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クルミットです♪
今回の30話は、とうとう許七安が皇帝から直々に大きな任務を言い渡される回でした。あの巨大な法相を前にして、実力を疑われながらも指名されてしまう展開、見ていてこっちまでハラハラしました。全家福を描いてもらっていた穏やかな場面から一転、宮中に呼び出される流れも印象的です。それでは30話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 30話のあらすじ
天域の法相が再びこの世に現れました。李妙真と楚元縝がそれぞれ立ち向かいますが、二人とも打ち破ることができませんでした。
あの二人でもダメなんだ、と思うとさすがに不安になります
司天監でも危機感が広がっていて、監正は碁石を手にしながら次の対策をじっと考えていました。
大奉の地はぐらぐらと震え、男たちはみな膝をついてしまいます。法相からの重圧に耐えきれなかったのです。許平志も金色の光の波に晒されて体が震えていましたが、それでも許七安に向かって、男は軽々しく跪くものではない、伏せることはあっても跪くなと声をかけます。
こんな時まで甥っ子を気遣うの、優しいですね
許七安は精神を集中させて全力を尽くしました。すると彼を包んでいた声の波はすっと消えていきました。
金色に染まった混沌の中、一人の真人がまっすぐ許七安の家に向かってきます。これは法相の本体にあたる存在で、神殊がこの世に出現したことを察知し、天へ連れ戻そうとしていたのでした。監正はその狙いをすぐに見抜き、真人たちを碁に誘います。神殊は今は大奉に留まるのが一番良いのだと言い聞かせ、かつて神殊が人間界に流れ着いたのはある宝物を失ったことが原因で、その宝物がもうすぐ明らかになる、今連れ去るわけにはいかないと説きました。天域の使者たちにはしばらく様子を見てもらい、宝物が見つかってから連れ帰っても遅くはないと伝えます。
皇帝は法相の再来に気を揉んでいて、監正が頼れる人物を見つけてくれるのを待ちわびていました。そこへ褚采薇が現れ、皇帝から許七安を借りたいと申し出ます。皇帝はあれこれ人選を予想していたようですが、どれも外れていました。実力を疑う気持ちはありつつも、監正が選んだ人物だと聞くとあっさり同意します。
許七安は家で画師に頼み、法相を背景にした家族の絵を描いてもらっている最中でした。そこへ打更人の小柔が迎えに来て、宮中へ向かうことになります。皇帝の前に出た許七安は、法相を斬るよう命じられ、思わず腰が抜けてしまいました。
見ているだけで背筋が寒くなるあの法相を、斬れって言われても
遠目に見るだけでも背筋が寒くなるほどの法相です。自分の実力でどうやって斬れというのか。許七安は、もしかすると監正はすでに神殊が自分の体に隠れていることを知っているのではないかと考えます。
勝ち目がないまま不安を抱えた許七安は魏淵のもとを訪ねました。魏淵は任務の重さを分かっていながらも、監正の指名である以上何か理由があるはずだと受け止めます。許七安は法相に対抗できる武功の秘伝書を探そうとしますが、史書にはそれらしい記録がありません。手当たり次第に武術の図録を調べてみても、付け焼き刃では心もとないままでした。
家に戻った許七安は、皇帝から与えられた任務を叔父と叔母に打ち明けます。許平志もこの話は初耳で、自信がなさそうな様子でした。表向きはみな期待するそぶりを見せながらも、内心では許七安のことをずいぶん心配していました。
長公主が司天監を訪れ、監正と碁を打ちます。長公主は、許七安を選んだのは危うい賭けではないかと口にしました。監正はそうは思わないと答えたところに、臨安が許七安を連れて姿を見せます。許七安は監正に人選を変えてほしいと頼み込むつもりでいましたが、長公主がその場にいるのを見て思いとどまりました。もう決まってしまったことを今さら覆すのを、監正が認めるはずもないと察したのです。
都には三日後に許七安自らが斗法の場に立つという知らせが貼り出されました。楊千幻はそれが気に入らず、許七安の力量に納得がいかないまま、自分が先に法相を斬ってやろうと意気込みます。そしてまっすぐ法相めがけて突き進んでいきました。
大奉打更人 30話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり許七安が皇帝の前で腰を抜かすところです。普段はしっかりしている印象があるので、あそこまで動揺する姿はちょっと新鮮でした。無理もないですよね、あの法相を斬れと言われたら誰だって固まると思います。
許平志が震えながらも甥っ子の心配をしていた場面もじんとしました。自分だって怖いはずなのに、それでも先に相手のことを気にかけるあたり、性格の良さが出ていると思います。
監正が天域の使者たちを碁に誘って時間を稼ぐやり取りは、静かなのにピリピリした緊張感があって面白かったです。宝物の話をちらつかせて交渉するあたり、さすがだなと感じました。
長公主が監正の人選に疑問を投げかけたところは、視聴していてこちらも同じ気持ちになりました。許七安本人も内心そう思っていたはずなのに、長公主の前では言い出せなかったのが切ないです。木已成舟という言葉通り、もう後には引けない状況に追い込まれてしまいました。
楊千幻が納得できずに先走って法相へ向かっていく場面で今回は終わります。彼がどうなるのか、そして三日後の許七安がどう立ち向かうのか、続きの展開が気になるところで幕を閉じました。
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