花間令 第2話 刃の底に飛び込んだ潘樾と、棺桶が届いた婚礼の朝

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1話の最後、潘樾が楊采薇に提示した「2つ目の条件」——それが「結婚」だとわかるのが今話です。謎解きの続きかと思っていたら婚約の話が急に動き出して、そのまま婚礼まで一気に進んでしまう。鬼市の冒険あり、上官芷の登場あり、棺桶まで用意した嫌がらせあり。いろんなことが詰め込まれた忙しい回です。

それでは2話を一緒に見ていきましょう!

花間令 2話のあらすじ

銀雨楼の手下たちに囲まれながら、潘樾と楊采薇は「犯人はこの中にいる」とほのめかして場を揺さぶります。大堂主の孫震が到着し、潘樾が李家の惨殺事件を調べたいと告げると、孫震はあっさり「好きに調べろ」と言いました。

楊采薇がもう一度遺体を検死します。一体だけ胃に牛肉が入っていない死者がいた。それをもとに楊采薇が出した答えは、毒殺でした。夏鐘草という毒草を牛肉に混ぜて李家の人に食べさせた。この毒は五臓が焼けるような激痛を引き起こし、正気を失った者が自ら命を絶つというもの。さらに犯人は梁に鼠と鳴り物を仕掛けて、幽霊の仕業に見せかけていた。

毒で苦しめてから自死させる、という仕組みがじわじわ怖かったです。

昨夜の刺客が銀雨楼の令牌を持っていたことから内部犯の線が浮上。李堂主と利権争いをしていた陳香主が怪しい。陳香主は猛烈に否定します。そこで楊采薇が仕掛けました。「夏鐘草に触れた手は水に入れると黒くなる」と宣言し、陳香主に試させる。……何も起きない。

でも楊采薇が探していたのはそもそも別のものでした。本当に見ていたのは腕の引っかき傷。検死の際に確認していた事実——ある侍女の胃には牛肉がなく、爪の中に血が残っていた。陳香主は侍女を使って毒を盛り、口封じのために絞め殺した。腕の傷はそのときのものです。

嘘の情報を流して動揺した人間の反応を見る——楊采薇が相当頭の回る人だとわかる場面でした。

全てが暴かれた陳香主は逆上して楊采薇に斬りかかりますが、すぐに潘樾の手下に仕留められました。

葬儀の場で、楊采薇がぼそっと言います。自分が死ぬ日を知っていたら、桃の花林に葬られたい——山の下を指さしながら。潘樾は静かに「以前と変わらず桃花が好きなんだな」と言いました。

この一言でぴたっと止まった楊采薇の顔、良かったです。

そして潘樾は楊采薇の過去を全て告げます。10年前に父が流刑の途中で盗賊に殺され、天涯孤独になった楊采薇。老姜頭という老人に拾われ、老人の病が重くなってからは死体処理人として生きてきた。潘樾の2つ目の条件は、楊采薇と結婚することでした。

ここで上官芷が登場します。潘樾に強い恋心を抱き、美しくあるために体を傷めつけるほど。潘樾と楊采薇が婚約するという知らせを受けて、書状を破り捨てて部屋に戻ります。

上官芷、やることが徐々に怖い方向に向かってる。

楊采薇は繰り返し断りますが、潘樾は引きません。5日後の婚儀の日まで、必ずうなずかせると言い切る。

老姜頭の病が悪化し、楊采薇は薬の材料を求めて鬼市へ向かいます。貴人や官人の立ち入りを禁じる市場なので、潘樾は変装して入ります。楊采薇は鬼市に慣れていて、潘樾がついてきているのにのびのびしている。

目の見えない露店主に銀を渡すと、その老人は骨相を読んで「二人とも稀有な美人。一方は顔の傷、一方は心の傷——天造の縁なのに残念だ」と言いました。

あのじいさん、どこまで本当なんだろう。

楊采薇の友人・白小笙に連れられ、仙斑霊蛇を売る人物のもとへ。老姜頭の薬引きに必要な蛇ですが値段は50貫。楊采薇には払えず、潘樾の金も断ります。そこで潘樾の正体が露見し、鬼市の人間が蛇を逃がして潘樾を追い出そうとした。楊采薇があわてるのを見た潘樾は、刃が沈んでいる水の中に飛び込みます。

しばらく水面が静かなまま。楊采薇の表情が変わります。そして潘樾が霊蛇を手にして水から出てきた。

水の中でしばらく動きがなかったとき、楊采薇がはっきり心配そうな顔をしていた。あの顔でこの話の半分くらい言えてる気がします。

楊采薇は感謝しつつ、また距離を置こうとします。潘樾が初めて打ち明けました。楊采薇が助けを求めに来たことを自分は知らなかった、突き放したのは父の意志だった——ずっと行方を探していた、婚約を果たすことが償いになると思っていたが、彼女の気持ちを考えていなかった、と。婚儀の日、ずっと待つと言い残します。

帰宅した潘樾を待っていたのは上官芷の怒鳴り声でした。「あの醜女を本当に娶るの?妾でもいい」と迫りますが、潘樾にとって上官芷は「上官蘭の妹」でしかない。

婚礼当日の朝、楊采薇が婚礼衣装を着たとき、扉がノックされます。扉の前には棺桶。上官芷が輿の中から楊采薇を誘拐し、「顔を替えて私が潘夫人になる、あなたは私の代わりに自害して棺桶に入れ」という計画を実行に移しました。楊采薇は縛られた縄を密かに解き、刃を突きつけて脱出します。

5日後の婚儀の日。吉時が迫っても潘樾は待ち続けます。婚礼衣装のまま走ってきた楊采薇が言いました。「外見も身分も関係ない、私はあなたが好きです」。二人は婚礼を終えます。

ただ、楊采薇のあごにはかすかな刀傷が残っていました。

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花間令 2話の感想まとめ

一番残ったのは、潘樾が刃の水に飛び込んで出てこないあの間です。楊采薇がずっと「距離を置く」側でいたのに、あそこだけ正直な顔をしていた。セリフじゃなく表情でわかるという見せ方が好きです。

検死のトリックも良かった。嘘の情報を流して本当の反応を見るという手法、1話から楊采薇がただの変わり者じゃないと匂わせてきましたが、今話でそれが確信に変わりました。陳香主があっさり仕留められた後の楊采薇の顔も、特に何も言わない感じが良かった。

上官芷はこの話が一番怖かった。棺桶を用意してくるくらいなら想像の範疇ですが、「顔を替えて自分が夫人になる」という発想は少しスケールが違う。潘樾への気持ちが本物だからこそ壊れていく感じ、見ていてしんどいです。でも突き放すのも違うという気持ちもあって、なんとも言えない。

楊采薇のあごの刀傷、婚礼衣装と一緒に映ったあのカット。棺桶事件のときに何かあったのか、それとも別の何かなのか。祝福の場面なのに傷がある、という終わり方が静かに引っかかります。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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