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クルミットです♪
第26話は、切なさの種類がこれまでと少し違いました。
派手な別れでも、命がけの戦いでもなく、
「分かっていて待つ」「言わずに結ぶ」という、大人で静かな選択が胸に残ります。
一方で、水面下では確実に不穏な歯車が噛み合い始めていました。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう!
恋狐妖伝 26話のあらすじ
東方月初は、涂山紅红の代わりに願いをかけます。
六域が安寧で、争いのない世界であること。
それは彼がずっと選び続けてきた道そのものです。
しかし月初の胸には、どうしても拭えない疑念がありました。
赤闪を殺した“绝缘之爪”の真犯人は、
もしかすると紅红のすぐそばにいるのではないか。
それも、彼女が信頼している誰かかもしれない。
そう打ち明けようとしますが、
红红は冷たく言い放ちます。
「知り合って間もないのに、なぜ信じなければならないの?」
その言葉で、月初は確信します。
红红は自分の記憶だけを失っている。
傲来三少に確認すると、その反応が答えでした。
忘却は外からの術ではなく、
红红自身が選んだ可能性がある、と。
月初は納得しません。
忘れられたなら、また最初からやり直す。
そう決めたうえで、
次に狙うべき人物の名を挙げます。
——东方洛。
彼を見張ってほしいと、傲来三少に頼みます。
一方、人族側では颜如山の裁きが下されます。
騙された女性たちが訴えを起こし、
功と罪を差し引いた結果、六十年の服役。
律笺文は、その判決を黙って受け止めます。
軽くも重くもない、
“逃げないための罰”だと理解しているから。
彼女は一人で颜如山に会いに行きます。
落ち込む彼が差し出したのは、
自分の額の角。
それは妖にとって、
軽々しく渡すものではありません。
服役へ向かう道中、
律笺文は馬車を止め、
「質問に答えるだけでいい」と告げます。
一つずつ、
言葉を選ぶように、
誓いの文を引き出していく。
「颜如山は律笺文と相濡以沫、此生不悔」
それは裁きではなく、
結縁でした。
彼女は知っています。
颜如山が善良な妖であることも、
人の世のやり方を知らなかっただけだということも。
何年かかっても、
彼女は待つつもりでした。
苦情樹の下で結ばれた二人。
涂山容容は、
「なぜ想いを直接伝えないのか」と尋ねますが、
律笺文にとってそれは“苦”ではなく“甘さ”。
涂山紅红もまた、
彼女の選択を静かに理解します。
その裏で、
石姬は次の一手を進めていました。
东方洛に命じたのは、
七日後に涂山紅红を引きずり出すこと。
永遠の霊元と引き換えに、
红红と永生を共にできると囁きます。
东方洛は迷いながらも、
红红を迷わせ、ついには眠らせます。
彼女に恨まれる未来を想像しつつも、
その手を引いてしまう。
そこへ傲来三少が現れ、
探りを入れるように会話を仕掛けます。
さらに山洞では、
东方月初と东方洛が対峙。
月初はすでに、
洛の偽りを見抜いていました。
红红が無条件で信じているのは、
愛ではなく、罪悪感だと。
迷いから引き返すよう促しますが、
洛は答えを出せません。
証拠を探す中で、
月初は洛が“狐念之术”を使って
自分の不在を誤魔化していたことを突き止めます。
それでも红红は信じません。
すべては推測に過ぎない、と。
月初が去った直後、
红红は山洞で暗黑之力を感知します。
疑念は、ようやく形を持ち始めていました。
月初は一度身を引き、
神火山庄へ戻る決断をします。
その前に、
虚空之法を傲来三少へ託し、
「必ず红红を守ってほしい」と頼みます。
律笺文は、
五日ごとに值守を願い出ます。
颜如山が不安にならないように。
付澄は目を覚ましますが、
身体はまだ弱く、
月初の前で薬が苦いと愚痴をこぼします。
彼はそれでも、
真犯人を追うことしか考えていません。
涂山红红には新たな情缘任务が届きます。
——颜如山に、律笺文の心を悟らせること。
その一方で、
九霜と流觞の会話を东方洛が耳にし、
月初と红红の関係を知ります。
涂山雅雅は、
东方洛を疑うことすらしていません。
彼はただの善良な書生だと信じています。
石姬は最後に念を押します。
七日後、必ず红红を引き出せ。
そして、その鍵として
颜如山と律笺文の情缘任务が使われようとしていました。
恋狐妖伝 26話の感想まとめ
第26話は、
「言わない愛」と「選ばされる裏切り」が交差した回でした。
律笺文の結縁は、
情熱的でも劇的でもありません。
でも、だからこそ強い。
待つと決めた覚悟は、追いかけるより重い
一方で、
东方洛の迷いは限界に近づいています。
愛と永生、
罪悪感と欲望。
そして七日後という期限。
静かな回なのに、
次に来る嵐の気配が、
はっきりと見える一話でした。






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