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クルミットです♪
宋墨が傷だらけの体で父親と対峙する姿には胸が締めつけられます。
竇昭も彼を助けたことで追い詰められて、本当に心配になりますね。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
九重紫 13話のあらすじ
竇昭は宋墨が何を考えているのか最初から気づいていました。
そこで短時間だけ実力の7割を取り戻せる特別な薬を用意します。
後になって重い病気が残る危険な薬でした。
宋墨は迷うことなくその薬を一気に飲み干します。
そして以前にお面をつけた少女と一緒に芝居を見た時の話を切り出しました。
あの時の会話を覚えているかと尋ねたのです。
竇昭は宋墨と目を合わせようとしません。
本物か偽物かは重要ではないと素っ気なく答えます。
宋墨は竇昭の首の後ろを確認しようと顔をぐっと近づけました。
しかしそこには目印であるピンクの花がありません。
お面の少女ではなかったのかと、宋墨はひどく落胆します。
竇昭はその場を離れて宋墨のために出発の準備を整えに行きました。
首元に花がないと分かった瞬間の宋墨の顔、本当にガッカリしていて切なくなりました。
一方、父親の宋宜春は重傷を負ったはずの息子が逃げたと知って激怒します。
屋敷に潜ませていた死士たちを全員呼び戻すように命じました。
竇昭に見送られながら、宋墨は胸の奥にある本音を語り始めます。
世間からどれほど悪口を言われても構わない。
死ぬことになったとしても、何が正しくて何が間違っているのかを証明したい。
たとえ世界中でたった一人しか信じてくれなくても、挑む価値はある。
そう熱く語る宋墨に、竇昭は生きて戻るのを待っていると伝えます。
宋墨が下す決断なら何があっても支持すると約束しました。
その言葉を聞いて宋墨は心から救われます。
去り際、宋墨は自分の手のひらに白い粉がついていることに気づきました。
竇昭が白い粉を使って首元の花を隠していたのです!
なぜわざわざそんな嘘をついたのでしょうか?
自分の復讐や決断に迷いを生じさせないよう、正体を伏せていたのでした。
真実に気づいた宋墨は、屋内の竇昭へ向かって力強く叫びます。
すべてが終わって生きていたら、必ずお前を迎えに戻る!
白い粉で花を消していたなんて、竇昭の優しさが深すぎてグッときました!
その頃、宋宜春は部屋でじっと宋墨の襲来を待ち構えていました。
息子が必ず復讐にやって来る性格だと分かっていたからです。
宋墨は白い喪服に身を包んで配下たちとともに宋宜春の屋敷へ乗り込みます。
立ちはだかる死士たちを容赦なくなぎ倒しました。
俺の部下たちはどこへやった?
怒りに満ちた声で敵を締め上げます。
その時、一族の祠堂には宋家の年寄り二人が隠れていました。
外の物音に驚いて飛び出そうとします。
扉の外には宋墨の側近である厳朝卿たちが立ちはだかっていました。
祠堂の中にいれば命はあるが、一歩でも外へ出たら死ぬぞ。
そう厳しく警告します。
本当に斬られるわけがないと高をくくったのでしょうか?
信じずに外へ足を踏み出した者が、その場で見せしめに首をはねられました。
年寄りたちは腰を抜かして誰も動けなくなります。
宋墨の前には瀕死の陸争が運ばれてきました。
陸争は最後の力を振り絞って語りかけます。
敵から無理やり指印を押して裏切るよう脅迫されたこと。
しかし仲間たちは指を噛みちぎってまで拒絶したこと。
陸争は自分の腰牌を陸鳴に手渡します。
俺の代わりに若君をお守りしろ。
そう言い残して息を引き取りました。
宋墨は激しい悲しみのあまり地面に倒れ込みます。
指を噛んでまで忠義を貫いた仲間たちの姿に胸が痛くてたまりません。
屋敷の外は激しい雷雨でした。
宋宜春は恐る恐る外へ出てきます。
門前には数え切れないほどの死体が山積みになっていました。
ところが宋宜春は急に大声で笑い出します。
皇帝が内乱を嫌う以上、宋墨はこれ以上の乱暴はできないと踏んだのです。
本当にどこまでも卑怯な父親ですね。
宋墨は弟を呼び止めて母親の最期について尋ねました。
弟は皇后が見舞いに来て医者を紹介してくれたと答えます。
しかしその医者が来てから母親の容体は一気に悪化したのでした。
母親の死には何か裏があるのでしょうか?
宋墨は宋宜春の前に立ちはだかり、親子の縁を切ると宣告します。
これまでに父親の罪を身代わりに背負い、鞭で激しく打たれました。
血を分けた恩義はもう十分に返したはずです。
宋宜春は世子の座を守るための芝居だと怒鳴り散らしました。
しかし宋墨は一度だって英国公府の権力に頼った覚えはないと突っぱねます。
ただ母親を立派に天国へ見送りたいだけでした。
祖父が残してくれた屋敷へ移り住み、父親とは完全に縁を断ち切ります。
実の父親にあんな風に縁を切ると言い渡す宋墨の背中、見ていて辛すぎます。
一方、国境付近では力真部族が何度も襲撃を繰り返していました。
朝廷の会議で、鄔閣老は王行宜を派遣して戦うべきだと提案します。
しかし竇世枢は真っ向から反対しました。
戦いが3か月以上長引けば、兵糧のせいで春の農作業に支障が出ると主張します。
鄔閣老たちは皇帝の前で土下座して命がけの諫言を行いました。
どちらの言い分が正しいのでしょうか?
皇帝は激しく咳き込みます。
亡き将軍の蒋梅蓀が生きていればこんな問題は起きなかったと昔を恋しがりました。
宋墨は戦死した定国軍の兵士たちと母の蒋梅蓀の埋葬を自ら執り行います。
ところが街中では心ない悪口が飛び交っていました。
長男の宋墨が葬儀に出なかったとか、葬儀がみすぼらしいといった噂です。
それを聞いた雲陽伯の顧玉は激怒しました!
路地裏へ噂を流した連中を引きずり込み、全員を叩きのめします。
そして宋墨の元へ駆けつけました。
俺はいつだってお前の味方だ!
温かい励ましに宋墨は深く感謝します。
母親の埋葬を終えた後、部下たちはこれからも宋墨についていくと誓いました。
そこで宋墨の体に限界が訪れます。
古い傷と無理な薬のせいで発作が起き、その場に倒れてしまいました。
顧玉が路地裏で噂の主たちを殴り飛ばしたところ、本当にすっきりしました!
竇昭は宋墨が無事に世子の座を守ったと知って安堵します。
しかし竇世枢から突然呼び出されました。
継母の王映雪が竇昭の部屋を捜索し、血のついた服を見つけ出したのです。
竇世枢は見知らぬ男と密会したという濡れ衣を着せました。
情け容赦なく竇昭を家法で処罰します。
そして竇世枢はこの話をわざと鄔善の耳に入るように仕向けました。
竇昭が鄔善と結ばれれば、魏廷瑜よりも政治的な駒として役に立つと計算したのです。
身内を平気で利用するなんて本当に恐ろしい人です。
数日後に目を覚ました宋墨は、竇昭が処罰されたと聞いて飛び起きます。
今すぐ竇家へ助けに行こうとしますが、厳朝卿が慌てて制止しました。
すでに鄔善が竇家に乗り込んで解決したというのです。
鄔善は血のついた服は自分のものだと嘘の告白をして処罰を求めました。
竇世枢はその言葉を逆手に取ります。
鄔善を捕らえて官府の牢獄へ送ってしまいました。
牢の中では鄔善に対する卑劣な罠が仕組まれていました。
皇帝の政治を批判して令嬢と密会したという大罪を着せられます。
無実の青年にそんな罪を着せるなんて酷すぎませんか?
竇昭は自分のせいで鄔善が巻き込まれたことに耐えられません。
怪我の痛みに耐えながら竇世枢の元を訪れます。
鄔家を陥れるのはやめてください。
竇世枢の冷酷な目的に気づいていた竇昭は必死に頼み込みました。
しかし竇世枢は余計な口出しをするなと冷たく言い放ちます。
目の前で扉をピシャリと閉ざされてしまいました。
竇世枢の冷たい目つき、本当に腹が立ちます!姪を何だと思っているんでしょうか?
竇昭は目を覚ました宋墨が鄔善を救うために動いていると知ります。
このままでは宋墨まで巻き添えになって命を落とす危険がありました。
なぜこんなにも災難ばかり続くのでしょうか?
そこへ父親の竇世英が帰宅します。
愛娘が傷だらけになっていると知って大慌てで部屋へやって来ました。
しかし竇昭は固く扉を閉ざして父親と顔を合わせようとしません。
10年以上ぶりに娘を引き取ったのに、傷つけられて閉じ込められてばかりでした。
竇世英は激しい罪悪感に苛まれます。
その場ですぐに竇昭の軟禁を解くよう命じました。
自由になった竇昭は足の痛みをこらえて街へ飛び出します。
偶然にも宋墨と出くわしました。
二人はお互いの姿を見つけると夢中で駆け寄ります。
宋墨は竇昭の足の傷を心配し、竇昭は宋墨がこれ以上罪を着せられないか心配しました。
宋墨はしゃがみ込んで竇昭の足の傷を確かめます。
竇昭は宋墨の腕を取って脈を診ました。
互いを心配するあまり夢中になっていた二人はハッと我に返ります。
恥ずかしそうにパッと手を引っ込めました。
二人はその場で現在の危険な状況について意見を交わします。
力真部族との戦争を巡って朝廷は真っ二つに割れていました。
主戦派の鄔閣老に対して、皇帝は内心では戦いを望んでいません。
竇世枢は皇帝の意向をいち早く察知して鄔善を罠にハメたのでした。
すべての黒幕は皇帝と鄔閣老の政治的な争いにあると二人は突き止めます。
九重紫 13話の感想まとめ
今回一番ぐっときたのは、宋墨が去り際に手のひらの白い粉に気づく場面でした。
竇昭はお面の少女だとバレないように首元の花をわざわざ隠していたんですよね。
宋墨が復讐に集中できるようにという配慮が切なくて胸に刺さりました。
真実を知った宋墨が家の中に向かって「生きていたら必ず戻る」と叫ぶ姿は本当にかっこよかったです!
それにしても宋家の争いには胸が痛みます。
息子の命を狙う宋宜春の冷徹さには心底あきれてしまいました。
宋墨が親子の縁を切ると告げた時、親子の情よりも世子の座に執着する父親の姿は見苦しすぎます。
陸争たち配下が命をかけて宋墨を守り抜いた絆があるからこそ、父親の醜さが嫌でも目につきました。
死んでいった仲間たちのことを思うと本当にやりきれません。
そして竇家の方も嫌な空気でしたね。
王映雪が血のついた服を持ち出して竇昭を責め立てる場面は本当にイライラします。
竇世枢も親族の情など微塵もなく、すべてを権力争いの道具としか考えていません。
鄔善が竇昭をかばって自ら牢に入ってくれたのは優しすぎます。
あんな真っ直ぐな青年が政治の罠にハメられてしまうなんて可哀想すぎませんか?
街中で竇昭と宋墨がばったり再会した場面はほっと息がつけました。
お互いに自分の怪我をそっちのけで相手の体を心配していましたね。
宋墨がしゃがんで竇昭の足の傷を覗き込んで、竇昭が宋墨の手首を取って脈を診る姿が本当に微笑ましかったです。
我に返って慌ててパッと手を引っ込めた二人のぎこちない距離感がとても愛おしくて、しばらく余韻に浸ってしまいました。
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