双燕秘抄 第36話のあらすじ&感想|“再会”に揺れる茉喜と鳳瑶、それぞれの新たな道とは?

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「双燕秘抄」第36話では、茉喜(まき)と鳳瑶(ほうよう)の姉妹が、ついに一年ぶりの“再会”を果たします。しかし、二人の関係にはあまりにも大きな変化が起こっていて…。さらに、茉喜は“唐娘子”として京州に現れ、復讐のために吳朗(ごろう)へと近づきはじめるようです。
それでは第36話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第36話のあらすじ

前回、茉喜は“宝慶楼の唐娘子”と名乗って京州に戻り、大胆不敵に商売を広げながら、明徳侯・鐘毓麒(しょう・いくき)と吳朗の悪事を暴くために動き始めました。ところが同じく京州に住む鳳瑶は、茉喜の“死”を嘆き続けており、夫の万嘉桂(まん・かけい)と共に後悔と悲しみに囚われたまま。そんななか、二人が同じ酒楼・飛月軒(ひげつけん)で“すれ違い”をし、鳳瑶は“あの人は茉喜かもしれない”と疑念を抱きます。 鳳瑶は「もし茉喜が生きていたら…」と、ずっと自分を責めていただけに、この目撃は衝撃ですよね。
一方、吳朗(ごろう)は明徳侯の宴に出席し、相府の小郎君との縁談話など、上流の結婚事情に興味を示します。茉喜(唐娘子)はそこへ乗り込み、大胆にも「私は万貫の家財をもつ寡婦で、貴公子との婚姻を望んでいる」と申し出るのです。金銭で動く吳朗にとって、これは魅力的な提案。こうして、茉喜は“相府の小郎君”との縁組話を取りつけ、さらに宝慶楼の規模拡大を約束してもらうことに成功します。

まさか“相府の傘下”に入ることで、豪胆な作戦を仕掛けるとは…さすがの度胸です。
そんな折、茉喜は人混みのなかでチラリと“陳文徳(ちん・ぶんとく)”らしき姿を見かけ、動揺を隠せません。彼はあの惨状で亡くなったはず…しかし一瞬の影は、どう見ても彼に似ている。思わず馬車を降りて追いかけますが、見失ってしまい、“もしかして陳文徳は生きているのか?”という思いが胸をかすめます。

やはり茉喜にとって、陳文徳は今でも消えない存在なのでしょうね。
その頃、鳳瑶は明徳侯・鐘夫人の梅花宴へと招かれます。そこで、密かに“証拠”を探す茉喜と再会! 鳳瑶は驚きのあまり感極まりますが、時間がなく詳細を話し合う余裕もなく、茉喜の目的である「鐘毓麒と各州刺史の結託を示す書状の写し」を暗記して協力することに。鳳瑶は自分が万嘉桂と形式上は“夫婦”でも、真に愛し合ったわけではないと告白。一方、茉喜も「自分はもう陳文徳の妻になった」と打ち明け、一年前のすべてを語り合うことは叶いませんでした。

念願の姉妹再会シーンなのに、緊迫の展開でゆっくり心情を語れないのが切ない…!
結局、二人は書庫の文書を急いで暗記&書き写ししようとするものの、周囲の足音が近づいてきてしまい、茉喜は時間切れ。何とか脱出する直前に、茉喜は「自分が思い焦がれているのは陳文徳だけ」と鳳瑶へ伝え、互いの道を進むと決意を新たにするのでした。
宴から戻った鳳瑶は、万嘉桂に「茉喜が生きていた」と告白し、万嘉桂は衝撃を受けます。二人はこの一年、互いを支え合ってきたものの、茉喜を忘れたわけではない。鳳瑶は「もし茉喜が戻ってきたら、あなたの心はどう動くのか…?」と問い、万嘉桂は「それでも茉喜を想う気持ちは消えていない」と苦悩。鳳瑶は「私はあなたの選択を尊重する」と言いつつも、複雑な胸中をにじませます。

一年間の夫婦生活で築かれた情と、かつての愛への想い…どちらを取るのか、やるせない三角関係ですね。

双燕秘抄 第36話の感想まとめ

待ちに待った姉妹再会が実現!
茉喜と鳳瑶の涙をこらえた会話は、まさに“感動的”なのに、時間がない状況がもどかしいばかり。茉喜が“唐娘子”としての新たな人生を歩みながら、陳文徳への愛を誓っているシーンには胸がキュッと締めつけられます。

鳳瑶&万嘉桂、夫婦としての“誠意”
鳳瑶は茉喜へ「万嘉桂をお返しする」と言わんばかり。万嘉桂もまた「本当は茉喜を愛している」と胸の内を告白。二人は既に固い絆も芽生えているのに、茉喜が生きていると分かってしまった今、その関係がどう変化するのか興味が尽きません。

いよいよ“復讐”と“平反”へ動く茉喜
茉喜は陳文徳が“逆賊”として葬られたことに納得できず、彼の志を継ぐために吳朗や明徳侯の罪状を突き止めようとしています。今話の動きを見る限り、彼女は相府に嫁ぐ形でさらに近づいていくつもり…? 果たして危険すぎる計画は成功するのか、次回が楽しみですね。

もう茉喜の“生存”がバレれば、万嘉桂・鳳瑶だけでなく、敵側も慌てるでしょうし…波乱必至です。
姉妹の協力が再開し、茉喜が“陳文徳の名誉回復”という目的を達成できるのか…。次回も目が離せない展開が続きそうです♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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