双燕秘抄 第35話のあらすじ&感想|茉喜の新たな“復讐計画”が始動! 陳文徳は本当に死んだのか?

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今回は「双燕秘抄」第35話をご紹介します。前回、廃墟と化した戦場で陳文徳(ちん・ぶんとく)が生き埋めになり、茉喜(まき)は辛うじて生き延びました。その後、一年という歳月を経て、京州に姿を現したのは“宝慶楼の唐娘子”を名乗る女性…。どうやら彼女の正体と“目的”には大いなる秘密があるようで――!?
それでは第35話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第35話のあらすじ

瓦礫の山と化した陳文徳の陣営で、茉喜は彼に必死の呼びかけを行いましたが、石が崩れ落ちる最中、陳文徳は「自分を置いて逃げろ」とも言えないまま、茉喜をかばう形で意識を失ってしまいます。
やむを得ず茉喜は小武と合流し、陳文徳の亡骸を弔う時間もなく、その場から離脱。このとき崩落が激しくなり、陳文徳は“乱石の下”へと埋もれ、二人はもう助けられない状態に――

まさか本当に陳文徳が石の下に…衝撃すぎます。

その頃、万嘉桂(まん・かけい)と白鳳瑶(はく・ほうよう)は焼け焦げた女性の遺体を発見し、まさか茉喜なのかと確認。顔も分からないほどの状態に絶望する万嘉桂と鳳瑶。二人はひどく悲嘆し、万嘉桂はその場で気絶しそうになるほど動揺します。呉吟(ごぎん)すら「茉喜が死んでしまったのでは…」と嘆くほどで、周囲ももう絶望するしかない雰囲気に包まれます。

誰もが茉喜の死を確信してしまう展開…切なすぎますね。

しかし実際には、茉喜は生存していました。彼女は陳文徳の“体の下”から抜け出し、小武の手助けで離脱を果たしたのです。陳文徳が望んでいた「朝廷と結託した悪どもを暴く」という使命に燃えて、茉喜は“死んだこと”を逆手に取る決意を固めます。そして崩落の激しさゆえ、もう陳文徳の遺体を救えないまま、彼は乱石に埋もれてしまいました。

最後まで茉喜を守った陳文徳…本当に死んでしまったの?と思わず祈りたくなります。

—そして一年が経過。京州では、万嘉桂と鳳瑶が正式に夫婦として暮らし始めているものの、どうやらお互い気持ちはすれ違いのまま。ある日、夫婦で出掛けた花灯会で、鳳瑶は信じがたい姿を目撃します。なんと、人混みの中に“茉喜らしき女性”を見かけたのです。
一方、京州の街には「宝慶楼の唐娘子」という謎の美女が突如出店し、華やかな宝飾品を取り扱って大評判を呼んでいました。彼女は遅れてやってきたにも関わらず、内庭の首飾り選定で“優れた職人技”を披露。しかも二人の伯爷が後押しをしているようで、行商会や世間から一躍注目の的になっています。

まさか唐娘子の正体が…? これぞ衝撃の再登場ですね。

実はこの“唐娘子”こそ、生き延びた茉喜が正体を隠している姿でした。彼女は陳文徳の志を継ぐかのように、仲間となった元兵士・職人たちと共に宝慶楼を再起動させ、さらに仇敵である鐘毓麒(しょう・いくき)や吳朗(ごろう)らの不正を暴く算段を進めていたのです。
こうして華麗な姿で京州に戻った茉喜は「唐娘子は寡婦で、しかも大金持ち」という噂を故意に広め、自身に寄ってくる上流階級の人物を利用しようと目論みます。狙いはもちろん、彼女を“死んだ”ことにして油断している吳朗や鐘毓麒を引きずり出すこと。
そんなある夜、茉喜は珠宝会の大物たちを招いて宴会を開き、大々的に“唐娘子”をアピール。しかし、偶然そこを訪れた鳳瑶が再び“茉喜”らしき女性を見かけ――お互い気づかぬままニアミスする、衝撃的なラストシーンとなりました。

本当にすぐそこにいるのに…茉喜&鳳瑶のドラマチックなすれ違いが胸を締めつけます。

双燕秘抄 第35話の感想まとめ

第35話では、陳文徳の“最期”を思わせる悲壮シーンや、茉喜が“唐娘子”として京州に戻ってくる一連の流れが最大の見どころでした。死んだと思われている人が、姿を隠して復讐へ動き出す――という展開にはグッときますね。 しかし、万嘉桂と鳳瑶は一年を経てもあまり幸福そうには見えず、茉喜の死を引きずっている様子が痛々しいです。そんな二人の前に、唐娘子として登場する茉喜…もし正体がバレたらどうなるのか、そして陳文徳は本当に二度と帰ってこないのか…次回がますます気になります。
“私が死んだことにしておけば、敵は油断する”――茉喜の復讐劇がどんな波乱を呼ぶのか見逃せません!

鳳瑶&万嘉桂、そして“唐娘子”となった茉喜との三人の物語は次なる段階へ。続きが待ち遠しいですね♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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