君子盟 第23話 あらすじ 辜清章への疑惑で対立する張屏と蘭珏、そして師父を襲った理不尽な悲劇

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物語がいよいよ核心に迫ってきて、息苦しいほどの展開になってきました。
張屏と蘭珏の絆に亀裂が入ってしまい、見ていて本当に胸が苦しくなります。
あの穏やかだった辜清章の裏の顔がちらつき始め、都に不穏な空気が立ち込める回です。
そして何より、あの心優しい師父を巻き込んだ悲劇には涙が止まりませんでした。
それでは23話を一緒に見ていきましょう!

君子盟 23話のあらすじ

張屏は他の受験生たちと一緒に殿試へと向かいます。
しかし朝廷に現れた皇帝は、なんと戦のための鎧姿でした。
皇帝は南の国境で脅かされている民の命を深く心配していたのです。
辺境の民は朝廷の駆け引きの道具ではないと熱く語る姿がありました。
天下の民を救うため、自ら軍を率いて出征すると宣言します。
すると王硯が進み出て、父親の代わりに前線へ赴きたいと名乗りを上げました。
皇帝は「君子は戦わず、戦えば必ず勝つ」という難問を殿試の課題に出します。
受験生たちにそれぞれの考えを競い合わせる形を取りました。

皇帝自ら鎧を着て親征を言い出すなんて、ただごとではない気迫でした!

一方、蘭珏は手に入れた陣法の図と、呪禁科の焼け跡から見つかった燃え残りの葉を辜清章に見せます。
何か手がかりはないかと尋ねてみたのです。
辜清章は図の中にあった古い文字を一つ知っていました。
昔、病の薬を探して各地を巡っていた頃、読んだ本の中にあった文字だと言います。
それは普救寺の素覚法師が持っていた書物でした。
蘭珏はすぐに従者の旭東を普救寺へ向かわせます。
そこで驚きの事実が判明しました。
素覚法師は、かつて全員が死亡したとされる呪禁科の唯一の生き残りだったのです!
あの陣法は「回生陣」という呪禁科の秘術でした。
最後に使われたのは今から三十年前のことです。
その対象となった人物こそ、幼少期の現在の皇帝でした。

当時の皇帝は生まれた直後に重い病にかかり、どんな薬も効きませんでした。
そこで道士の玄機が回生陣を敷き、死者を蘇らせる術を施したのです。
術を行って二日後、幼子だった皇帝は奇跡的に回復しました。
この話を聞いた蘭珏と張屏は、恐ろしい推測にたどり着きます。
皇帝は自力で治ったのか、それとも赤子は命を落としており、太后が偽物を身代わりに立てたのか?
謎の黒幕である鏡湖先生は、ずっと回生陣と呪禁科に執着していました。
二十年前、摩蘿村が皆殺しにされた惨劇と、呪禁科が全滅した事故は同じ年に起きています。
太后は皇子のすり替えという秘密を封じるため、関係者を口封じしたのかもしれません。

太后の過去の闇が深すぎて、背筋がぞっと寒くなりますね。

そこへ陳籌が駆け込んできて、街中に怪しい噂が広まっていると知らせます。
民の間で、今の皇帝は本物なのかという疑いが囁かれていたのです。
蘭珏は、誰かが裏で世論を煽っていると確信します。
ここで張屏は、蘭珏が素覚法師の居場所を辜清章から聞いたと知り、強い違和感を口にしました。
辜清章の声、話し方、物腰のすべてが、かつて遭遇した鏡湖先生とそっくりだと告げます。
しかし蘭珏は聞く耳を持ちません。
ただの感覚で犯人だと決めつけるなと、強い口調で張屏を遮ります。
張屏も引き下がらず、蘭珏が個人的な情に流されていると反論しました。
親友を信じたい蘭珏と、真実を追う張屏の意見は真っ向から衝突します。

蘭珏が辜清章をかばう気持ちもわかるけど、張屏の直感を頭ごなしに否定するのはつらい!

夜になり、皇帝が自ら張屏の長屋を訪ねてきました。
張屏が殿試でわざと実力を発揮せず、仕官を避けようとしたことを見抜いていたのです。
皇帝は、国を勝利に導き民を守るために親征するのだと胸の内を明かします。
張屏は官界の陰湿な闇に嫌気がさし、仕官せずただ事件の真相を調べたいと答えました。
すると皇帝は、闇の中に身を置かずにどうやって闇を払うのかと問いかけます。
街の商人たちが自発的に軍資金を寄付する姿を指さし、皇帝は語りかけました。
一人の力ですべてを変えることはできなくても、全員が少しずつ動けば希望が生まれるのだと。
皇帝は街に貼られた自らの出生を疑う張り紙を目にしますが、全く動じません。
もし自分が本物なら国のために戦い、偽物だとしても民として同胞のために戦うだけだと言い切ります。

一方の蘭府では、蘭珏がささやかな酒宴を開いて王硯を送り出していました。
王硯はずっと昔から戦場を駆け巡ることを夢見ていたのです。
夢が叶ったのだから笑って見送ってほしいと語る王硯と、蘭珏は盃を交わします。
二人は無事に凱旋した後の再会を固く誓い合いました。

いつも張屏たちを助けてくれた王硯が戦場に行ってしまうのは、すごく寂しいです。

皇帝が大軍を率いて都を出発していきました。
その直後、街から戻った陳籌が大変な知らせを持ってきます。
太后が火傷を治療できる名医を都中に募り始めたというのです。
同時に、水器を持つ摩蘿村の生き残りを捕縛せよという厳しい命令が下されました。
陳籌は張屏の身を案じ、絶対に外へ出てはいけないと必死に引き止めます。
そこへ、なんと張屏の師父が都まで訪ねてきました!
大好きな師父との再会に、張屏の表情はぱっと明るくなります。
師父は陳籌から、張屏が役人になるべきか悩んでいると聞かされました。
しかし師父は穏やかに笑い、仕官しなくても自分は嬉しいし、弟子の一人くらい養えると温かく励まします。

この師父の笑顔にどれだけ救われたか、本当に心が温まりました。

しかし張屏は忠告を聞かず、一人で密かに辜清章の尾行を始めます。
すると辜清章は薬屋へ立ち寄り、火傷を治すための生薬を大量に買い込んでいました。
太后の火傷の治療にかこつけて宮中に潜入する気ではないか?
張屏は蘭珏のもとへ走り、辜清章の企みを訴えます。
それでも蘭珏は、自分が独自に調べるから勝手な推測で動くなと制止しました。
そこへ当の辜清章が静かに姿を現します。
呪禁科の近くにいたのは散歩の途中で通りがかっただけだと釈明しました。
素覚法師との出会いも単なる偶然であり、薬の購入も日常の研究のためだと微笑みます。
まったく動じない辜清章と、彼を盲信してしまう蘭珏の姿がありました。
蘭珏が自分を信じてくれない悔しさに耐えかね、張屏は怒りに震えながら屋敷を飛び出します。

その頃、張屏の自宅に凶暴な金吾衛が踏み込んできていました。
異変を察知した師父は、陳籌に裏門へ回るよう命じます。
帰宅する張屏を途中で捕まえて逃がすためでした。
師父は一人で家に残り、荒れ狂う金吾衛の前に立ちはだかります。
兵士たちは家の中を荒らし回り、ついにあの水器を見つけ出してしまいました。
外の気配から張屏が戻ってきたと気づいた瞬間、師父は声を限りに叫びます。
「張屏、逃げろ!」
その直後、冷酷な金吾衛の刃が容赦なく師父の体を貫きました。

金吾衛が立ち去った後、張屏が部屋へ駆け込みます。
しかし、そこに倒れていたのは血の海に沈んだ変わり果てた師父の亡骸でした。
信じられない光景を前に、張屏の瞳から正気が消え失せます。
育ての親を理不尽に奪われた張屏は、憎しみのまま金吾衛を追って皆殺しにしようと暴れ出しました。
我を忘れて復讐に走ろうとする親友を止めるため、陳籌は泣きながら背後から張屏の首筋を殴りつけます。
意識を失って倒れた張屏を抱きしめ、陳籌は絶望の中で立ち尽くすしかありませんでした。

君子盟 23話の感想まとめ

師父があまりにも理不尽に命を奪われてしまった場面、本当に胸が張り裂けそうでした。
ただ愛する弟子の顔が見たくて、心配して田舎から遠い都まで出てきてくれただけなのに。
張屏が役人にならなくても自分が麺を打って養ってやるよと笑っていた姿を思い出すだけで、涙が溢れて止まりません。
金吾衛のあの情け容赦ない残虐さには、心底から激しい怒りを覚えます!
張屏が叫び声を上げて師父の遺体にすがりつく姿は、見ていて息が詰まるほど切なかったです。

そして、蘭珏の頑固さにも今回はすごくもどかしさを感じてしまいました。
友人を信じたいという蘭珏の情の深さは美徳でもあるはずです。
でも、張屏がここまで必死に危険を訴えているのに、どうして一度も立ち止まって疑ってみないのでしょうか?
辜清章が見せる涼しい顔と完璧すぎる言い訳の裏に、どれほど冷酷な悪意が隠されているのか。
張屏の鋭い直感を「当てずっぽうの感覚」と切り捨ててしまった蘭珏の言葉は、あまりに冷たすぎました。
二人の間にできてしまったこの深い溝が、取り返しのつかない悲劇の引き金になってしまった気がしてなりません。

街の民の噂を利用し、太后の弱みにつけ込もうとする辜清章の計画は恐ろしいほど緻密です。
火傷の薬を平然と買い求め、蘭珏の前で澄ました顔をして見せたあの狡猾さには鳥肌が立ちました。
彼が本当に鏡湖先生だとしたら、かつての友である蘭珏すら復讐の駒として利用していることになります。
信じて疑わない蘭珏が、真実を知った時にどれほど傷つくことになるのか。
そう考えると、蘭珏のこれからの苦悩も想像するだけで苦しくなりますね。

一方、鎧をまとって戦場へ向かった若き皇帝の覚悟には胸を打たれました。
自分の出自が偽物かもしれないという不吉な噂が流れても、一切言い訳をせず国のために命を懸ける道を選ぶ。
張屏に向かって「闇の中にいなければ闇を払うことはできない」と説いた言葉は、重く心に響きました。
戦場に散ることを恐れず笑顔で出征していった王硯も、本当に男らしくてかっこよかったです。
どうか無事に生きて帰ってきて、蘭珏と笑って酒を酌み交わしてほしいと心から願わずにいられません。

最愛の師父を殺され、復讐の鬼と化して我を失ってしまった張屏。
そんな張屏を罪人にさせまいと、泣きながら後ろから殴って気絶させた陳籌の必死な姿が目に焼き付いて離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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