君子盟 第25話 あらすじ 太后が隠した赤子すり替えの真相と辜清章の哀しい復讐計画

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張屏の過去と、蘭珏のお父さんが巻き込まれた事件の全貌がついに見えてきました。
ずっと心に引っかかっていたいくつもの疑問が、一本の線でつながっていきます。
身勝手な理由で多くの人を巻き込んだ黒幕の存在には、本当にイライラします!
それでは25話を一緒に見ていきましょう!

君子盟 25話のあらすじ

張屏は術の中で、幼い日の記憶をたどっていました。
あの日、母に手を引かれて向かった先は蘭府でした。
張屏の母は蘭珏の父である蘭林と話をするために訪ねていたのです。
実はこのとき、張屏と蘭珏はすでに顔を合わせていました。
母は蘭林を連れて、自分たちの摩蘿村へと向かいます。
しかし、そのすぐ後に玄機が手下を引き連れて村を襲撃してきました。
あっという間に村は地獄絵図と化してしまいます。
足取りに気づかれたとき、蘭林は張屏母子を先に逃がそうとしました。
背後から玄機の追手が迫っているのを見て、母は張屏を深い森の中に隠します。
「もし母の心病や、母が誰なのか知りたくなったら聖湖の底へ答えを探しに行きなさい」
そう言い残すと、母は追手を自分へ引きつけるために別の方向へと駆け出しました。
そしてそのまま玄機たちに殺されてしまったのです。

子供を隠して自分が囮になるお母さんの姿、見ていて胸が苦しくなりました。

王硯が呼びかけたことで、張屏はようやく鏡花水月の術から目を覚まします。
目覚めた張屏の瞳からは、迷いが消えていました。
母は自分を捨てたのではなかったのです。
あの優しいお母さんが、幼い我が子を捨てるはずなんてありませんよね?
そして摩蘿村の人々も、恐ろしい術を使う悪人などではありませんでした。
張屏は王硯に、聖湖は自然を敬う初心の証なのだと話します。
摩蘿村の一族は代々医術を学び、病気の人々を治療して助けてきた優しい部族でした。
心を惑わすと誤解されていた鏡花水月も、本来は心病を取り除くための医術だったのです。
王硯は、母が聖湖の底を探せと言い残したことには絶対に深い意図があると考えました。

お母さんの深い愛情がやっと張屏に届いて、本当によかったです!

一方、蘭珏は旭東を連れて湖にある粗末な小屋を訪れていました。
かつて辜清章が寝泊まりしていたこの場所に、何か秘密が残されていないか探すためです。
旭東が部屋の中をくまなく探すと、床下から一枚の図面が見つかりました。
そこには、なんと蘭府の詳しい位置がしっかりと記されていたのです。
辜清章がずいぶん前から自分を調べ上げていたことを知り、蘭珏は表情を曇らせます。
ずっと親友のような顔をして近づいてきた相手が、最初から自分を監視していたとしたら?
そんな裏切りを知らされた蘭珏のショックは計り知れません。

親友のふりをして裏で探りを入れていたなんて、蘭珏がかわいそうすぎます。

同じ頃、張屏は母が秘密を隠した場所は聖湖の水底だと確信していました。
そこで王硯が配下の者たちに命じ、冷たい水の中を捜索させます。
やがて水中から一つの木箱が引き上げられました。
箱を開けてみると、中に入っていたのは皇子誕生を証明する玉牒でした。
なぜ皇室の大切な記録が、こんな人里離れた湖の底に沈んでいたのでしょうか?
張屏は王硯を連れて、かつて暮らしていた自宅へと向かいます。
懐かしい家の中で、張屏は幼い頃の記憶を思い出しました。
あの日々、家には「小龍」という名前の兄のような少年が一緒に住んでいたのです。
そして摩蘿村の部族の言葉で「小龍」を意味する名前こそが、「青章」でした。

ここで幼い頃の小龍お兄ちゃんと辜清章の名前がつながるなんて、鳥肌が立ちました!

蘭府に戻った蘭珏の前には、辜清章が静かに待ち構えていました。
蘭珏が小屋を調べたことを察した辜清章は、もはや隠すことなく本性を明かします。
十年前、科挙を受けるために都へ来たというのは真っ赤な嘘でした。
最初から目的があって蘭珏にすり寄っていたのだと平然と認めたのです。
辜清章は冷めた口調で、三十年前の忌まわしい過去を語り始めました。
当時、太后は「回生陣」を使って、生まれたばかりの皇子をすり替えていました。
そして、そのとき間引きされて死んだと思われていた本物の皇子こそが、自分なのだと告白したのです。

淡々と自分の恐ろしい出自を語る辜清章の冷え切った目が、すごく怖かったです。

その頃、張屏は家の中で母が遺した古い手記を見つけ出していました。
そこには、あまりにも残酷な事件の真相が書き残されていたのです。
張屏の母は鏡花水月の術が使えたため、玄機によって強制的に宮中の呪禁科へ入れられていました。
太后が回生陣で赤子をすり替えたあの日、母は玄機が赤子を抱いて怪しげに立ち去る姿を目撃します。
不審に思って後を尾行すると、玄機は雲霄山で息も絶え絶えの幼い皇子を生き埋めにしようとしていました。
しかし、そのとき突然激しい雷鳴と稲妻が空に轟きます。
罰が当たるとでも思ったのか、臆病風に吹かれた玄機は赤子を置いたまま逃げ出しました。
瀕死の皇子を見捨てることができなかった母は、その子を抱きかかえて都から逃亡したのです。
摩蘿村に戻ったあと、村長が手を尽くして治療したことで、奇跡的に皇子は命を取り留めました。

罪のない赤ん坊を生き埋めにしようとした玄機の冷酷さには、本当に怒りが湧きます!

十年が経ち、その小皇子はとても聡明で勉強熱心な少年に育ちました。
張屏の母は少年に本当の身の上を教え、都へ連れ戻そうと決意します。
けれど、皇子のすり替えが太后の密命だったとは夢にも思いませんでした。
心優しい母は、清廉潔白で名高い蘭林に相談しようと考え、張屏を連れて蘭府を頼ったのです。
しかし、その善良な行動が村を丸ごと滅ぼす引き金になってしまいました。
臣下としての忠義から、蘭林は知らせを受けて太后に密告してしまったのです。
権力の味を占めたばかりの太后は、秘密が漏れるのを激しく恐れました。
そして摩蘿村の人々を一人残らず皆殺しにするよう命じたのです。

良かれと思って相談した蘭林への報告が、虐殺の引き金になるなんて悲劇すぎます。

蘭林自身も玄機に捕まって都へ連れ戻され、そこで初めて太后の企みを知りました。
蘭林には敵国と内通した罪が着せられていましたが、それも全くのでっち上げだったのです。
実際に通敵していたのは太后の側近でした。
太后は自分に疑惑が向くのを防ぐため、すべての罪を蘭林に押しつけたのです。
蘭林が無実の汚名をあえて受け入れたのは、幼い一人息子の蘭珏の命を守るためでした。
我が子の命と引き換えに、売国奴の汚名を背負って死んでいく父親の気持ちを想像できますか?

息子のために汚名を着て死んでいったお父さんの無念を思うと、切なくて胸が痛みます。

すべてを語り終えた辜清章は、今回の計画を蘭珏に明かします。
間もなく開かれる千秋儀の大典で太后の悪事を白日の下に晒し、権力の座から引きずり下ろすのが目的でした。
虚しい権力にしがみつく愚かな者たちを、血みどろの争いに巻き込んでやると言い放ちます。
そして、この復讐劇を特等席で見届けないかと蘭珏を誘いました。
去り際に辜清章は冷たく告げます。
鏡湖先生としての自分はもう終わり、明日からは含元殿で太后の火傷を治療する「辜太医」になるのだと。
一方、張屏は部族に残された薬方を調べ、森の瘴気を消す特効薬を作り出しました。
これにより、長年瘴気に苦しめられていた南征軍の兵士たちを救う道が開かれたのです。

復讐の炎を燃やす辜清章と、人の命を救う薬を見つけた張屏の対比が悲しいですね。

君子盟 25話の感想まとめ

蘭珏のお父さんである蘭林が、息子の命を守るために無実の罪を甘受して死んでいった場面がいちばん胸に残りました。
売国奴と世間から罵られ、名誉も命も奪われると分かっていながら、幼い蘭珏を生かす道を選んだ父親の覚悟にじわっと涙が出ました。
あんなに優しいお父さんを裏切り者として扱い続けた朝廷の闇は、本当に深すぎます。
それに対して、太后と玄機の身勝手さには怒りを通り越して呆れてしまいました。
自分の手に入れた権力を守るためだけに、罪のない摩蘿村の善良な人々を赤ん坊ごと皆殺しにするなんて許せません!
皇子を山に埋めようとした玄機が、雷の音に怯えて赤ん坊を放り出して逃げた場面は、情けなさすぎてイラッとしました。
そんな残酷な秘密を知って育った辜清章の怒りや憎しみは、痛いほどよく分かります。
自分が生き埋めにされかけた皇子で、自分を育ててくれた村が太后の命令で焼き払われたのですから、正気を保つほうが難しいはずです。
でも、蘭珏を親友として欺き、愚かな者たちを巻き添えにして血を流させようとする復讐のやり方は悲しすぎます。
かつて同じ家で兄弟のように肩を並べて過ごしていた張屏と辜清章が、どうしてこんなにも違う道を歩むことになってしまったのでしょうか?
張屏がお母さんの本当の思いを知ることができて、そこだけは唯一の救いでした。
お母さんは優しい人で、決して自分を捨てて逃げたわけじゃなかったと分かったときの張屏の顔を見て、ホッと息がつけました。
それにしても、明日から太后を診る太医として宮中へ乗り込むと言い残して去っていった辜清章の、あの冷たく張り詰めた後ろ姿が頭から離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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