に押しつけようという悪だくみでした。
招待状を受け取った魏廷珍は、遊郭で優雅に詩や絵を論じていた魏廷瑜を見つけ出します。
竇家の娘と会って婚姻をまとめるよう強く迫りました。
魏廷瑜は、竇昭が粗野だという噂を聞いていて不満顔です。
しかし姉から、竇昭には財産も美貌もあると聞かされると、あっさり態度を変えて会いに行くことにしました。
お金と顔目当てで見合いに行くなんて、本当に情けない男ですね!
その頃、竇昭は魏廷瑜が屋敷に来ると知らされていました。
前世で彼に嫁いだ後に受けたひどい仕打ちが、一気に蘇ります。
宋墨と密通していると無実の罪を着せられた屈辱は、決して忘れられません。
あの借りをきっちり清算する時が来たと、竇昭は静かに闘志を燃やします。
竇家にやって来た魏廷瑜は、庭で蝶を捕まえている竇明の可憐な姿に目を奪われました。
ところが、その直後に見た竇昭の姿に腰を抜かします。
竇昭は豪快に弓を引き、わざと荒々しく振る舞っていました。
魏廷瑜はすっかり引いてしまいます。
でも、一緒にいた鄔善は違いました。
鄔善は、竇昭の飾らない豪快な姿に好感を抱きます。
竇昭は、魏廷瑜の好みの正反対を演じて縁談をぶち壊す作戦でした。
竇明も真似をして弓を射ようとしますが、王映雪から女子が弓なんてときつく叱られてしまいます。
的を外し続ける竇昭を見て、鄔善が見事に矢を命中させました。
そこで竇昭は、魏廷瑜に矢を射るよう促します。
魏廷瑜は竇明の前で得意げに弓のうんちくを語り出しました。
ところが放った矢は屋根のひさしに突き刺さり、ヒョウタンにはかすりもしません。
何度も挑戦しますが、すべて無様な失敗に終わります。
すると竇昭が、魏廷瑜が自慢していた通りの構えで見事に一撃で命中させました!
完璧な皮肉を浴びせられた魏廷瑜は、今すぐ破談にしたくてたまらなくなります。
前世の恨みを込めた矢が命中した瞬間、スカッとしました!魏廷瑜の恥ずかしそうな顔、最高です。
竇明は矢を見つめながら、姉のように上手にできない自分を責めていました。
そこへ魏廷瑜が近づき、優しい言葉をかけます。
木の枝にも矢にもそれぞれの役割があるから落ち込む必要はないと語りました。
魏廷瑜は竇明の髪についた落ち葉をそっと取ってあげます。
竇明は胸をときめかせ、慌ててその場を走り去りました。
その後、竇明と竇昭はそれぞれ刺繍した虎符を差し出します。
竇昭はわざと荒い縫い目で適当に仕上げていました。
最初から竇明に負けるつもりだったのです。
魏廷瑜は不満そうに雑な虎符を受け取りますが、鄔善が手にした丁寧な虎符を羨ましそうに見つめます。
しかし、鄔善は竇昭の作った虎符を心から気に入っていました。
若者たちの仲を深めさせようと、王映雪は庭での蝶捕りを提案します。
もちろん、これにも卑劣な思惑がありました。
庭で魏廷瑜が虎符を落とし、それを鄔善が拾い上げます。
返そうとする鄔善に対し、魏廷瑜は我儘を言って竇明の刺繍と交換させてしまいました。
すると突然、怪しげな蝶の群れが飛んできます。
蝶たちは一直線に鄔善へと向かっていきました!
あんなに強引に交換しちゃうなんて!魏廷瑜の身勝手さには心底イライラします。
その頃、厨房で食事の準備を取り仕切っていた竇昭は、侍女にわざと服を汚されます。
ある乳母が、部屋へ行って着替えるよう執拗に竇昭を引っ張ろうとしました。
後を追ってきた竇明も中に入ろうとしますが、乳母は頑なに拒みます。
この不自然な態度に、竇昭の警戒心が跳ね上がりました。
竇昭は人を引き連れて部屋へ無理やり踏み込みます。
そこには、ベッドの上でぐったりと意識を失った鄔善が横たわっていました。
毒を持つ鳳蝶に襲われたのだと知らされます。
竇昭が駆け寄って確認すると、鄔善の胸元には自分が作った虎符がありました。
鄔善は息苦しそうに喘ぎ、体中には赤い発疹が広がっています。
その異様な光景を見て、竇昭の脳裏に『昭世録』の記憶が走りました。
鄔善は端午の節句の日に命を落とした、と書かれていたのです!
怒りに震えた竇昭は、罠を仕組んだ乳母の頬を力いっぱい張り倒しました。
屋敷の大切な客人に何かあったら、一体誰が責任を取るのか?
命の危機を感じた竇昭は、鄔善をすぐに外の広い場所へと運ばせます。
乳母へのビンタ、本当にスカッとしました!人の命を何だと思っているんでしょうか。
同じ頃、別の部屋では竇世枢が盛天府尹の戴建をもてなしていました。
竇世枢は手土産にと粽を差し出します。
戴建はその粽にそっと触れ、中に仕込まれた重みで意味を察していました。
そこへ突如、宋墨が兵を引き連れて踏み込んできます。
宋墨の手には、以前竇世枢が鄔閣老に贈った粽がありました。
宋墨はその場で、戴建に渡されるはずだった粽を切り裂きます。
中から転がり出てきたのは、まばゆい金塊でした!
蒋梅荪をこれ以上陥れるなら、この粽を皇帝に献上すると宋墨は竇世枢を冷たく脅します。
そこへ、鄔善が広場へ運び出されたという知らせが飛び込んできました。
宋墨は顔色を変えて駆け出します。
一同が現場へ押し寄せると、そこでは竇昭が倒れた鄔善に鍼を打とうとしていました。
戴建は激怒し、今すぐ医者のところへ運べと叫びます。
しかし竇昭は譲りません。
医者を呼びに走らせたけれど、一番近い医院でも十里も離れているのです。
そこまで運んでいたら鄔善の命は助かりません。
竇昭は宋墨の襟を力いっぱい掴み上げました。
「私の目を見て」
竇昭は真っ直ぐに訴えかけます。
宋墨には人相を見抜き、人の心を読む特別な才能がありました。
本気で鄔善を助けたいと願っていること、そして救える技術があることを信じてほしいと頼み込みます。
竇昭の真剣な瞳を見た宋墨は、彼女を信じる決意を下しました。
宋墨は侍衛たちに命じ、屋敷中の衝立を運ばせて二人を厳重に囲わせます。
誰一人としてこちらを見るな、背を向けろと抜刀して命じました。
背いた者はその場で斬り捨てると言い放ちます。
宋墨の胸ぐらを掴んで目を見つめた竇昭、本当にかっこよかった!二人の覚悟が伝わってきます。
宋墨の凄まじい気迫に、誰も逆らうことができません。
戴建は宋墨の横暴を激しく非難します。
竇世枢も他人の屋敷で勝手な真似をするなと声を荒らげました。
しかし宋墨は冷酷に睨み返し、一歩も引きません。
その時、衝立の向こうから鄔善が激しく吐血し、白い布に鮮血が飛び散りました。
王映雪は、竇昭が竇家を破滅させる気だとヒステリックに叫び立てます。
竇世枢と戴建も、ここぞとばかりにすべての責任を宋墨に着せようと詰め寄るのでした。
九重紫 6話の感想まとめ
一番心に残ったのは、竇昭が宋墨の襟元を掴んで見つめ合ったあの瞬間でした。
絶体絶命の修羅場の中で、言葉よりも強い視線で訴えかける竇昭の姿がすごく印象的です。
深窓の令嬢とは思えないほどの度胸に圧倒されました。
そして、その瞳の奥にある真剣さを瞬時に受け止めて、周囲の敵をすべて引き受けた宋墨の決断が頼もしかったです。
屏風で囲んで「見たら斬る」と周囲を一喝する姿は、まさに命がけの盾でした。
それにしても、王映雪と竇世枢の陰険さには本当に腹が立ちます!
自分たちの出世や都合のために、若い人たちの命や将来を弄ぶなんて許せません。
魏廷瑜のいい加減さにも呆れました。
虎符を無理やり交換したせいで、鄔善が身代わりのように毒蝶に襲われてしまうなんて残酷すぎます。
衝立に飛び散った血を見て、真っ先に保身と責任転嫁に走る大人たちの醜さにはうんざりしました。
血を吐いて倒れた鄔善の命と、針を握る竇昭の震える指先を思うと胸が苦しくなります。
あの緊迫した空気の中で、衝立を背に剣を握る宋墨と針を構える竇昭の覚悟に圧倒されっぱなしでした。
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