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クルミットです♪
第10話は、派手な戦いや大きな勝敗があるわけではありません。
でもその分、「心の奥で何かが決定的に変わった」人物が多くて、
見終わったあとにずっしり余韻が残る回でした。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
恋狐妖伝 10話のあらすじ
牢にいる徐長老のもとを訪れた過过。
ここは、かつて彼が妖奴として徹底的に痛めつけられた場所であり、
過去そのものと言ってもいい空間です。
徐長老が生きている限り、
過过はこの悪夢から抜け出せなかった。
彼は匕首を取り出し、
かつて自分がされたのと同じように恐怖を与え、
静かに、しかし確実に復讐を果たします。
過去を終わらせるための行動が、さらに憎しみを深めてしまうのが苦しい
御妖国では「母符が取り戻された」という噂が流れ、
妖奴たちは再び身動きが取れなくなります。
その裏で石姬は徐長老の死を察知し、
過过の中にある人族への憎悪が、まだ利用できると判断します。
一方、塗山では少し穏やかな場面も。
薬が苦くて飲もうとしない塗山紅紅に、
東方月初がちょっとした策を使って飲ませます。
このやり取りが、まるで長年一緒にいる家族のようで、
緊張の続く物語の中でほっとする瞬間でした。
紅紅は、ブ泰が目指す人妖の共存について考え、
妖族も一气盟のように横につながることができないかと思い始めます。
しかしその裏で、
過过は石姬の内通者であることが明らかになります。
赤闪と連携し、涂山と御妖国を内側から揺さぶる役目を担っていたのです。
石姬は過过の助言を受け、石宽に接触します。
主人になるのか、奴隷のままでいるのか。
愛する人と共に生きるのか、それとも力に従うのか。
石宽は迷いません。
ブ泰を裏切ることはない、と。
ただし石姬の手には、
石宽の母符という決定的な弱みがありました。
その頃、妖奴が一气盟の弟子を襲撃する事件が発生します。
金人凤は表向きは助ける姿勢を見せますが、
実際には裏で糸を引いていました。
东方月初は付澄から真相を聞き、
王权山庄にこの事実を伝える決意をします。
ブ泰と月初が城外調査に向かう途中、石宽と出会い、
月初は気を利かせて二人だけの時間を作ります。
ブ泰は石宽にわざと距離を取り、
守るために突き放す選択をします。
その一方で、
城楼から景色を眺める塗山紅紅と東方月初。
月初は幼い頃から
「一緒にいろんな景色を見たい」と言い続けてきました。
その言葉は今も変わらず、むしろ前よりも真剣です。
紅紅は照れたように話題を変え、
月初が考えた対抗策を尋ねます。
法宝を作るには修行を第三重まで進める必要があると聞き、
月初は一気にやる気になります。
後半、石宽はブ泰を宮中まで送り、
「拳を鍛えるだけでは、本当に守りたいものは守れない」
という答えに辿り着きます。
塗山紅紅は提案します。
石宽が偽って石姬に投诚するという危険な策を。
雅雅と月初は賛成しますが、
ブ泰は彼の身を案じて反対します。
それでも石宽の覚悟は揺るぎません。
そしてブ泰は、
長く目を背けてきた現実と向き合います。
妖奴たちの苦しみを、
これ以上放置しないために――
子母符を解除すると決めたのです。
その知らせを聞いた妖奴たちは石姬のもとへ押しかけますが、
先頭に立った者は無慈悲に殺されてしまいます。
石姬は力で石宽を従わせ、
石宽は命を守るため、あえて投诚したふりをします。
終盤、
东方月初は鸡汤を塗山紅紅に持っていきます。
善堂へ行くよう言われても、
「これはあなたのためだけに作った」と譲りません。
気持ちを言葉にしない分、行動がまっすぐで刺さる
紅紅は目を伏せ、それ以上は何も言いません。
そこへ雅雅が現れ、場の空気を一気に崩します。
月初は帰り際、
焼き鸡をこっそり紅紅に渡し、
「雅雅には内緒で」と囁きます。
その直後、
月初の胸に走る激しい痛み。
東方洛の霊元が、反噬を始めていました。
恋狐妖伝 10話の感想まとめ
第10話は、
誰もが「楽な方を選ばなかった」回だったと思います。
過过は復讐を選び、
ブ泰は秩序よりも解放を選び、
石宽は命を賭ける道を選んだ。
正しさよりも、苦しくても自分で決めた選択が積み重なっていく感じ
塗山紅紅と東方月初の関係も、
恋と呼ぶにはまだ遠いのに、
信頼と距離だけは確実に縮まっています。
子母符を解いたことで、
御妖国はこれからさらに揺れるはず。
でもそれは、
「見ないふりをしてきた痛み」を直視した結果でもあります。
そして最後の反噬。
月初の身体に起き始めた異変が、
この先の物語に静かに影を落とし始めました。






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