ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
謎の毒で倒れてしまった蘭珏と張屏を救ってくれたのは、姿を消していたはずの辜清章でした。
今回は、蘭珏がこれまで誰にも明かせなかった10年前の苦しい過去が明かされます。
友人が自分のために背負ってくれた重すぎる犠牲を知った蘭珏の姿には、胸が締めつけられますね。
その一方で、辜清章の声に引っかかりを覚える張屏の勘の鋭さにも引き込まれます。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
君子盟 22話のあらすじ
昏睡状態から目を覚ました蘭珏は、倒れた自分と張屏を屋敷へ送り届け、解毒薬を調合してくれた人物が辜清章だと知らされます。
蘭珏は恩人である友に礼を言おうと、屋敷中を探しました。
しかし旭東から、辜清章はずいぶん前に蘭府を出て行ったと教えられます。
蘭珏を助けてくれた辜清章は、一体どこへ消えてしまったのでしょうか?
目覚めたらいないなんて、どこまで影のある人なんでしょう!
蘭珏はそばに控えていた張屏に向かい、10年前の辜清章との出会いを静かに語り始めます。
当時の蘭珏は、街角で自分の絵を売りながらその日暮らしの生活を送っていた。
露店を通りかかった辜清章と言葉を交わした瞬間、蘭珏はこの人こそが生涯の知己だと直感したのです。
家が没落して罪臣の子となって以来、誰の目も気にせず気ままに笑い合えたのは、辜清章と過ごした時間だけだった。
思賢書局は、受験生たちが詩文を語り合い、科挙の情報を探るための社交場でした。
でも罪臣の子である蘭珏は、周囲から冷たい視線を浴びせられて仲間外れにされます。
罪臣の子というだけで、なぜここまで冷遇されなければならないのでしょうか?
そんな孤独な場所で、蘭珏は偶然にも辜清章と再会を果たした。
2人は湖に舟を浮かべ、偶然見つけた湖の中の粗末な小屋で寝泊まりするようになります。
冷たくあしらわれて惨めだった蘭珏にとって、辜清章は唯一の心の拠り所だったんですね!
しかし蘭珏には、何としても科挙に受からなければならない切実な理由がありました。
蘭珏は有力者に取り入ろうと必死になり、試験官の好みを事前に調べようとします。
書道の名人である孫尚書に気に入られるため、小さな楷書をひたすら練習する日々。
ところが辜清章は、蘭珏の才能なら小細工をしなくても実力だけで合格できると信じていたのです。
友の清らかさに引け目を感じた蘭珏は、目の前の現実を優先して辜清章と距離を置く道を選んだのだった。
親友から急に距離を置かれた辜清章は、どんな気持ちだったのでしょうか?
迎えた科挙の本番で、蘭珏は主考官の好みに合わせて答案を書き上げます。
ところが運悪く採点官が急遽交代し、その文章の作風を好まれませんでした。
絶望に突き落とされた蘭珏は、生きる希望を失って自ら命を絶とうと思い詰めます。
部屋へ駆けつけた辜清章は、必死に思い留まらせようと声をかける。
でも蘭珏は忠告を聞き入れず、用意していた毒薬を一気に飲み干してしまったのだった。
翌朝、目覚めた蘭珏は自分の体に何の異常もないことに気づく。
買った毒薬が偽物だったと分かり、命拾いした蘭珏は巡り合わせによって探花に輝き官僚への道を切り開きます。
買った毒薬が偽物だったなんて、そんな偶然があるのでしょうか?
しかし、その混乱の中で辜清章は何の言葉も残さずに姿を消してしまった。
蘭珏はずっと、別れも言えずに友と離れてしまった過去を後悔し続けていたのです。
毒薬が偽物で助かったと思っていたなんて、あまりにも切なすぎます!
話を聞き終えた張屏は屋敷を辞去し、自分の家へと戻っていきます。
自宅に戻った張屏は、同居人の陳籌に自分たちが知り合ったときの細かい様子を質問し始める。
人はどこまで親しくなれば知己と呼べるのか、張屏には理解できません。
張屏にとって、蘭珏と辜清章が結んだ強い絆はとても不思議なものに見えたのです。
一方、蘭珏は迷いを断ち切るように、思い出の湖にある粗末な小屋へと足を運ぶ。
小屋の扉を開けると、そこには懐かしい友である辜清章の姿があります。
実は蘭珏は役人になった後、あの小屋を買い取って当時の思い出を大切に残していた。
そこはかつて2人がかけがえのない時間を過ごした思い出の場所だった。
2人は10年前に地中に埋めておいた酒を掘り起こし、朝まで語り明かそうと杯を交わします。
同じ頃、張屏は残葉に描かれた陣法図について相談するため、蘭府を訪ねていた。
蘭珏が友人に会いに出かけたと知った張屏は、屋敷の中で静かに帰りを待つことにします。
湖の小屋では、2人の男が昔を振り返りながら酒を酌み交わす。
そこで蘭珏は、ずっと胸につかえていた疑問を口にします。
あの日、なぜ何も言わずに立ち去ってしまったのか?
病で倒れてしまい去るしかなかったのだと、静かに答える辜清章。
重ねて理由を問い詰める蘭珏に対し、辜清章は10年間隠し続けてきた真実を打ち明けました。
あの日、友が本気で命を絶とうとしていると察した辜清章は、とっさに2人の酒杯をすり替えていたのです。
蘭珏を救うために自ら毒をあおるなんて、衝撃的すぎます!
毒酒を飲んだ辜清章は激しく吐き戻し、医者の治療を受けて一命を取り留めたのだった。
しかし毒は完全に抜けきらず、体に重い持病として残ってしまう。
ここ数年は各地で解毒薬を探し求めてようやく毒を消し、その過程で医術まで身につけたと語る辜清章。
友人のためにそこまでできる人が、この世にいるのでしょうか?
身代わりになって毒を飲むなんて、どれだけ蘭珏のことを想っていたの!
真相を知った蘭珏は、激しい罪悪感に襲われます。
自分は罪臣の子という重荷を背負い、父の冤罪を晴らすために必死だったと告白する蘭珏。
巻き込みたくない一心で本当の事情を隠していたと謝る蘭珏を、辜清章は優しく受け止めます。
辜清章は蘭珏の苦境を昔からすべて理解していたと温かく告げる。
蘭珏の心は、友の慈しみによって深く救われたのでした。
蘭府で一晩中待ち続けた張屏の前に、夜明けとともに蘭珏が戻ってきます。
蘭珏は連れてきた辜清章を、大切な友人として張屏に引き合わせる。
張屏は持参した残葉の文字について尋ねますが、古書を調べても文章にならなかったと返されます。
すると傍らにいた辜清章が、珍しい古書を持っているから力になれるかもしれないと申し出る。
そのとき辜清章が発した声を耳にした瞬間、張屏の表情が険しく変わります。
張屏が覚えた違和感の正体は何なのでしょうか?
そこへ陳籌が息を切らして張屏を呼びに蘭府へ駆け込んでくる。
実は張屏は科挙の試験を突破し、皇帝の前で行われる殿試へ進むことが決まっていたのです。
お祝いのためにごちそうを作って待っていた陳籌は、張屏の快挙を心から喜ぶ。
陳籌にとって、張屏の合格は何より誇らしい出来事だった。
しかし張屏は、殿試には参加したくないと言い出します。
張屏が都へ来て科挙を受けたのは、憧れだった慕葉生の足跡を追うためだった。
でも慕葉生である陶大人の真実の姿を知った今、自分が仕官すべきなのか分からなくなっていたのです。
せっかく手に入れた出世の道を、自ら捨ててしまうのでしょうか?
科挙に人生をかけている陳籌は、好機を逃そうとする張屏に落胆を隠せません。
貧しい暮らしの中で科挙に合格することがどれほど至難の業かを知る陳籌からすれば、信じられない愚行に見えるはずです!
陳籌の悔しがる顔がリアルで、見ていて胸が痛くなりました!
一人になった張屏は深く考えた末に、やはり目の前の事件を追い続けようと決意する。
張屏は再び蘭府へと足を向けました。
蘭珏は机の上に整理した残葉の図面を広げ、何かわかることはないかと張屏に手渡します。
図面に目を落とす張屏でしたが、その視線は蘭珏の隣に佇む辜清章へと吸い寄せられていた。
耳に残るあの独特の声の主は、本当に蘭珏の信じる旧友なのでしょうか?
君子盟 22話の感想まとめ
一番胸を突かれたのは、湖の小屋で辜清章が明かした10年前の毒酒の真相です。
蘭珏は自分の買った毒薬が偽物だったから助かったと、ずっと信じ込んでいたわけですよね。
まさか自分の身代わりに友人が毒を飲み干し、何年間も重い後遺症に苦しんでいたとは思いもしなかったはず。
事実を知ったときの蘭珏の苦悶の表情には、胸が痛みます。
父親の無実を証明するために必死で、周りが見えなくなっていた当時の孤独を思うと、蘭珏を責めることはできません。
そして友を恨むこともなく、苦しい立場をすべて分かっていたと受け止める辜清章の優しさには心を打たれる。
でも、あまりにも清らかすぎる友情だからこそ、どこか背筋が寒くなるような違和感も覚えます。
あんなに温厚で穏やかな辜清章なのに、張屏が彼の声に激しく反応した瞬間、空気の温度が一気に下がりましたね。
張屏のあの鋭すぎる観察眼は、これまでもわずかな違和感から真実を暴いてきた。
単なる思い過ごしで張屏が警戒心を強めるはずがありません。
蘭珏が心から友を信じ切り、長年の罪悪感からようやく解放されたばかりなのに、もし何か別の意図があったらどうなるのでしょうか?
どこまでお人好しなんでしょう!
笑顔を浮かべる蘭珏の隣で静かにたたずむ辜清章を見ていると、胸騒ぎが止まりません。
一方、張屏と陳籌のすれ違いもすごく切なかった。
殿試を辞退したいと言い出す張屏に対して、腕によりをかけてごちそうを作っていた陳籌の落胆ぶり!
憧れの陶大人の正体を知って足が止まってしまう張屏の純粋さも分かりますが、親友のために喜んでいた陳籌の気持ちを思うとやるせなくなります。
役人になる目的を見失いながらも、真実を突き止めずにはいられない張屏の不器用さが伝わってくる。
あの声は一体誰のものだったのか?
図面を受け取りながらも、隣に立つ辜清章をじっと見つめる張屏の厳しい眼差し。
蘭珏の晴れやかな笑顔の真横で、冷たい疑惑の目を光らせる張屏の表情で幕を閉じました。
🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする
いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。
※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。
コメント